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20代でお酒をやめると人生が変わる!私はこうやってお酒をやめた
お酒をやめたいけどやめられない。そもそもお酒をやめる意味ってあるのか?
そんな疑問を持つ方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。月8万円の生活費で暮らしている30歳ミニマリストです。
以前は、仕事の終わりには缶ビールを飲んだり、週1で会社の同僚や友人と居酒屋に飲みに行く生活をしていたりしました。
ですが、20代の終わりころにはお酒はほとんどやめました。
というより「自然と飲まなくなっていた」というのが正しいです。
これは食生活を変えたり、運動をしたりするようになったからです。
お酒はないとつまらないと思っていましたが、「お酒をやめると人生が変わる」といまでは実感しています。
そこで本記事では、お酒をやめると人生が変わる理由、自然にお酒をやめられる生活習慣について紹介します。
20代でお酒をやめると人生が変わる
お酒を飲まないようになって実感すること。
それは、なるべく若いうちからお酒はやめたほうがいいということ。
お酒をやめたいと思っているなら、できるだけ早いほうがいいです。
私がお酒をやめて実感しているよかったことは3つあります。
- お金が貯まるようになった
- 夜の時間をだらだらしなくなった
- お腹周りに脂肪がつきにくくなった
お金が貯まるようになった
まず第一に、シンプルにお金が貯まるようになりました。
毎週居酒屋に行って、平日でも週に2日は一人で晩酌していました。
なので、酒代だけで月に2〜3万円かかっていたことになります。
つまり、お酒をやめたことで、月2~3万円の節約になったということ。
年間に換算すると、24~36万円です。
大企業だとしても月1万円の昇給も厳しい現代において、毎月お酒に浪費をしすぎです。
もし、年間36万円の節約を10年していたら360万円、20年で720万円、30年で1,080万円です。
もしこれだけのお金を年利5%で30年間運用していたら、なんと2,057万円になっています。
つまり、20代でお酒をやめるだけで老後2,000万円問題が解決します。
お酒をやめることにはそれだけのインパクトがあります。
だから、お酒は早く早めたほうがいいのです。
夜の時間をだらだらしなくなった
お酒を飲むと、もう頭が働かなくなります。
私の場合、水曜の夜と金曜の夜に晩酌をすることが多かったですが、飲んでしまうともうあとはベッドでスマホを見ながらだらだらするだけ。
飲みすぎた日の翌日を無駄にすることだってありました。
それはそれで贅沢な時間ですが、人生を前に進めることはありません。
しかし、お酒を飲まないようになってからは1日で頭が動く時間が長くなりました。
そのおかげで、自分が理想とする未来のために時間を使うことが増えました。
たとえば、平日の夜に本を読んだり、ブログを書いたり、筋トレをしたり。
もし、毎日1時間でもお酒をやめて時間ができたら1年で365時間です。
10年で3,650時間、30年で10,950時間になります。
たった毎日1時間の節約が、30年後には1万時間を超えます。
これだけの時間差があることを考えると、お酒を飲む人と飲まない人の人生が大きく違ってくるのは、想像するのは容易いと思います。
お腹に脂肪がつきにくくなった
お酒を飲むと油っこいものや塩辛いもの、甘い物が食べたくなります。
食べても食べてもお腹が空きます。
脳がおかしくなっているんでしょうね。
ただですらお酒のカロリーは高いのに食べ過ぎて完全にカロリーオーバー。
しかし、お酒をやめたら、食べ過ぎるようなことがなくなりました。
結果的に、お腹まわりの脂肪も自然とつききにくなったと感じます。
運動習慣のある学生時代や基礎代謝の高い20代前半では食べてもあまり太りません。
これが20代も後半も過ぎると、同じ量の食事でも明らかに体に脂肪がつくようになります。
「理想的な外見かどうかは、お金があるかどうか」と同じくらいに人生の幸福度に影響するともいわれています。
そのため、できるだけ若いうちからお酒は辞めて理想的な体型をキープすることで楽しく暮らせます。
自然にお酒をやめられた生活習慣
私は、「お酒をやめよう!」と決意してやめたわけではありません。
お酒を自然とやめられた理由は、「生活習慣を見直したから」です。
飲酒は中毒症状なので、自分の意思の力でやめることはかなり難しいと思います。
お酒を本気でやめたいと思うのなら、「禁酒をするのではなく、生活習慣を健康的なものに変える」このほうが遥かに簡単で効果的です。
そこで、私がどのような生活習慣をしてお酒をやめられたのかを紹介します。
- とにかく歩くようになった
- 筋トレをするようになった
- テレビを捨てた
- 副業を始めた
