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16着まで服を断捨離してわかった捨てても後悔しない服の10の特徴
服を断捨離したいけど後悔しそうでなかなか捨てられない…。
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。全16着の服で生活している30歳のメンズミニマリストです。
服というのは、捨ててみたらスッキリしたということがほとんどです。
こればかりは自分で体験してみるしかありません。
とはいえ、「まだ着られるからどうしても捨てられない」という気持ちはわかります。
そこで本記事では、仕事着・普段着・私服合わせて16着まで断捨離したミニマリスト男が、捨てても後悔しない服の特徴を紹介します。
16着まで服を断捨離してわかった捨てても後悔しない服の10の特徴
まずは結論ですが、捨てても後悔しない服の特徴は10個あります。
- 購入価格が高くても着ていない服
- 就活や入社時に購入したスーツ
- 手入れが手間のかかる服
- 襟元や袖が黄ばんだシャツ
- ヨレヨレのTシャツ
- 似たような服
- 部屋着予備軍の服
- サイズの合っていない服
- 派手な色の服
- お土産Tシャツ
購入価格が高くても着ていない服
「買った値段が高かったから」という理由だけで捨てられない服ってありますよね。
それは、真っ先に手放したほうがいい服のひとつです。
なぜならば、購入価格が高ければ高いほど、払ったお金の分だけは元をとってやろうと考えてしまいがちだからです。
気に入っていればいいですが、そういった服は大抵気に入っていません。
一方で、服というのは自己肯定感を高めることにも大きな効果を発揮します。
つまり、気に入っていない服を着るメリットは一切ないのです。
そのため、さっさと手放してしまったほうがいいです。
むしろ、購入歴が浅い服であれば高く売れる可能性があるので、できるだけ早めに手放すのが賢い選択だと思います。
就活や新入社員時代に買ったスーツ
リクルートスーツ、または社会人になりたての頃に買ったスーツ。
社会人になって何年か経っていれば、これらのスーツを着ることはもうないです。
会社の風土や自分に似合うスーツがわかっているはずなので。
ちなみに、スーツは私服と兼用化するのもおすすめ。
GUのセットアップは、カジュアルにも仕事用のスーツにも使える優秀なアイテムです。値段も上下合わせと約7,000と円とリーズナブル。
関連記事:【スーツの断捨離】ミニマリストの男がGUのセットアップ1着を残す理由
手入れが手間のかかる服
毛玉になりやすいウールのニットや、自宅の洗濯機で洗えないアウターなど。
服を着るにも、洗濯するにも、保管するにも気を使う服。
こういった手入れに手間のかかる服は、「汚したらめんどうだから」と着る機会は自然と少なくなります。
何も気にせずガンガン着られて、ガンガン洗濯できる服のほうが、きっと満足度は高くなりますよ。
関連記事:メンズミニマリストのアウターはマウンテンパーカーの一択!おすすめアイテム3選
襟元や袖が黄ばんだ白シャツ
襟元や袖が汚れている服は、即刻手放しましょう。
シンプルに、不潔に見られて損をします。
特に、仕事用の白シャツは消耗品と割り切ったほうが吉。
会社で不衛生な人間と思われていいことは、なにひとつありません。
1着ブランドの高いシャツを買うよりも、安価で程度のいいシャツを買い替えるほうがおすすめです。
ユニクロの「スーパーノンアイロンスリムフィットシャツ」は、コットン100%の高級感のあるシャツなのに、アイロンいらずで超手軽。シルエットも細身でかっこよく、1枚3,000円で買える最強のシャツですよ。
ヨレヨレのTシャツ
洗濯しすぎでヨレヨレになった服は捨てましょう。
黄ばんだ服と同様、不潔に見えてみっともないです。
おしゃれのために、高いTシャツを買う必要はありません。
1枚1,000~2,000円でも、シルエットがきれいで、高級感のある生地のTシャツが手に入る時代です。
低価格のTシャツを厳選して着て、定期的に買い替えるほうが、結果的にはコスパがよくなると思います。
ヘインズの「BEFFY」や、ライフマックスの「スーパーヘビーウエイトT」がおすすめ。1枚1,500円前後で買えて、シルエットもよく、肉厚で丈夫です。
関連記事:ミニマリストにおすすめの白Tシャツはこれ!タイプ別で診断
似たようなデザインの服
似たようなパーカーを何着も持っていませんか?
