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30歳の倹約家ミニマリスト。月6〜8万円の生活費で一人暮らしをしています。

社会人4年目に苦手な営業職から転職したことをきっかけに、「住む場所に縛られずに生きる」という自分の理想とする暮らしを目指すことに。

現在は、「質素倹約生活 × 副業 × 米国株投資」のおかげで、サイドFIREの条件をクリア。
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きっと何者にもなれない俺たちのライフスタイルを綴ったブログ。通称「なにおれ」。

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年収100万円で生きていく方法を現実的に考察【最底辺の人生戦略】

 

年収100万円でも人間らしく生きていけるのか?

 

そんな疑問を持つ方に向けて。

 

結論からいえば、年収100万円でも普通に生きていける。むしろ、世界的に見れば、それでも上位層。

 

「年収100万円はダサい。あんなふうには死んでもなりたくない。」

 

世間一般の年収100万円への見方はこんな感じだと思います。いわゆる、”最底辺層”という見方。

 

ですが、世界的に見れば、年収100万円 (1日2,700円) というのは上位20%くらいに位置している層です。

【1日の収入】

レベル1 (14%):1日100~200円

レベル2 (43%):1日400~800円

レベル3 (29%):1日1,600~3,200円

レベル4 (14%):1日3,200円~

参考:FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

 

もちろん物価の違いなどはあるものの、それでも年収100万円というのは十分に人間らしく生きられるだけの収入です。

 

私たちは人類史上最も豊かな時代を生きていることを知り、低年収でも生きていく術を知れば、”底辺”に怯える必要はなくなります。

 

そうすれば、人生の選択肢はもっと広がり、もっと自由に生きられるはずです。

関連記事:セミリタイヤは資産3,000万円で可能!30代で実現するために必要な5つの覚悟

 

目次

年収100万円で生きていく方法を現実的に考察

「世界的に見れば恵まれているといっても、現実レベルで暮せなければ意味がない!」

 

そんな方に向けて、年収100万円で普通に暮らすための術を伝授します。

 

結論からいえば、年収100万円では毎月の支出はこのレベルを目指します。

項目月額
国民年金0円
国民健康保険1,500円
所得税0円
住民税400円
家賃30,000円
水道光熱費10,000円
食費20,000円
おこづかい10,000円
合計71,900円

 

それなりに生活できる水準でも、月71,900円の生活費。

 

年間で85万円。突発の支出を年10万円と見込めば、95万円になります。

 

つまり、数字上は年間95万円稼げば生きていけます。

 

1. 国民年金

通常、国民年金の保険料は月16,410円 (令和元年) です。

 

しかし、低所得者に対しては減免処置が存在しています。

 

【参考】

20~60歳まで全額納付することで、年間約80万円を65歳から年金として受給できるようになります。つまり、納付額が40年間で約800万円に対して、65歳~75歳までの10年間の国民年金の受給額800万円となります。そのため、「75歳以上は生きれば生きるほど得になる」というのが国民年金です。実は、国民年金はかなり利回りのいい保険なんですよね。

 

1-1. 保険料免除制度

結論からいいます。

 

独身の一人暮らしで給料所得で年収100万円の場合、国民年金を1円も納めなくても、満額納付の半額 (約40万円) を受給できます。

 

これが弱者に優しい国ニッポンです。

 

家族構成だったり、親との同居だったりで条件は変わりますが、独身一人暮らしなら、前年所得が所得57万円以下なら全額免除の対象となります。

 

アルバイトなどの給料所得で年100万円稼いだ場合、給料所得控除が65万円なので所得は35万円となり、基準クリアというわけです。

 

他にも、前年所得に応じて、4/3免除、半額免除、1/4免除という制度もあります。詳しくは、年金機構サイトの「国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度」を見てみてください。

 

1-2. 納付猶予制度

「全額免除はありがたいけど、年金は満額もらいたい!」

 

という場合は、「納付猶予制度」を活用すれば、猶予した保険料を最大10年分まで遡って追納することが可能です。

 

【例】

わかりやすくいえば、25~35歳までの10年間で約200万円の納付が必要ですが、36歳の時に200万円を納付することによって、将来受け取れる年金を減額させないことができる。

 

そのため、10年間は年金を猶予して、年収100万円で気ままに暮らしながらストレスなく稼げる仕事を見つけて、収入が増えてきたらそのタイミングで過去分を遡って追納する、という方法もできます。

 

2. 国民健康保険

まず、国民健康保険料は都道府県によって金額が異なります。

 

上と下では、差がなんと2倍近くもあります (※)。

 

しかし、給料所得で年収100万円レベルであれば、どの市町村でも減免処置が存在するので、月1,000~2,000円程度の支払いとなります。

 

月2,000円程度の支払いで、世界最高クラスの医療保証が受けられる権利を手に入れられるわけです。

 

【参考】

東京の中でも国民健康保険料の安い「八王子市」を例にしてみます。通常、給料所得で年収100万円の独身であれば、40歳未満で月2,600円、41歳以上で月3,500円の支払いです。しかし、年収98万円以内 (基礎控除33万円 + 給料所得控除65万円) であれば7割減免が受けられるので、40歳未満は800円、41歳以上は1,100円の支払いで済みます。

 

低所得で暮らすためには、家賃が安くて、車もいらない便利な地域に住むことが必須なので、国民健康保険料の安い地域に住むよりも、中堅都市に住むほうがいいです。

 

※各都道府県の市町村の国民健康保険料は、「国民健康計算機」さんで簡単に計算可能

 

3. 所得税

所得税は、年収103万円以下ならゼロ円。

 

低所得者万歳ですね。

 

所得税は、”課税所得”にかかるため、「基礎控除38万円 + 給料所得控除65万円 = 103万円」となります。

 

