※Kindle Unlimited読み放題対象です
本棚はいらない!読書好きでも本を増やさずに楽しむ方法も紹介
本棚はいらない?本を増やさずに読書を楽しむには?
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。月8万円の生活費で一人暮らしをしているミニマリストです。
我が家には本棚も本もありませんが、本は好きで年間100冊以上は読みます。
本棚のない生活をしてみて実感するのは、「本棚はいらない、むしろ快適」ということ。
そこで本記事当記事では、一人暮らしの読書ミニマリストが本棚はいらない理由、本を増やさずに読書を楽しむ方法を紹介します。
本棚がいらない理由
本棚がいらない理由は3つあります。
- もう一度読みたい本は買い直せる
- 本棚はスペースをとって掃除の邪魔
- 余計なものまで飾りがちになる
もう一度読みたいときは買い直せる
基本的にはこれがすべてです。
もう一度読みたい本はいつでも買い直せるから。
あえて自分の本棚で本を保管していなくても、Amazonで注文すれば1日で自宅まで配送してくれます。
「お金がもったいない」と思うかもしれませんが、何度も読み返したい本に出会うこと自体が稀です。
そのため、「久しぶりにもう一度読みたい」と思える本があったのなら、むしろ喜んでお金を出せます。
もし、すでに何度も読み返している本があれば手元に置いておくべきです。
何度も読み返すような本は人生の指針となるため、なにか選択で迷った時やメンタルがやられているときにすぐにパッと確認できます。
ですが、そういった人生の指針になるような本は10冊もないことがほとんど。
数冊~10冊程度であれば本棚がなくても、クローゼットや下駄箱などで余裕で収納できます。
本棚はスペースをとって掃除の邪魔
狭い部屋であれば、本棚があることの圧迫感はすごいです。
また、本棚の上や裏、棚の上などホコリが溜まりやすい場所でもあります。
つまり、本棚を持つことで、リラックスするための部屋が窮屈に感じる、本棚に溜まったホコリを掃除する手間が発生するなどのデメリットがあるということ。
本棚で本を保管することのメリットが、部屋が窮屈に感じることや掃除の手間になるデメリットよりも大きければいいですが、そんなことはないと思います。
本棚を持つメリットは、並んだ本を眺めて自己満足に浸る程度。
そうであれば、本は思い切って断捨離して本棚は手放してしまったほうがいいというわけです。
無駄なものを飾りがちになる
本棚はついつい余計なものまで飾りがちです。
本来、本を保管するために持っていたはずなのにインテリア家具として使うことが目的になっています。
本を飾ったり、雑貨を置いてみたり。
しかし、統一感のない本棚は、むしろインテリアの邪魔になります。
おしゃれな部屋作りにおいて、もので溢れた部屋は上級者のやること。
ファッションコーディネートと同じで、ごちゃごちゃとしたもののスタイリングするのは難しいのです。
インテリアでもファッションでも、簡単におしゃれっぽく見せるには、余白を意識してシンプルにまとめること。
そう考えると、本棚をインテリアにしないほうが、部屋はシンプルでおしゃれな空間になります。
ミニマリストの本を増やさずに読書を楽しむ方法
私が実践していることは3つあります。
- Kindle Unlumitedで本を読む
- 読み終えた本はメルカリで売る
- 図書館で本を借りる
Kindle Unlumitedで本を読む
まず、私のメインの読書スタイル。
それは、Kindle Unlimitedで電子書籍を読むことです。
「Kindle Unlimited」とは、Amazonが提供する月額980円 (税込) で本読み放題のサービスです。
スマホが1台あれば、Kindleアプリから何冊でも電子書籍が読めます。
オンライン上のライブラリで本のストックができるので、読み終えた本が増えることもなく、積み本で本が増えることもありません。
「自己啓発本」「ビジネス書」「経済」「投資」「哲学」などのジャンルをメインに読んでいますが、アートや雑誌などの興味のないジャンルの本も気軽に読めるのも気に入っています。
最新の本や人気の本は読み放題対象ではないことが多いですが、「いろいろな本を手軽に読みたい」という人にはおすすめのサービスです。
