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一人暮らしで最低限必要な調味料は7つだけ!少ない調味料で自炊するコツ

実際に使用した商品サービスのみを紹介しています。アフィリエイト広告を含みます。

一人暮らしに最低限必要な調味料って?

そんな疑問を持つ方に向けて。

なにおれ

こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。月8万円の生活費で暮らすミニマリストです。

私の自炊歴は5年以上で、毎月の食費は月2万円ほどです。実際にはもっとコストを下げることもできますが、健康的で栄養のある食事をしようとするとこのくらいはかかります。

「自炊で節約したい!」

そう思ったとき最初に考えるべきは、「必要最低限の少ない調味料で自炊すること」です。

というのも、調味料自体が高いだけでなく、調味料を厳選することで料理がシンプルになるので、結果的に食費も下がります。

そこで本記事では、一人暮らしに最低限必要な調味料と少ない調味料で自炊するコツを紹介します。

目次

一人暮らしに最低限必要な調味料

結論からいえば、こちらの7つです。

一人暮らしに最低限必要な調味料
  1. ブラックペッパー
  2. 醤油
  3. 白だし
  4. オイル
  5. 片栗粉

いわずもがな、塩は必須。

素材の味を引き立てます。

食塩よりも、粗塩を選ぶのがおすすめ。

食塩が人工的な工業塩に対して、粗塩は海水を濃縮して作る天然塩です。

正直、料理に使う分には味は変わらないですが、天然塩はミネラルを豊富に含んでいます

あと、お肉や野菜などに直接塩をつけて食べるときも、粗塩のほうがおいしく感じます。

ブラックペッパー

スパイスには、ブラックペッパーがあれば十分です。

料理の味がキリッと引き締まります。

安い詰め替え用を買って、100均のガラス瓶にでも保管しておけば見た目もかわいいのでおすすめ。

醤油

味付けの基本は醤油。

醤油が一本あれば、それなりの料理ができます。

醤油を選ぶポイントは、原材料表記を確認して、「大豆・小麦・塩」以外のものが入っていない醤油を選ぶこと。

安い醤油の場合、化学調味料やアルコールが入っていることがあります。

余計なものは入っていないほうがおいしくなるし、体のためにもいいです。

白だし

白だしは最強の調味料です。

絶対に買ってください。

少し垂らすだけでかつおだしがプラスされて、料理の味がずっと深くなります。

たまごに入れれば簡単に出し巻き卵ができ、茹でた野菜に入れればおひたしに、生の根野菜に入れれば漬物になります。あと、牛丼などのお肉料理とも抜群に相性がいいです。

塩・醤油・白だしだけで味付けは十分です。

作り置きをするなら絶対にほしいのがお酢。

お酢を入れておけば料理が日持ちするようになります。

お酢には穀物酢と純米酢があり、穀物酢はツーンと刺激の強い感じで、純米酢はまろやかな味わいになります。

お酢が苦手な人は純米酢がいいと思います。

片栗粉

小麦粉は料理を激うまにできる魔法の粉です。

お肉や魚などにまぶすことで、調味料がよくまとわっておいしくなります。

豚こま肉に片栗粉をまぶして焼けば「おいしい豚の生姜焼き」、鶏むね肉にまぶして茹でれば「おいしい水晶鶏」のできあがり。

他にも、小麦粉はつなぎにもなるので、ひき肉に混ぜればハンバーグやつくねも作れます。

オイル

調理用にオイルは必要です。

サラダ油やオリーブオイルが一般的ですが、個人的にはココナッツオイルがおすすめします。

というのも、ココナッツオイルは中鎖脂肪酸という脂質で、すぐにエネルギーに変わる特徴があります。

サラダ油やオリーブオイルは摂取すると体内に蓄積されて体脂肪となりやすいので、一人暮らしで体型を維持したいならココナッツオイルがいいです。

生活科学研究会の「ナチュレオ」という天然ココナッツオイルがおすすめ。

912gと大容量で約2,000円と安く、ココナッツオイル独特のにおいがないので使いやすいです。

私は食用オイルとしてだけでなく、スキンケア全般にも使っています。

それでも1袋で半年は保つので高コスパだと思います。

関連記事:30代メンズミニマリストのスキンケアはココナッツオイルだけ

少ない調味料で自炊するコツ

「塩、ブラックペッパー、醤油、白だし、酢、オイル、片栗粉」この7つさえあれば、十分にいろいろな料理をおいしく作れます。

とはいえ、少ない調味料で自炊するにはコツがいるので紹介します。

少ない調味料で自炊するコツ
  1. 砂糖・みりん・酒はなくてもいい
  2. 醤油と白だしでめんつゆになる
  3. 味噌はインスタント味噌汁を使う
  4. マヨネーズやドレッシングはオイルと塩
  5. 醤油とお酢でポン酢になる
  6. 生のにんにくと生姜を使う
  7. 辛いもの好きな人は唐辛子を買う

