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【体験談】つみたてNISAに年40万円投資を2年間続けた結果
つみたてNISAをやってみた結果って?実際の体験談が知りたい。
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。月8万円の生活費で暮らしている30歳ミニマリストです。
つみたてNISAの年間上限額は年40万円に満額の投資をして2年が経過します。
つまり、投資元本は80万円です。
つみたてNISAは非課税分だけお得になることが頭ではわかっていても、「元本割れが心配で手を出しづらい」と感じることもあると思います。
そこで本記事では、つみたてNISAを2年運用してみた体験談を紹介。実際に投資している投資信託と投資スタイルも紹介します。
つみたてNISAに年40万円投資を2年間続けた体験談
結論からいえば、「約24万円の含み益」になっています。
2年間(24カ月)の運用なので、単純計算ですが1ヵ月で1万円増えたことになります。
すごいですね。
詳しくは後述しますが、やったことといえば、投資する投資信託を決めて毎月3.3万円の自動積立の設定をしただけ。
あとはこの2年間、本当に一切なにもしていません。
コロナショックで全世界的に株価が大暴落もしましたが、淡々と自動的で積み立てるだけです。
その結果、月1万円が自動で増えていることになります。
もし、現時点で利益確定をすると、24万円の利益に対して約20%の税金がかかるので、本来は約5万円が税収されてしまいます。
ですが、この5万円分が非課税になるメリットはやはり大きいですね。
つみたてNISAは税優遇されたお得な資産形成手段なので、「あえて使わない選択はない」というのが個人的な見解です。
つみたてNISAでやっている投資スタイル
次に、つみたてNISAの投資スタイルをまとめました。
- 楽天証券で口座開設
- 投資先は「楽天VIT」に100%
- 毎月3.3万円の自動積立設定
- なにがあっても自動積立をやめない
楽天証券で口座開設
まず、つみたてNISA口座は、「楽天証券」で開設しています。
証券口座は、ネット証券で開設が圧倒的におすすめです。
というより、これからつみたてNISAを始める人は必ずネット証券で開設してください。
実店舗での口座開設のメリットはありません。むしろ、デメリットが多すぎます。
- 投資信託を運用するため手数料が高すぎる
- 投資信託の数が限られている
- 手数料の高いぼったくり商品をすすめられる
などなど。
その点、ネット証券であればオンライン上で30分もあれば口座開設できます。
そして、世界中の優良投資信託をクリック3つくらいで購入可能。
ネット証券は、「楽天証券」か「SBI証券」を選んでおけば間違いありません。
なにも考えずにこのどちらかを選んでおけばいいです。
私の場合、楽天経済圏で生活しているので、「楽天証券」を選んでいます。
楽天経済圏はお得に暮らすための必須環境なので、どちらかといえば楽天証券がおすすめ。
投資先は楽天VTIに100%
投資している投資信託は、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」です。
通称「楽天VTI」ともいいます。
アメリカの世界最大の投資運用会社であるバンガード社が運用する「VTI」という商品を楽天で買っている感じです。
VTIとは、アメリカの上場企業3,600社に分散投資された商品。いってしまえば、アメリカ全土の株式会社に投資していると思えばOKです。
要するに、「アメリカ経済が今後も成長すれば株価も必然的に上がる」ということ。
私は今後もアメリカ主導の経済になると思っているので、アメリカに全投資しています。
ですが、「アメリカだけだと不安」という方であれば、世界中のどの国が経済成長しても恩恵が受けられるように、全世界の株式投資してもいいと思います。
それが、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」です。
よりリスクをとれる人は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」。リターンは下がってもいいからリスクを抑えたい人は「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を選ぶといいと思います。
毎月3.3万円の自動積立設定
購入する商品が決まれば、あとは自動積立の設定をするだけ。
つみたてNISAの年間上限金額は40万円です。
そのため、月33,333円の積み立てを設定しています。
自動積立を設定せずに、株価が下がったタイミングで40万円分まとめて投資することもできます。
ですが、勉強の必要性も出てくるし、勉強したわりには株価の動きは誰にも読めない原理原則があるので、結局は毎月の自動積立を設定して放置するほうが楽だし結果も出ると思います。
自動積立の設定は超簡単です。
楽天証券にログインして、何回かクリックするだけ。
一度設定してしまえば、もうあとはなにもやることがありません。
毎月3.3万円以上の黒字になる家計を維持して20年間を過ごすだけです。
なにがあっても自動積立をやめない
この先どのような株価暴落が起こっても、つみたてNISAでは自動積立をやめないこと。
このことをマイルールにしています。
毎月一定額を投資する手法を、「ドルコスト平均法」といいます。
株価が高いときは少ししか買えず、株価が安いときはたくさん買えるという伝統的な投資手法です。
重要なことは、株価が安いときにどれだけ多くの株を買えるか。
そのため、株価が暴落しているときこそ積み立てをやめてはいけません。
つみたてNISAの非課税期間は20年と長期なので、20年後に株価が成長していればOK。
目先の暴落を気にしてはいけないと思っています。
最後に
つみたてNISAに年40万円投資を2年間続けた体験談と投資スタイルを紹介しました。
- 年40万円を2年間運用した結果、約24万円の含み益
- つみたてNISA口座は、楽天証券で開設
- 楽天VTIに毎月3.3万円の自動積立を設定して放置
- 株価の暴落が起ころうとも、自動積立はやめないことがルール
「投資」というとハードルが高く感じるかもしれません。
ですが、やっていることはシンプルで単純です。
楽天証券とつみたてNISA口座開設のネット申し込みをする → 口座が開設したら投資商品を決める → 自動積立の設定をしてあとは完全放置。
たったこれだけ。
ネットの扱いに慣れている現代の人ならだれでもできます。
おそらく、最もネックになるのは「投資商品を決める」ところだと思います。
ですが、アメリカか全世界に広く分散された投資信託を選んでおけば間違いありません。
暴落がきても驚かず淡々と長期期間の積み立てを続けていれば、きっと利益は膨らみます。
貯金の本質とお金を貯めるステップを解説した拙著『ミニマリスト式超貯金術: 20代で1,000万円貯めた6ステップ』も合わせて読んでもらえたらと思います。
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