とにかく歩くようになった
おそらく最も効果があったのが、「とにかく歩くこと」。
著書『脳を鍛えるには運動しかない!』によると、歩くことで脳を鍛えることができ、依存症や中毒症から抜け出せると研究でわかっています。
この本を読んでからというもの、とにかく歩くようになりました。
- 会社まで徒歩で通勤する
- スーパーやコンビニまで歩く
- 図書館まで歩く
- 1駅や2駅の距離なら歩く
- 買い物の移動も歩く
- 会社では階段を使う
など、電車やバス、車などを使いたいところをあえて歩くようにしました。
時間でいうと、「片道1時間くらい」であればどこでも歩きます。
この中でも最も効果的だと思うのが、「徒歩通勤」です。
職場へは強制的に毎日行かなければいけないので、職場まで歩くことで毎日歩く習慣が作れます。
関連記事:片道30分の徒歩通勤を毎日続けている決定的な2つの理由
筋トレをするようになった
歩く習慣と一緒に筋トレを始めました。
ある日、ふとっ鏡で自分の体をみたとき見苦しい体が映っていました。
そのことにひどく落胆し、「このままじゃだめだ!」と発起。
食生活を見直し、自宅で自重トレーニングをはじめることになりました。
その結果、いまでは体脂肪率12%前後の体型をキープしています。
せっかく苦労して鍛えた体です。
お酒を飲むことで余分な脂肪がついてしまったり、筋肉をつけるのに邪魔になったりします。
すると、「お酒を飲みたい」という欲望より、「体型を維持したい」という欲望のほうが強くなりました。
結果的に、アルコールは飲まないようになっていました。
関連記事:自宅での自重トレだけで細マッチョになる方法!3ステップで解説
テレビを捨てた
テレビを手放したことで1秒もテレビを見ることがなくなりました。
このことも、お酒を飲まなくなったことに関係していると思っています。
「ドラマでうまそうにビールを飲むシーン」「CMでビールを飲むシーン」など、テレビではこういったビールが売れるような広告が流れます。
何気なくテレビを見ているだけでも、無意識のうちにビールが飲みたくなるように洗脳されているともいえます。
テレビを捨てたことで外部からの欲望の刺激が減り、お酒を飲みたいという欲求から離れられるようになったのだと思います。
関連記事:テレビなし歴7年!ミニマリストが実感する5つのメリット
副業を始めた
大きな習慣の変化として、「副業を始めたこと」があります。
私の場合でいえば、ブログを書くこと。
平日は仕事から帰ってきたら寝るまでの時間ずっとブログを書いています。
休日も、ほぼほぼブログ記事を書くような生活です。
「お酒を飲んでだらだらするよりも副業をしていたほうがずっといい」という思考回路がいつのまにか自分の中で構築されていたようです。
また、私にとってブログとは副業でもあると同時に趣味でもあります。
楽しいから書いている。
半分趣味なことが仕事になると、「ブログを書きたいからお酒は飲まない」という状態になりました。
お酒を飲まなくなるとお酒がいらなくなる
アルコールはやっぱり中毒性のある毒物なんだと思います。
というのも、お酒を飲む習慣があるときは時間が経つとふとっ飲みたくなります。
しかし、お酒を飲まないことが習慣になると、お酒を飲みたいと思うこと自体がなくなりました。
体内からアルコールの毒素が抜けることで、体がアルコールを必要としない本来の姿に戻った。
そんな感じです。
以前は揚げ物や餃子などの味の濃いものを食べていると、「ああ、ビールが飲みてえ!」という感じでした。
でも、いまではそんなことないですね。
白飯と水道水で十分に幸せを感じられます。
なので、お酒を経ってそわそわするのは最初だけです。
体から毒素が抜けてしまえば、あとはメリットしか感じません。
最後に
お酒をやめてよかったことについて紹介しました。
- 毎月2~3万円の酒代がなくなって貯金ができるようになった
- 頭が働かない時間がなくなり、読書などができるようになった
- カロリーオーバーでお腹に脂肪がつきにくくなった
- お酒は中毒症状なので意思の力でやめることはとても難しい
- たくさん歩いていると脳が鍛えられて中毒から抜け出せる
- 筋トレをすることで努力をお酒で無駄にしたくないと思う
- テレビを手放すことで欲望を刺激されなくなる
- 副業を始めるとお酒を飲む時間がもったいなく感じる
- お酒を飲まないようになれば、自然とお酒を飲みたくなくなる
たしなむ程度のお酒は人生を楽しくしてくれます。
しかし、なにも手につかなくなるほど飲んだり、習慣的に飲むようになったりすると、大切なお金や時間、健康が失われます。
重度の依存症でもないかぎりは、無理にやめようとするのではなく、生活環境を整えたり、運動習慣を身につけたりすることでお酒は自然にやめられると思います。
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