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100冊以上の本を断捨離!捨てても後悔しない本の基準をジャンル別で解説
本を断捨離するコツは?後悔しない本を捨てる基準って?
そんな疑問を持つ方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。月8万円の生活費で暮らすミニマリストです。
私は本が好きで以前は100冊以上持っていたのですが、思い切ってすべて断捨離しました。
その結果、びっくりするくらいスッキリしました。
「捨てたら後悔するかなあ…」となかなか捨てられずにいましたが、さっさと処分してしまえばよかったといまでは思っています。
そこで本記事では、これまでに100冊以上の本を断捨離した経験から、本を断捨離するコツ、後悔しない本を捨てる基準を紹介します。
本を断捨離するコツ
まず、本を断捨離するコツは3つあります。
- 読みかけの本は捨てる
- 繰り返し読んでいない本は捨てる
- 飾っているだけの本は捨てる
読みかけの本は捨てる
まず、読みかけの本は捨てていいです。
「またいつか読むかもしれないから…」と思うかもしれませんが、その “いつか” が訪れることはありません。
途中で読みかけにした本はいまの自分に必要ではない本だったということ。
もしかしたら、数年後にもう一度挑戦したいと思うときが来るかもしれません。
ですがが、そのときにまた買えばいいだけの話です。
むしろ、そうやって本を読むモチベーションが高いときに買ってこそ本の内容が身に染みるものです。
繰り返し読んでいない本は捨てる
一度読んだのみで本棚にしまっている本は捨てていいです。
「また読みたいときが来るかもしれないから…」と思うかもしれませんが、今時点で一度しか読んでいない本は、自分にとってそれまでの本だったということ。
それに、読んだ本の内容を全然覚えていないようでも、脳の奥底にワンフレーズだけとかは意外と残っているものです。
いつかどこかで、電気が走ったようにそのワンフレーズを思い出すこともがあります。
一度しか読まない本はそれだけで十分に価値があります。
飾っているだけの本は捨てる
本はついつい本棚に飾りたくなるもの。
読んだ本を飾って眺めるのは、なんとなく自分が賢くなったような気がして気持ちがいいですからね。
ですが、本を飾ったところでなにかいいことが起こるわけでもありません。
むしろ、掃除の邪魔になったり、引っ越しの手間を増やしたり、デメリットのほうが多いです。
本棚がなくなるだけでもけっこうな余白スペースが生まれ、掃除もしやくなります。
そのため、インテリアとして飾っているだけの本であれば捨ててしまったほうが賢明です。
関連記事:本棚はいらない!読書好きでも本を増やさずに楽しむ方法も紹介
断捨離しても後悔しない本の基準
続いて、本のジャンル別で捨てても後悔しない本の基準を紹介します。
- 小説
- 自己啓発書・ビジネス書
- 参考書・問題集
- 技術書・教科書
- 画集・写真集
- 辞典
- メモ・ノート
- 日記
- 卒アル
小説
文庫本はなぜか並べて飾りたくなる魔法がかかっていますが、99%は読み返すことはありません。
よって、全捨てていいです。
ただ、「誰かに読んでほしい」と思えるほどの小説に出会ったときだけは残しておいてプレゼントするのがおすすめ。
その感動を、大切な人と分かち合うことができます。
また、自分の大切な人にプレゼントしたいと思える本であれば、手元に残していても幸せな気持ちになれます。
自己啓発書・ビジネス書
自己啓発やビジネス書の類は、一度読んだだけの本をは捨てていいです。
一度読んだだけの本は、もう二度と読み返すことはありません。
逆に、二度読んだ本はこの先も何度も読む可能性が高いので、残しておくべきです。
そういった本こそが人生の指針になります。
いつでも自分の目指す方向を確認できるように手元に置いておくのがベストです。
参考書・問題集
参考書や問題集は、使うことはないので捨てていいです。
「またいつか挑戦したくなるかも…」と思うかもしれませんが、そのときに買い直せばいい話です。
むしろ、そのほうが最新の情報が載った参考書を使えるので、むしろいいです。
とはいえ、捨てるのももったいないですよね。
そんなときは、「専門書アカデミー」
書き込みされた参考書でも買い取ってくれて、5冊以上で送料無料になります。
技術書・教科書
技術書や教科書は、これまでに何度も読み返しているもの以外は捨てていいです。
使っていないものは情報も古くなっているので、残しておいても役に立ちません。
ただ、技術や教科書は必要としている人もいるので、専門の買取業者に買い取ってもらえばお小遣い稼ぎができるかもしれません。
おすすめはやっぱり、「専門書アカデミー」。