4. 住民税

住民税は仕組みがけっこうややこしいです。

 

住民税は、以下の2つから構成されています。

  • 所得税:所得の10%
  • 均等税:市町村によって異なるが定額

 

つまり、所得税は所得に応じて非課税にもなりますが、均等税は所得に関係なく定額で支払うことになります。

 

所得税の非課税対象は、住む地域によっても基礎控除額が異なりますが (28万円、33万円、35万円)、最低でも給料所得で年収93万円以下 (基礎控除28万円 + 給料所得控除65万円) なら所得税はゼロ円です。

 

均等税は、おおよそ年間5,000円くらいになります。

 

【参考】

東京都八王子市の場合、給料所得で年収98万円以下 (基礎控除33万円 + 給料所得控除65万円)で、所得税はゼロ円。均等税で、年間で5,000円の支払いとなります。

 

5. 家賃

家賃は30,000円を目安にするといいです。

 

20,000円の賃貸物件もありますが、住む地域や物件がかなり絞られてしまいます。とはいえ、40,000円では年収の約50%を占めることになるため、生活が破城してしまいます。

 

だから、30,000円。

 

そして、低収入で暮らすためには、住む場所選びが超重要。

 

仕事が多く、家賃が安く、車がなくても暮らしやすい街を選ぶ必要があります。

 

人口50万人~200万円くらいの中堅都市を狙うといいと思います。

 

特に、このあたりの都市がおすすめですね。

  • 名古屋市 (230万人):名古屋から地下鉄で数駅の天白区がかなり安い
  • 福岡市 (150万人):中心地の天神から数駅でも家賃がかなり安い
  • 札幌市 (200万人):家賃2万円でもいい物件がゴロゴロある
  • 松山市 (50万人):家賃がかなり安く、瀬戸内の温暖な気候で住みやすい

 

物件の探し方は、SUUMOやアットホームなどの大手仲介業者サイトで「月3万円以下」で探してもいいし、「ジモティー」でも大家さんが直で入居者を募集している場合もあります。

 

あとは地域によっては激安賃貸サイトなんかも存在します。

 

6. 水道光熱通信費

生活インフラは切り詰めると生活が一気に苦しくなります。

 

そのため、あまり無理しすぎずに暮らすといいです。

電気代:3,000円

ガス代:2,000円

水道代:1,500円

通信費:3,000円

 

通信費は、WiFiを契約せずに、格安SIMの一本化でも全然いけます。

 

楽天モバイルの「スーパーホーダイS 」なら、そこそこ速度の速い無制限の低速通信で、Amazon PrimeもYoutubeもストレスを感じることなく見られます。最初の1年は月額1,500円、1年以降は月額3,000円。

 

7. 食費

食事は自炊が大前提になります。

 

予算は20,000円が目安。

 

朝食は抜いても支障はないので、1日2食で考えると、1食あたり300円。

 

自炊していればこのぐらいは現実の範囲内ですね。

 

8. おこづかい

生活必需品以外は、月10,000円を予算とします。

 

服代、美容院、歯医者代、飲み代、カフェ代、交通費、遊び代などなど。

 

これらをすべて、おこづかいとして月10,000円で管理します。

 

中堅都市に住んでいれば、美容院でも2,000円でカットできたり、地下鉄を使わずに歩くこともできたりで交通費もあまりかかりません。

 

また、飲み会も居酒屋に行くのではなくて、自分たちで料理して、アルコールだけ別で買えば、一人2,000円とかでかなり贅沢な飲み会にできます。

 

年収100万円を一生続ける必要はない

結論、現実的にも年収100万円でも普通に生きていける。

 

しかしですよ、生きていけるからといって、ずっと年収100万円で生きていく必要はありません。

 

このシュミレーションでは国民年金を全額免除しているため、将来は年間40万円しか年金を受給できません (1円も払っていないのだから文句を言うのもおかしいですが)。 ギリギリの生活なので、お金も貯まりません。

 

そんな背水の陣の生活になります。

 

当記事では伝えたかったのは、「私たちは年収100万円もあればなんとでもなるから、ゆっくり時間をかけてストレスのない生き方を探すこともできるんだぜ!」ということ。

 

ブログでも、せどりでも、アルバイトでもなんでもいいから最低限食い繋ぐお金だけを稼いで、時間的な余裕をつくる。そして、時間を贅沢に使って、ゆっくり稼げるようになればいいわけです。

 

国民年金も申請すれば10年間の猶予がもらえるので、繰り延べ繰り延べで支払っていけば、年収100万円スタートでも、満額の年間80万円を受け取ることは現実の範囲内です。

 

最後に

年収100万円で生きていく方法を現実的に考察してみました。

 

当記事をまとめます。

  • 国民年金は、1円も納めなくても年間40万円の受給が可能
  • 国民健康保険料は、月1,000円~2,000円程度にできる
  • 所得税は、ゼロ円になる
  • 住民税は、均等税の年間5,000円程度
  • 家賃は、月30,000円を目安に人口50~200万人の中堅都市に住む
  • 通信費は、楽天モバイルの「スーパーホーダイS 」に一本化する
  • 食費は、すべて自炊で月20,000円に抑える
  • おこづかいは、月10,000円でうまいことやりくりする

 

年収100万円は、日本では最底辺の生き方かもしれません。

 

ですが、日本は弱者に対してめちゃくちゃ優しい国です。

 

年収100万円レベルとなると、税金や保険料の支払いはほぼゼロ円。それでいて、世界最高レベルの医療が受けられて、将来の年金まで受け取れます。

 

「セーフティーネットは存在している」と知ることは、私たちをもっと自由にしてくれます。

関連記事:凡人が好きを仕事にするために知っておきたいこと

 

以上

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