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人生がつまらないサラリーマンは平日の過ごし方を変えるべき!平日が楽しみになる時間の使い方5選
人生がつまらない。楽しみがない。
そんなサラリーマンの方に向けて。
こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。月8万円の生活費で暮らしている30歳サラリーマンです。
サラリーマンとして企業で働いていると、「平日は我慢するもの、それは仕方のないこと」。
そんなふうに思えてきます。
たしかに、会社に労働時間を売っている以上は我慢も必要なのかもしれません。
でもだからといって、平日は心を押し殺して休日を待つためだけに過ごすのはあまりにもったいない。なにより、辛すぎます。
そこで本記事では、社会人サラリーマンが平日の過ごし方を変えるべき理由、平日が楽しみになる時間の使い方のヒントを紹介します。
人生がつまらないサラリーマンは平日の過ごし方を変えるべき
シンプルに考えなくても当たり前のことですが、平日は1週間のうち70%を占めています。
70%ですよ。
「そのパイ取らずして、どこを取るんだ」
というくらい、平日はサラリーマンの生活のほとんどを占めています。
なので、平日の時間を耐えるだけに使うのはどう考えてもやっぱりおかしいです。
人生を放棄しているといってもいいくらいに。
また、休日だけを楽しみに生きていると、「休日は楽しいことをしなければいけない」という謎の自己縛りを併発してしまいます。
家から一歩も出ずになにもしなかった自分を呪いたくなるような。
でも、逆なんですよね。
休日に楽しいことをやるのではなくて、平日が楽しくなるように工夫して休日はちょっと休憩する。
平日にこそ頭を使って、体を動かして、楽しいことを探しす。
絶対にこっちのほうが健全で、人生はたのしくなります。
社会人サラリーマンが平日でも楽しみになる時間の使い方
おすすめの平日の過ごし方は5つあります。
- 朝早起きして本を読む
- 通勤方法を徒歩に変える
- 毎日の食事は自炊する
- 理想の暮らしのために努力する
- 夜はさっさとベッドに入る
朝早起きして本を読む
まずは、朝の時間。
家を出るギリギリまでベッドで寝ているのではなくて、30分でいいから早く起きて本を読むこと。
これがおすすめです。
朝はギリギリまで寝る習慣だと、平日は会社と家を往復するだけの1日になってしまいます。
しかし、朝に読書をするだけで1日の中でゆっくりと自分の時間を持つことができます。
それに、本を1ページでも読めば昨日の自分と今日の自分は変化します。
会社と家を往復する生活の辛いところは、「自分は成長していない」という感覚です。
その点、読書は間違いなく自己肯定感にもつながります。
たった30分の読書が驚くほど自分のためになっていると実感できるはずです。
関連記事:社会人が毎日30分の朝読書を1年間続けて実感した魅力
通勤方法を徒歩に変える
通勤ほど意味のないものはありません。
「車の待ち時間」「人であふれた駅のホーム」「込み合った車内」「肩に感じる隣のおっさんの熱」「ただただなにもできない時間」など、通勤は一種の拷問だとすらも感じます。
同じように、通勤のせいで毎日ゆううつな気持ちになっている人もきっと多いはずです。
そのため、平日を楽しくするヒントは歩いて会社に通うこと。
毎日歩いて会社に通うだけで心地よく平日が過ごせるようになります。
これはなんとなくの話ではなくて、著書『脳を鍛えるには運動しかない!』によると、歩くことで脳を鍛えられて前向きな気持ちになることがわかっています。
想像してみればわかると思いますが、季節の空気や匂いを全身で感じながら自分の歩幅のペースで会社に通えるんです。
それがどれほど快適なことか。
いま住んでいる場所から歩いて通えないのなら、引っ越しを真剣に考える価値があります。
家賃が1万円や2万円上がってでも、職場の近くに引っ越したほうがいいです。
もし、通勤のために車を持っているなら、車のいらない便利な場所に住めばトータルコストも上がりません。
関連記事:片道30分の徒歩通勤を毎日続けている決定的な2つの理由