砂糖・みりん・酒はなくてもいい

料理において、砂糖・みりん・酒などの糖分は必要ないと思っています。

「食材の臭みをとる」「食材を柔らかくする」などの効果があるといわれていますが、正直、あまり変わらないです。

なんとなく入れれがちですが、調味料代がかかるし、余計にカロリーもとることになります。

なので、砂糖・みりん・酒はなしで自炊を始めるといいと思います。

どうしても必要だと感じるのであれば、あとから買い足せばいいです。

醤油と白だしでめんつゆになる

一人暮らしだと、焼き肉のタレやめんつゆを買いがち。

ですが、そういった万能調味料は大味になって味に飽きやすく、砂糖などの糖質も入っていて太りやすいのであまりおすすめしません。

「ちょっと深みが物足りないなあ」というときは、白だしを使いましょう。

ちょろっと垂らすだけでも全然味が変わってきます。

ただし、入れすぎると塩分過多になるので注意。

味噌はインスタント味噌汁

一人暮らしであれば味噌はなくても大丈夫です。

味噌汁はインスタントの味噌汁が便利で、普通に料理にも使えます。

ただ、インスタント味噌汁は塩分が高めなので、濃い味付けになりすぎないように注意が必要です。

マヨネーズやドレッシグはオイルと塩で代用

マヨネーズやドレッシングはおいしいですが、油と砂糖のかたまりです。

とにかく太るので、できるだけ食べないことをおすすめします。

その代わり、生野菜はオイルと塩で食べましょう。

天然塩の粗塩で食べる野菜は、素材の素朴な味がしておいしいですよ。

醤油とお酢でポン酢になる

ポン酢は、醤油と柑橘系の果物を混ぜたものです。

そのため、醤油とお酢を混ぜるとそれっぽいものができます。

餃子やちぢみなどのタレはこれでOK。

生のにんにくと生姜を使う

料理の風味づけは、生のにんにくと生姜を使うこと。

チューブとは風味が全然違います。

みじん切りにして風味付けに使ったり、すりおろして味付けに使ったり、千切りにして具材として使ったり、使い方次第で料理の幅も広がります。

辛いもの好きな人は唐辛子を買う

辛いものが好きな人は、ホールの唐辛子を買いましょう。

スーパーで、20本くらい100円で売っています。

コチュジャンや豆板醤、ラー油などを使いがちですが、ホールの唐辛子を刻んで入れるだけで十分に辛味が出ます

にんにくや生姜と合わせれば風味もプラス。

ついでに、ホールの唐辛子を水に10分ほど漬けた汁は激辛汁になります。

最後に

一人暮らしに最低限必要な調味料7つと少ない調味料で自炊するコツを紹介しました。

まとめ
  • 塩は、粗塩がミネラル豊富で直接つける使い方もできる
  • スパイスは、ブラックペッパーがあるだけでいい
  • 醤油は「大豆・小麦粉・塩」しか入っていないものを選ぶ
  • 酢は、作り置きなど料理の日持ちするのに役に立つ
  • 白だしは、簡単に料理の味に深みを足してくれる
  • 片栗粉を食材にまぶすと、調味料がコーティングされる
  • オイルには、太りにくいココナッツオイルがおすすめ
  • 砂糖・酒・みりんはなくても味はあまり変わらない
  • 生野菜にドレッシングやマヨネーズは使わず、オイルと塩で食べる
  • 醤油と白だしでめんつゆができる
  • ポン酢はなくても、醤油と酢で自作できる
  • 味噌は、インスタント味噌汁で代用すればいい
  • 料理の風味付けは、生のにんにくと生姜を使う
  • 辛いもの好きなの人は、ホールの唐辛子を常備する

一人暮らしで自炊を始めると、ついつい調味料はたくさん買ってしまいがちです。

ですが、ほとんどの調味料は使いきれずに余ってしまいます。

それでは自炊をしても食費は思ったように下がりません。

それに、調味料を使いすぎると太る原因にもなります。

なので、「まずは必要最低限の調味料だけを買って、あとから必要なら買い足す」というスタンスがおすすめです。

そうやって少ない調味料から試していったほうがメリットは大きいと思いますよ。

自炊のハードルを下げることを目的にした拙著『ミニマリスト式超自炊術: 質素な食事で愉快にくらす』も読んでみてください。食への視野が広がると思います。

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以上

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