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自炊を習慣化したい人が知っておきたい料理の時短テクニック14選
自炊を習慣化したいけど時間がかかって大変。料理の時短テクニックが知りたい。
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。月8万円の生活費で暮らしているミニマリストです。
「料理がめんどくさい」と思うのは、余計なことに時間をかけすぎているからです。
実際のところ、料理の時短テクニックを知って身につければ料理はそれほど大変ではありません。
料理がラクになれば自炊を習慣化することも容易になります。
そこで本記事では、料理の手間と時間を省く時短のコツを紹介します。
自炊を習慣化したい人が知っておきたい料理の時短テク
まず最初に、料理の工程を整理しておきます。
「料理を作る~食べ終わる」までの工程を分解すると、以下の7つに分けられます。
- 献立を考える
- 食材を買いに行く
- 食材の下処理をする
- 本調理する
- 調理器具を洗う
- 食事の支度をする
- 食器を洗う
この7つです。
これらの工程からバランスよく手間を省くことで、料理にかかる時間を大幅に短縮できます。
そして、心理的なストレスもかなり軽減されるはずです。
献立を考える時間を短縮する
献立を考える時間は、全工程の1割ほどです。
決して長くはありませんが、料理の最初の工程なので時間を省くことの心理的な効果は大きいです。
買い物の段階で献立を決める
スーパーに買い物に行く前に献立は考えない。
スーパーで買い物をしながら献立を考えること。
なぜならば、スーパーに行ってみないとどんな食材があるかわからないからです。
品揃えがなかったり、値段が高くて諦めしまったりしては、事前に献立を考えた時間が無駄になります。
スーパーをブラブラしながら、安い食材を組み合わせて献立を考えるほうが効率的で経済的です。
食材を買いに行く時間を短縮する
スーパーを往復する時間はバカにできません。
この工程はできるだけ短縮したいところです。
買い物は週に1度まとめてする
買い物は週に何度もしない。
一人暮らしであれば、休日にまとめて1週間分の買い物をすること。
シンプルに買い出しに行く時間を減らすことができます。
1~2人分くらいなら週に1回の買い物でも十分です。
ただ、3人以上の家族となると週1度の買い物では厳しいでしょう。
ただ、せめて週2回にするなどできるだけ買い物に行く回数は減らすといいです。
ネットスーパーを活用する
コストが多少上がりますが、ネットスーパーを利用するのは大いにあり。
レジで並ぶ時間もなくなるので、単純な時間だけでなく、疲労感やストレスも大幅に減らせます。
「イオンネットスーパー」がおすすめです。
品揃えも豊富で、イオン価格なのでリーブナブル。
配送も翌日には受け取れるので、金曜日の夜に注文して、土曜日の家にいる時間に受け取ることも可能。
あと、配達料は300円と他の大手ネットスーパーと同等。
もしくは、都市部に住んでいて、楽天ユーザーなら、「楽天西友ネットスーパー」もおすすめ。
なんといっても、100円の買い物で楽天ポイントが1ポイントが貯まるのが魅力。
あとは、楽天期間限定ポイントも使えるのでポイントの無駄遣いになりません。
関連記事:楽天経済圏で効率的に節約!ポイント還元率20%の達成方法も解説
食材の下処理をする時間を短縮する
料理で時間がかかるのは本調理よりも食材を切ったり、下味をつけたりの下処理です。
この工程の時間が減ると、料理の負担がかなり軽減されます。
野菜は電子レンジで蒸す
野菜はお湯で蒸す必要はありません。
野菜を水で洗って濡れた状態のままサランラップに包んで電子レンジでチン。
これだけで簡単に蒸すことができます。
- 葉物野菜なら約1分
- ナスなどは約3分
- じゃがいもなどの根菜は約5,6分
目安時間はこれくらい。
コンロが1口しかなくても同時並行で調理ができるし、鍋などの余分な洗い物もでません。
関連記事:
本調理する時間を短縮する
本調理にかかる時間はそれほど多くありません。
下処理さえ終われば、あとは炒めるのか、蒸すのか、茹でるのかだけです。
作り置きをする
料理そのものを時間を減らすには、「作り置き」が最強です。
一度に作り置きをすれば、「献立を考える → 買い物に行く → 下処理をする → 本調理する」の工程が一度だけですみます。
下処理の時短テクニックと包丁などの扱いがうまくなれば、5品でも1時間30分くらいで作れるようになります。
作り置きさえあれば、食べたい分だけを取り分けてレンジで温めるだけなので超ラクチンです。
関連記事:作り置き初心者の一人暮らしが知っておきたい10のポイント
調味用を厳選する
調味料が多くなればなるほど調理に時間がかかります。
調味料はこれだけあれば十分です。
- 醤油
- 塩
- ブラックペッパー
- お酢