5冊以上で送料も無料になるので、大学時代の教科書などをまとめて売りに出せばいくらかのお金にはなるかもしれません。
画集・写真集
画集や写真集は、思い切って捨てていいと思います。
思い入れが強ければ強いほど、捨てることに抵抗があるかもしれません。
ですが、手放してしまえば一番スッキリするのが画集や写真集でもあります。
小説やビジネス書などにはない、”嗜好品ゆえの重み” がありますからね。
購入価格が高くても、発売されて間もない本でもない限りは値段がつく可能性も低いです。
辞典
小学や中学時代に買わされた国語辞典・英和辞典・地図帳などなど。
辞典はすべて捨ててしまっていいです。
今の時代はネットがあるので、言葉の意味やスペルはすぐに調べられます
売ってもお金にもならないので、さっさと捨てましょう。
メモ・ノート
特に、会社で働き始めてからのメモやノートは、「いつか見返す時が来るかもしれない」となかなか捨てられないですよね。
ですが、いつまで残していても仕方がありません。
おすすめは、ざっとノートを見返して、必要になるかもしれない部分だけ写真でデータ化して残しておくこと。
ほとんど見返すことはないと思いますが安心のためですね。
スケジュール帳も同様に、必要なところだけデータ化して捨ててしまえばいいです。
日記
昔から日記をつけていると、「冊数も多くて邪魔だなあ」と感じるかもしれません。
ですが、日記は捨てないいほうがいいと思っています。
なぜならば、日記にはその時代の等身大の自分が投影されているからです。
「そのとき感じたこと」「そのとき考えていたこと」を鮮明に思い返すことは、自分を深く理解するための手がかりにもなります。
何歳になっても自己理解は続けたほうがいいので、日記は捨てるべきではないと思います。
卒アル
なんとなく捨てにくい本のナンバー1は、「卒アル」で満場一致だと思います。
ですが、「捨ててもいいかな」と、個人的には思います。
なぜならば、卒アルはおそらく数年に1回しか見らないから。
数年ぶりに見たからといって、特になにも価値を生みません。
見ることもないのになんとなく捨てづらいから持ち続けるストレスって、けっこうなものです。
しかし、手放してしまえばかなりの開放感があります。
「ものに縛られていた」を、実感するいい機会になると思います。
本の処分は「リコマース」の宅配買取がおすすめ
断捨離で出てきた本を処分するには、「宅配買取を利用する」のがおすすめ。
「メルカリで売るのは手間がかかる。だからといって、ブックオフなどの実店舗に持ち込むのもめんどくさい」
そんなときに便利なのが宅配買取です。
配送会社が家まで引き取りに来てくれるので、大量の本でも処分の手間がほとんどありません。
宅配買取の中でも、「リコマース」がおすすめ。
Amazonアカウントと連携で利用できて、身分証明書や銀行口座のコピーが必要ありません。
また、買取の支払いはAmazonギフト券のみになりますが、その分高値で買い取ってくれるような気がします。
私も本を売ったことがありますが、思っているよりもずっと高値で買い取ってくれました。
詳しい買取金額の実績や高く売れた本の特徴については、「リコマース宅配買取で本47冊を売った体験談【評判・口コミあり】」の記事にまとめています。
最後に
読書好きミニマリストが後悔しない本を捨てる基準と本を捨てるコツを紹介しました。
- 読みかけの本は読みたくなったときにまた買えばいい
- 繰り返し読んでいない本は一度読んだだけで価値がある
- 飾っているだけの本は、むしろ掃除や引越の邪魔になる
- 小説は誰かにプレゼントしたい作品だけ残す
- 自己啓発本は何度も読み返している本だけ残す
- 参考書は情報が古くなるから全捨てていい
- 技術書は辞書代わりに使っているもの以外は捨てていい
- 画集・写真集は思い切って全部捨てる
- 辞典はネットがあればいいのですべて捨てる
- メモやノートは写真でデータ化して捨てる
- 日記は自分を深く理解する大切なものなので捨てない
- 卒アルは数年に1回しか見ないので捨てていい
本は2回以上読み返している本だけ手元に残せばいいです。
読書後にビビッとこなかった本をもう一度読み返すことはありません。
もし、いつか読みたくなったときはそのときに買い直せばいいだけ。
それを「もったいない」と思うよりも、もう一度読みたいと思えたことをよろこんだほうが読書はより楽しくなると思います。
「どうしてもものが捨てられない…」そんな方は、実際に手を動かして散らかった部屋を整理できることを目的にした拙著『ミニマリスト式超片付け術: 散らかった部屋を整理する10の特効薬』をぜひ読んでください。
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