何枚あっても困るものではないですが、同じような服は1着あれば十分です。
同じような服が何枚も持っていると、自分の中で優劣をつけてしまいます。
そのため、一番のお気に入りのものだけを残したほうが、満足度は高くなります。
買い物をするときも、「似たような服は買わない、買う時は買い替えの時だけ」と、決めておくのがいいと思います。
部屋着予備軍の服
「部屋着用に使えるかもしれないから」
と、残してある使い古したTシャツ、スウエット、高校のジャージなど。
全部捨てましょう。
そもそも、部屋着には、使い古しの服を着るべきではありません。
なぜならば、部屋着は1日の中で最も長く身につけるため、部屋着こそお気に入りの1着を選ぶべきだからです。
外着でも着られる気に入りの服を部屋着と兼用することで、間違いなく生活の満足度は高くなります。
関連記事:ミニマリスト男の部屋着は外着と兼用!おすすめアイテムも紹介
サイズの合っていない服
意図せずサイズが合っていない服は捨てましょう。
特に、ボトムスはサイズ感が大事です。
サイズ感が中途半端なボトムスは体全体のバランスを悪く見せます。
ボトムスに迷ったら、スラックスを買うのがおすすめ。
スラックスは履くだけでドレスな印象になるので、Tシャツやスニーカーなどを合わせてもほどよくリラックスした大人の着こなしができます。
GUの「テーパードトラウザーCL」は2,000円ほどで買えるシルエットのいいスラックスです。
派手な色の服
特にこだわりがなければ、他の服と合わせづらい奇抜な色の服は手放していいと思います。
着るタイミングのない服は、持っていないのと同じです。
基本的には、黒・白・グレー・ネイビーの4色だけで十分におしゃれはできます。
ただ、1色だけでお気に入りの差し色の服を持つというのはいいと思います。
お土産で買ったTシャツ
リゾート地によくある「I LOVE ◯◯」みたいなお土産Tシャツは捨てましょう。
お土産ってなんとなく捨てづらいと思います。
ですが、相当な思い入れでもない限りは、捨てても後悔しないと思います。
むしろ、捨ててしまったほうがスッキリするくらいかと。
思い出は、写真や記憶の中にはしっかり残っているはずです。
最後に
16着まで服を断捨離してわかった捨てても後悔しない服の特徴について紹介しました。
- 購入価格が高くても着ていない服は、我慢の元凶になる
- 就活や入社時に購入したスーツは、もう着ることはない
- 手入れが手間のかかる服は、なにかとストレスになる
- 襟元や袖が黄ばんだシャツは、不潔に見えて損をする
- ヨレヨレのTシャツも、不衛生に見える
- 似たような服は、自分の中で優劣をつけてしまいがち
- 部屋着予備軍の服は、1日の中で最も長く切る部屋着には適さない
- サイズの合っていない服は、かっこ悪い
- 派手な色の服は、コーディネートが難しい
- お土産Tシャツは、捨てたほうがむしろスッキリする
服の数を減らして実感すること。
それは、「お気に入りの服だけで暮らすほうが豊かさを感じられる」ということです。
テンションが上がらない服を所有する意味が本当にあるのか。
このことをよく考えてみるといいと思います。
実際に手を動かして部屋を整理することを目的にした拙著『ミニマリスト式超片付け術: 散らかった部屋を整理する10の特効薬』も、合わせて読んでもらえたらと思います。
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以上
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