- オリーブオイル
- 白だし
- 片栗粉
あれこれ調味料を使おうとするから時間もかかり、お金もかかります。
また、余計なものがはいっている調味料を使えば、太りやすくもなります。
イタリアンならニンニクと唐辛子があればいいし中華ならオイルを多めに使えばいいだけです。
少ない調味料で料理できるようには修練が必要ですが、挑戦してみる価値はあります。
関連記事:一人暮らしで最低限必要な調味料は7つだけ!少ない調味料で自炊するコツ
調理器具を洗う時間を短縮する
調理時間を短縮するためには、調理しながらいかに洗い物ができるかです。
そもそもの洗い物を減らすことがカギになります。
ボウルやバットを使わない
下味で食材を揉みこんだり、和えたりするためにボウルやバットを不要です。
大きな調理器具は洗い物が大変になります。
適当な食器を使えばOK。
コンパクトな食器を使って、こまめに洗ったほうが効率的です。
肉や魚はトレイで下味をつける
肉や魚の下味はトレイですればいいです。
食器やまな板を使うとそれだけ洗うものが増えます。
塩こしょうを振ったり、片栗粉をまぶしたりするときはトレイで十分。
トレイの上ですれば、使い終わったら捨てるだけなのお手軽です。
時短便利グッズを使わない
包丁いらずのブンブンチョッパーなごの便利グッズがあります。
しかし、こういった便利なアイデア商品は基本的にはいりません。
使用するもの数が増えればそれだけ洗い物も大変になります。
道具に頼らず、料理をしながら調理スキルを上げることで、調理時間はどんどん短くなっていきます。
食事の支度をする時間を短縮する
料理が完成したら食べる工程もあります。
ていねいにこだわりすぎないことがポイントです。
白米はサランラップで小分け冷凍しておく
食事の度に白米を炊くのは大変です。
無洗米で早炊きでも40分はかかります。
そのため、白米はまとめて炊いて冷凍保存しておくのがおすすめ。
炊き立ての熱々のうちに蒸気ごとサランラップに包んで冷凍保存すれば、電子レンジで解凍してもおいしいです。
炊飯器の保温機能は便利ですが、長時間保温するとまずくなります。
炊きあがったらできるだけ早く冷凍保存しましょう。
味噌汁はインスタントを活用する
味噌汁を鍋で作る必要はありません。
インスタントにすればお湯を注ぐだけ。
しかも、1食10~40円くらいと格安です。
栄養が気になるなら、減塩の商品を選んだり具材に乾燥わかめでも入れたりすればOK。
食器を洗う時間を短縮する
意外と時間がかかるのが、使った食器を洗う時間。
「洗い物を減らすこと」と「洗う手間を減らすこと」がポイント。
ワンプレートで盛り付ける
食器1枚にメインから副菜まで盛り付ける。
それだけで洗い物が少なくなります。
汁気のある料理では無理ですが、大体の料理は一緒に盛ることができると思います。
こんな感じのリムのある平皿が1枚あると重宝します。
関連記事:一人暮らしミニマリストが愛用する食器は10枚!揃え方のコツは?
食べ終わったらすぐ水につける
食事が終わったらすぐにシンクまで食器を運んで、水を張っておきます。
初歩的なことですが、地味に効果があります。
すぐに水につけとかないと食材が固まり、それだけ洗う手間が増えます。
結果的に楽をしたいなら、食後にだらけてしまう前にシンクに食器を持っていきましょう。
食洗器を導入する
コストはかかりますが、食洗器を導入するのも大いにありです。
食洗器があれば、食器の洗い物の手間は永久になくなります。
コンパクトなサイズで、工事不要のタンクタイプがおすすめ。
40,000円近くしますが、1回10分の洗い物が永久になくなることを考えれば十分に元は取れると思います。
最後に
料理の時間を短縮する時短テクニックについて紹介しました。
- 献立はスーパーでブラブラしながら考えるのが無駄がない
- 一人暮らしなら食材の買い物は週1で十分
- ネットスーパーを活用すれば、スーパーに行く時間が減る
- 野菜はラップに包んで電子レンジで蒸せる
- 作り置きをすることで料理工程そのものの時間が減る
- 調味料は厳選することで調理時間が減る
- ボウルやバットを使うよりも食器のほうが洗いやすくて楽
- 肉はトレイの上で下処理や下味をつければ洗い物が出ない
- 時短アイデアグッズは結局洗い物が増えるから不要
- 白米はラップで小分け冷凍すれば、すぐに食べられる
- 味噌汁は作らなくても、インスタントで十分
- 料理はワンプレートに盛れば、洗い物が減る
- 食器は食後すぐに水につければ、洗うのが楽になる
- 食洗器を導入すれば、洗い物の手間は永久になくなる
自炊を習慣化するには、料理の時間と手間を減らすことが大切です。
逆をいえば、時短のコツさえつかめれば自炊は継続しやすくなります。
しかも、料理のストレスが減って料理スキルが上がってこれば、料理はどんどん楽しくなりますよ。
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