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ストックしない生活の5つのメリット!ミニマリストが買いだめしないもの
ストックしないと不安!ストックしない生活のメリットって?
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。
私は、1k8畳の部屋で一人暮らしをしている20代後半のミニマリスト男です。
ものを増やしたくないので買いだめしない生活をしていますが、日用品や食品をストックしない生活にはメリットがあることを実感しています。
当記事では、ミニマリストが買いだめしない日用品と食料品、ストックしない生活のメリット、ストックしない生活を送るコツを紹介します。
ミニマリストがストックしないもの
まずは、私がストックしないものを紹介します。
さくさくっといきますね。
ストックしない日用品
これらの日用品はストックしません。
- シャンプー
- ボディーソ-プ
- トイレットペーパー
- キッチンペーパー
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- スポンジ
- ふきん
- 食器用洗剤類
- 洗濯用洗剤
- 食器用洗剤
- コンタクトレンズ
- 化粧水
そもそも、日用品はできるだけ兼用化して、所有するもの自体を減らしています。
必要な日用品だからといって、ドラッグストアなんかで安く売られていても買い置きはしません。
日用品は、なくなったタイミングで買いに行くようにしています。
▼日用品の兼用化のアイデアはこちらの記事からどうぞ
ストックしない食料品
続いては、食料品。
- 鍋の素
- 料理の素
- レトルトカレー
- カップラーメン
- 缶詰
- パスタ
- ホットケーキミックス
- 調味料
これらはストックしません。
私は自炊派なのでそもそも買っていないものありますが、食料品をストックするメリットが思い当たりません。
必要になったときに、必要になった分だけ買えばいいだけ。
「今日は鍋を食べいたい気分だなあ」と思ったら、鍋の素をひとつだけ買えばいいのです。
(私の場合は、鍋はダシで煮込んで、醤油とお酢だけで食べますが)
中途半端にストックをしておくと、「そういえば〇〇のストックがあったし食べるか」みたいに、気分でもないのになんとなく食べることにもなりがち。
それって、なんとなくもったいないですよね。
冷蔵庫に入れておくのは、1週間で食べきれる量の食べ物だけ。
卵、納豆、豆腐、ちくわ、ベビーチーズなどのそのままでも食べられて、栄養のある食品は、1週間分をまとめ買いしています。
ストックしない生活の5つのメリット
私が実感しているメリットは5つあります。
- 節約になる
- 鮮度が落ちない
- ストック残量が気にならない
- 歩くきっかけになる
- 部屋が汚れにくい
節約になる
まず、ストックしないことで節約になります。
そもそも、ストックをする理由は、「必需品だと思っている」ことが考えられます。
「生活になくてはならない必需品だから、なくなると困る!」
このような心理が働くので、ストックという安全を取りにいくわけです。
でも、ここに浪費のワナが隠れています。
実のところ、必需品と思っているものは、なくても困らないことはよくあります。
たとえば、日用品でいえばティッシュペーパーとか、食品でいえばインスタントコーヒーとか。
ストックをしていたら必要ないことに気が付きませんが、ないならないで意外となんとでもなるものです。
必需品だと持っていたものが必要なくなれば、それだけ節約にもなります。
鮮度が落ちない
日用品や食料品には必ず賞味期限があり、ストック期間が長くなればなるほど、鮮度は落ちていきます。
あえてストックして、古いものを持つメリットはないと思います。
スーパーやドラッグストアでは、日用品や食料品は常に新しいものに入れ替わっています。
そのため、ストックせずに都度買いにいけば、常に新鮮なものを買えるわけです。
当たり前のことのようですが、これってすごいことだと思います。
「ストックしていたらいつの間にか賞味期限が切れていた…」
なんて悲劇も起こりません。
ストック残量が気になる
ストックがないと不安だからストックしていたはずなのに、ストックすると残量が気になるようになります。
「あれ、前に買い置きしたやつってまだあったっけ…」
みたいな感じです。
それなら、最初からストックしなければいいんです。
なくなったら買いに行くことで、ストックの残量を気にする必要がありません。