毎日の食事を自炊する
毎日の食事を軽視していませんか。
自分で食べるものは、自分で作ったほうがいいです。
これは間違いありません。
「コンビニ弁当や外食もおいしいから別にいいじゃん」
そう思うかもしれません。
実際、外食やコンビニ弁当はおいしい上に安いです。
ですが、問題は味ではないのですよ。
食事を楽しむヒントは、「食事をしている時間の長さ」だと思っています。
外食チェーンやコンビニのご飯は圧倒的に食べている時間が短くなります。
バーッと口に流し込んで、それで終わり。
そこには料理を味わう時間もなければ、次はこんな味付けにしてみようとか考える時間もありません。
食べることがただお腹を満たすためだけの行為になっています。
その点、自分で作った料理であれば、味付けを確かめるように食べたり、手間ひまかけたぶん味わって食べたりするものです。
なので、それだけ食事の時間も長くなります。
食事の時間が長くなればなるほど、そこには食事の楽しさを感じる余地が生まれます。
だから、自分が食べるものは毎日自分で作ったほうがいいのです。
関連記事:自炊しないほうが得?一人暮らし男が料理する決定的な理由
理想の暮らしのために努力する
仕事終わりの夜の時間は、理想の暮らしを実現するために努力すること。
結局のところ、人生がつまらないのはいまの暮らしが理想ではないからです。
飯を食っていくためには会社で働かないといけないと思うかもしれませんが、それは厳密には違います。
「収入 > 支出」の家計になっていれば、普通に生きていくことができます。
なので、いまの生活がつまらないのであれば、支出を下げるために努力するのか、収入を増やすために努力をすること。
余計につまらなそうに聞こえるかもしれませんが、自分の理想の暮らしを明確にして、そのために努力をすることは楽しいことです。
自分の行動によって理想に1歩でも近づいている感覚は、理想そのものが実現しなくても豊かさを感じます。
いずれにしても、まず一歩は、自分にとっての理想の暮らしをを知ること。
自分のことを知らずに、なにをするべきかは見えてきません。
関連記事:「自分にとっての豊かさとは何か?」を知ることが豊かさへの第一歩
夜はさっさとベッドに入る
自分で作ったご飯を食べて、シャワーを浴びてさっぱりして、理想のために努力をしたあとは、早めに寝てしまうといいです。
具体的な時間でいえば、夜9時ころにはベッドに入るのがおすすめ。
スマホはベッドに持ち込まずに、早めにベッドに入って目をつむる。
この時間で1日の疲れを癒やすことができます。
結局のところ、本質的に疲れを取る方法は睡眠しかありません。
マッサージやサウナなどのリラクゼーションは、一時的な気休めです。
なので、眠くなくてもはやめにベッドに目をつむってなにもしないこと。
早く寝られれば、それだけ朝早く起きることも自然とできるようになります。
すると、朝に時間の余裕が生まれて本が読めたり、自分の理想の実現のために時間を使えるようになったりします。
ここまでこれば、人生がつまらないと感じることはもうないでしょう。
関連記事:夜9時には寝ることが社会人にとって最強のライフハック
最後に
人生がつまらない社会人サラリーマンは平日の過ごし方を変えるべき理由、平日を楽しみに変えるおすすめの時間の使い方を紹介しました。
- 平日は人生の7割を占めるので、平日こそを充実させるべき
- 朝は30分でも早く起きて本を読むと、自己肯定感が高まる
- 会社まで歩いて通勤することで前向きな気持ちになる
- 毎日の食事は自分で作ることで、食事を味わう余地が生まれる
- 自分の理想の実現のために時間を使うこと自体が豊かさになる
- 夜ははやめにベッドに入って疲れをとり、翌日また早起きする
日常生活は小さな習慣の積み重ねです。
5分でも10分でも心地よく暮らせる時間を積み上げていくことで、日常全体は豊かになっていきます。逆に、やりたくないことばかりをしている日常は地獄でしかありません。
そのためにも、今回紹介した平日の時間の使い方をまずはひとつでも試してみてください。
ひとつひとつ積み上げていけばいいです。
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