私も1年以上使っていますが、ちょっとした時間に、スマホからサクッと本が読めるのはかなり便利です。
「Kindle Unlimitedで読めるおすすめの良書50選」の記事ではおすすめの本を毎月更新しているので、参考にしてみてください。
読み終えた本はメルカリで売る
Kindle Unlimitedで読み放題対象でない本は、本屋やメルカリで買っていきます。
買うだけだと本が増えてしまうので、読み終えたらメルカリで売るのがルーティーン。
部屋に本が増えないだけでなく、メルカリで売ることで実質的に本を安く読めます。
特に、新刊本であればメルカリで定価の8~9割ほどで流通しているので、送料や手間がかかっても、かなり安く読めます。
基本的に、読んだ本がどれだけ面白くても売ってしまいます。いつか読み返したいと思ったときにまた買い直して、二度買い直し本だけは、手元に残すようにしています。
図書館で本を借りる
最後に、市の図書館もよく利用します。
読みたい本があったときは、まずは図書館で在荷していないかを調べるのがクセになっています。
図書館でタダで借りられるなら、本を買うよりも間違いなくお得です。
図書館で借りた本は、読み終えたら返却にいくだけなので、本棚も必要ありません。
最近の図書館は、オンライン上で本の検索や予約や延長もできるので、昔よりもずっと利便性が上がっています。
また、2週間に一度などの頻度で本を返す必要があるので、本を読む動機づけになるメリットもあると感じています。
本の処分は「リコマース」の宅配買取がおすすめ
本棚を捨てるにあたり溢れた本の処分は、宅配買取を利用するのがおすすめ。
宅配買取では、配送会社が自宅の玄関まで引き取りに来てくれるので、大量の本の処分でも手間がほとんどありません。
本を詰めるダンボールも事前に無料で配送してくれることがほとんど。
「メルカリで売るには数が多い。だからといってブックオフなどに持ち込むのもめんどくさい…」
そんな時に宅配買取はめちゃくちゃ便利です。
宅配買取の中でも、「リコマース」が特におすすめ。
リコマースの利用がおすすめの理由は4つあります。
- 1点から送料無料で買い取ってくれる
- 事前に無料でダンボールを送ってもらえる
- 身分証明書や銀行口座のコピーが必要ない
- 買取金額はAmazonギフト券で支払われる
大きなメリットは、1点から送料無料で買い取ってくれること。
「〇点以上で送料無料」といった買取業者が多いので、気軽に本を売れるのは大きなメリットです。
支払いはAmazonギフト券のみになりますが、その分高値で買い取ってくれるような気がします。
私も本を売ったことがありますが、思っているよりもずっと高値で買い取ってくれました。
「リコマース宅配買取で本47冊を売った体験談【評判・口コミあり】」の記事では、買取金額の実績や高く売れた本の特徴も紹介しています。
最後に
本棚がいらない理由と本を増やさずに読書を楽しむ方法を紹介しました。
- もう一度読みたい本はAmazonで注文すれば1日で買い直せる
- 部屋の圧迫感や掃除の手間が増えるなど、デメリットのほうが大きい
- 余計なものまで飾り、インテリアとしても中途半端になりやすい
- Kindle Unlimitedはスマホ1台で電子書籍が読み放題になる
- 買った紙の本は読み終えたらメルカリで売ると、金銭的にもメリット
- 図書館で本を借りれば、本を増やさずに本がタダで読める
- 「リコマース」は1冊から無料で宅配買取してくれるので手軽に処分できる
本棚があることで本は増えがちです。
本が増えるメリットがあればいいですが、むしろ、掃除の手間が増えるなどのデメリットのほうが大きいと思います。
そのため、思い切って本は断捨離をして本棚も一緒に手放すといいです。
手放してみたら意外と本の呪縛から解放されてスッキリするかもしれませんよ。
実際に手を動かして部屋を整理する方法は、拙著『ミニマリスト式超片付け術: 散らかった部屋を整理する10の特効薬』でも解説しています。
>>Kindle Unlimitedで読み放題対象にしているので、30日間おためしで無料で読めます
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以上
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