ストックの残りを気にするのは、地味にストレスを感じます。
なくなったその瞬間は多少不便かもしれませんが、意外と他のもので代用できるものです。
なくても困らないことがわかると、「もう買わなくていいかも」と節約のきっかけにもなります。
歩くきっかけになる
「ストックがないとぱらぱらと買いに行くのがめんどくさい…」
そう思っているかもしれません。
でも、違うんです。
めんどくさくていいんです。
日用品や食品がなくなることで、買い物に行くという運動をするきっかけになります。
車で30分走らないとひとつも店がないなどの環境は別ですが、歩ける距離にコンビニやスーパーがあれば、ストックしないことは歩くきっかけになり、健康になります。
歩くことにはダイエットというよりも、脳を鍛える働きがあります。
学習能力が向上したり、不安な気持ちを抑えたり、お菓子やアルコールの中毒から抜け出せたり、アンチエイジングになったり、歩くことによる効果は人生を変えます。
▼私は会社まで徒歩通勤で毎日7km歩いていますが、歩くことの効果をはっきりと感じます
部屋が汚れにくい
ストックがないと部屋にものが溢れません。
ものが溢れないということは、掃除がしやすくて部屋が汚れにくいということ。
たとえば、トイレットペーパーやティッシュペーパーを買い置きしたのはいいけど、置く場所がないからとりあえずクローゼットの床に置いておこう。
こういうことはよくありますよね。
しかし、ストック品をどこかに置くことで、置かれた場所の掃除がされることはなくなります。
棚などに収納しても同じです。
ものを置けば、掃除をしなくなります。
しかし、ものがなければ掃除をします。
そういうものです。
ストックしない生活のコツは2つだけ
ストックせずに生活するためにやることは2つだけ。
- ものを減らして在庫を見える化する
- なくなってから買う
ものを減らして在庫を見える化する
ストックをしてしまう原因に、日用品や食材の在庫を把握できていないことが考えられます。
「これってどのくらい持っていたっけ。まあ、とりあえず買っておくか。」
みたいないことになりがち。
持っているものの在庫が把握できていないのは、持っているものが多すぎるからです。
持っているものが少なければ、自分はなにを持っていて、あとどのくらい残っているのかは、自然とわかるようになります。
管理する絶対的な数が少ないですからね。
ものをしっかり管理できていれば、余計にストックすることもありません。
なくなってから買いに行く
基本的には、ものはなくなってから買いに行く。
それだけの話です。
「なくなると困る」というのは、思い込みの可能性があります。
ないならないで、その場凌ぎくらいは代用でなんとでもなります。
洗剤がなければ他の洗剤で代用すればいいし、歯磨き粉がなくなれば水で磨けばいいし、ティッシュがなくればトイレットペーパーで代用すればいいし、片栗粉がなければ小麦粉で代用すればいい。
なくてガチで困るのは、トイレットペーパーくらいです。
なくなると本当に困るものだけは残量を把握しながら、なくなるちょっと前に買い足す。あとのものは、なくなってから買い足す。
このルールがいいと思います。
最後に
ミニマリストが買いだめしないもの、ストックしない生活のメリットを紹介しました。
当記事をまとめます。
- 日用品は、ストックしないことで必需品を見極められる
- 食料品は、食べたいときに食べたい量だけを買えばいい
- ストックしなければ、買わないきっかけになり節約になる
- 都度スーパーで買い物をすれば、常に新しいものが手に入る
- なくなってから買うようにすれば、ストックの残量が気にならない
- 買い物が歩くきっかけになり、体と脳を鍛えられる
- ものが少なければ掃除がしやすく、部屋が汚れにくい
ストックすることのメリットって、「なにかがなくなった時に家から出なくていい」ということくらいです。
なくて困ること自体は、それほどデメリットではないと思います。
ストックするということは、前払いでお金を使い、あえて古いものを持ち、部屋のスペースを埋め、考え方によっては歩くきっかけもなくしています。
メリットとデメリットを天秤にかければ、やっぱりストックしない生活のほうが豊かだと思います。
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以上
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