「一人暮らしにソファはいる?」と聞かれれば、「いらない、むしろないほうがいい」と答えます。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。私は、1k8畳の部屋に一人暮らしをしている20代後半のミニマリスト男です。ソファなし生活歴は5年以上。
当記事では、一人暮らしにソファがいらない理由、ソファなし生活のデメリット、ミニマリストがおすすめするソファの代わりになるものを紹介します。
一人暮らしにソファがいらない理由

ソファがいらない理由は3つあります。
- 部屋が狭く感じる
- 掃除がめんどくさい
- いいものは値段が高い
部屋が狭く感じる
ワンルームや1kの部屋にソファを置くと、部屋がびっくりするくらい狭く感じます。
リラックスするためにソファを買ったはずなのに、「圧迫感でなんだか落ち着かないなあ…」なんてことになるかもしれません。
後述しますが、ソファがなくてもベッドが代わりとして十分です。
むしろ、結局はベッドのほうが寝心地がいいので、ソファでくつろぐ時間よりもベッドで過ごす時間のほうが長くなります。
よって、ソファはいらないです。
掃除がめんどくさい
ソファがあると掃除がめんどくさくなります。
ソファの後ろや下など、いちいちソファを動かす必要があります。それに、ソファの周りはものが増えがちなので、より掃除はしにくくなります。
結果的に、掃除が雑になります。
掃除が雑になると溜まったホコリで体調が悪くなったり、嫌なにおいの原因になったりもします。
そのため、ソファは持たずに、掃除のしやすさを優先したほうがいいです。
ソファさえなければ、ホウキやクイックルワイパーだけで、数分もあれば掃除が完了します。
▼我が家の掃除道具は、「棕櫚ほうき」のみです。こちらの記事では、一人暮らしの掃除道具にほうきがおすすめの理由を紹介しています。
いいものは値段が高い
「このソファいいなあ」と思っても、値段が高いことがほとんど。
10万円を超えることも普通です。
だからといって妥協してソファを買うと、結局は愛着が持てません。
処分するにもお金がかかるし、なによりもめんどくさいので、「実はソファはなくてもいいと思っているけど、捨てるのもめんどくさいし…」と、惰性で持ち続けてしまいがち。
そのため、ソファは本当にお気に入りが見つかって、お金の余裕が出るまでは買わないのが吉です。
一人暮らしのソファなし生活のデメリット
続いて、ソファなし生活で感じたデメリットを紹介します。
- 人を呼ぶと居心地が悪い
人を呼ぶと居心地が悪い
大きなデメリットはこのくらいです。
それは、ソファがないと、友達や恋人が部屋に来たときに落ち着かないこと。
地べたに座らせるわけにもいかないし、だからといってベッドに座ってもらうのもなんだかなあ、という感じになります。
そう考えると、「ソファは自分のためというよりも人のため」という位置づけで考えたほうがいいかもしれません。
自分の暮らしで大切なことを考えた時、「友達や恋人にもくつろいでもらう場所がどうしてもほしい!」と思うなら、ソファを買ったほうがいいかもしれません。
一人暮らしでソファの代わりになるもの
一人暮らしでソファの代わりにおすすめのものは3つあります。
- ベッドをソファの代わりにする
- ヨガマットをソファの代わりにする
- オフィスチェアをソファの代わりにする
ベッドをソファの代わりにする

まず、ベッドがソファの代わりになります。
むしろ、一人暮らしの部屋であればベッドがあれば十分です。
座ってくつろぐこともできるし、ソファで中途半端に休むくらいなら、ベッドで横になったほうがよっぽど疲れもとれます。
そのため、ソファを買うお金があるなら、寝具にお金をかけたほうが合理的です。
いい寝具を揃えれば、それだけ部屋で休む時間の質が上がります。
ヨガマットをソファの代わりにする

ちょっとゴロゴロしたいのなら、ヨガマットがおすすめです。
ソファは沈み込みが深いため、長時間寝転がっていると腰や背中が痛くなります。
その点、ヨガマットは体がしっかり伸びて体を痛めません。ついでに、ストレッチしたり、腹筋したりもできるので健康にもいいです。
実際私も、ソファの代わりにヨガマットを持っていますが、このメリットは実感します。
一人暮らしは運動不足にもなりやすいので、ヨガマットを部屋に敷いておくだけでも、体を動かくきっかけになってくれます。
ヨガマットは、GronGの「10mm ヨガマット」がおすすめ。10mmと分厚いので座っても痛くなく、ヨガマット特有のゴムくささもありません。
オフィスチェアをソファの代わりにする

一人暮らしの部屋では、「ソファ+ローテーブル」の組み合わせよりも、「テーブル+オフィスチェア」の組み合わせがおすすめです。
理由は、テーブルと椅子のほうが、食事やパソコン作業、書き物などが捗 (はかど)るからです。
ソファとローテーブルは、ちょっとの時間だけリラックスするには向いています。
しかし、長い時間作業をしたり、座ったりするなら、テーブルとイスのほうが間違いなくいいです。
椅子は、オフィスチェアを選ぶのがおすすめ。
座面が広くて足が疲れにくく、リクライニング機能があれば、ソファとまではいかなくてもかなりリラックスできます。
私は、SHIOOの「M57-M116」という約2万円のオフィスチェアを使っています。デザインも良く、機能性も高いので、かなり高コスパなのでおすすめ。
▼こちらの記事では、SIHOO「M57-M116」を使ってわかったメリット・デメリットの詳細をレビューしています
最後に
一人暮らしの部屋にソファがいらない理由、ソファがない生活のデメリット、ソファの代わりにおすすめのものについて紹介しました。
当記事をまとめます。
- ソファは大きいので、ただですら狭い部屋がさらに狭く感じる
- ソファ周りの掃除が行き届かず、体調不良や嫌なにおいの原因になる
- 中途半端なソファの買い物は、結局は愛着が持てず後悔しやすい
- ソファなしのデメリットは、友人や恋人が来たときに落ち着かない
- ソファよりもベッドのほうが心地いので、結局はベッドだけでいい
- ヨガマットは、ソファよりも体を痛めずにゴロゴロできる
- オフィスチェアのほうが、食事や作業も捗っておすすめ
ソファのいいところは、部屋でくつろげることだと思います。
そのため、「くつろげる」という目的が達成できればいいわけです。
ゆっくりと休みたいならベッドで横になったほうがいいし、ちょっとゴロゴロしたいならヨガマットのほうが体も痛めず、日常的に座るならオフィスチェアのほうがずっと快適です。
そう考えると、「値段も高くて、スペースもとるソファはいらないのでは?」と思います。
▼関連記事
「姿見はいる?いらない?」という疑問を持つ方に向けて。こちらの記事では、一人暮らしでも姿見はあったほうがいい理由、おすすめの姿見を紹介しています
「カーテンはいる?いらない?」という疑問を持つ方に向けて。こちらの記事では、カーテンなし生活の魅力、カーテンなしでもいける部屋の特徴を紹介しています
こちらの記事では、一人暮らしにおすすめの照明を紹介しています。天井照明よりもクリップライトのほうが、値段も安く、省スペースでおすすめです。
以上