ミニマリストはどんな靴を何足持っているの?
そんな疑問に答えます。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。
私は20代後半のミニマリスト×サラリーマンで、服は全部で16着、靴は革靴も合わせて全4足で生活しています。
サラリーマンとして働いていると、仕事用の靴も必要になるので、靴の数は多くなってしまいがち。
ですが、靴選びさえ間違えなければ、少ない靴でもおしゃれを楽しみながら生活できます。
それに、靴はたくさん持つよりも、お気に入りの靴だけを大切にメンテナンスしながら、長く履くほうが幸せになれると思います。
当記事では、ミニマリスト男が愛用している靴と少ない靴でも暮らすコツを紹介します。
【全4足】ミニマリスト男が愛用する靴を紹介

私が愛用している靴はこちらの4足。
- スコッチグレイン:匠シリーズHG0564
- ジャランスリワヤ: 98589
- ダナー: ラップトップライト3
- スペルガ: 2750
どいつもこいつもかっこよくて、最高にお気に入りの靴たちです。
スコッチグレイン:匠シリーズ「HG0564」

まずは、私のビジネスシーンでのメイン革靴。
アウトレットモールで購入したスコッチグレインの匠シリーズ「HG0564」です。
値段は約35,000円。
特徴としては、シャープなプレーントゥに内羽根のデザイン。
まるで一枚革のようなデザインが最高にツボですね。
シエルットがシュッとしているので、ビジネスシーンだけでなく、結婚式の2次会などでもかっこよく履けるのがお気に入りポイント。
スコッチグレインの革靴の魅力は、ソールが交換できるグッドイヤーウェルテッド製法で作られていること。
そして、「匠ジャパン」というリペア専用のサービスも展開しており、安く修理ができます。
ヒールだけの修理で約4,000円、ソール全体でも1万円ほどです。
そのため、アッパー部分に定期的に栄養クリームを塗るなど大切にメンテすることで、10年以上にわたって履ける靴になります。
実際、私もなんだかんだもう6年以上愛用しています。
栄養クリームには、「コロニル」がおすすめ。
他の安価な栄養クリームと比べると値段は少し高めですが、その分、艶がきれいに出ます。
カラーレス (無色) のひとつ持っておけば、他の革製品のメンテナンスにも使えて汎用性が高いですよ。
▼スコッチグレインの匠シリーズ「HG0564」の詳細レビューは、こちらの記事から
ジャランスリワヤ:98589

続いては、ジャランスリワヤのコインローファー「98589」。
値段は約35,000円。
ジャランスリワヤのローファーの魅力はなんといっても、このシンプルすぎるほどに洗練されたシルエット。
「完全にかっこいい」の一言。
ジャランスリワヤの創業者は、革靴の本家であるイギリスで修行した後にフランスで靴の製法を学んでいて、それでいて、原産国はインドネシアなので、コスパのいい革靴が作れるようです。
正直、ローファーはなくても困る靴ではありませんが、その汎用性の高さはミニマリストにぴったりだと思います。
- スラックスに合わせてビジネスカジュアル
- ソックスと合わせてカジュアルダウン
- 素足に合わせて涼しげに履く
- 半パンと合わせてバランスをとる
オールシーズン、パーティーまで履きこなす万能選手です。

ジャランスリワヤの革靴も、ソールが交換できる製法で作られているため、大切にメンテナンスすればずっと履ける靴です。
35,000円と高めではありますが、この先10年と愛用続けることを考えると、決して高い買い物ではないと思います。
▼ジャランスリワヤのコインローファー「98589」の詳細レビューは、こちらの記事から
ダナー:ラップトップライト3

続いては、スニーカー部門。
まずは、ダナーの「ラップトップライト3」。
値段は約7,500円。
ラップトップライト3は、スニーカーというより、レインシューズに分類されます。
素材に、ダイビング用のスウエットスーツにも使われるネオプレン素材という合成ゴムが使われているため、防水性が抜群に高いことが特徴。
なにより、レインシューズでありながら、抜群にデザインがかっこいいこと。
これが最大の魅力です。
オールブラックのデザインに白字ロゴ、つま先がシュッとしたシルエット。
グレーのジョガーパンツに合わせるとこんな感じ。リラックスした雰囲気にもよく似合います。

カラー展開は4色くらいありますが、ブラックを選ぶのがいいと思います。
ブラックであれば、会社用の通勤靴にも、アウトドアからタウンユースにも使える万能の1足になります。
雨の日でも気にせずガシガシ履けるので、私は会社に毎日履いていっています。
▼ダナーの「ラップトップライト3」の詳細レビューは、こちらの記事から
スペルガ:2750

最後、4足目。
スペインブランドであるスペルガの「2750」。
値段は約4,000円と安価です。
ブラックとホワイトのカラー展開もありますが、ホワイトがおすすめ。
正直なところ、ブラックスニーカーが1足あれば、なくても困らないスニーカーです。
ただし、白スニーカーがあるだけでコーディネートの幅がずいぶんと広がります。
夏場に涼し気な雰囲気を出したり、重たくなりがちな冬のコーディネートのハズシに使ったり。
キャンバス地で、シンプルなデザインをしているので、大人の男性に超おすすめ。
大人っぽくスラックスに合わせてもいいし、リラックスした服装によく合います。インディゴデニムには、黒スニーカーよりも白スニーカーのほうが映えますね・

値段も4,000円ほどと、かなり手頃な価格もおすすめポイント。
白スニーカーが1足欲しいという人は、選んでおけば間違いありません。
ミニマリストが教える少ない靴で暮らすコツ
「少ない靴で暮らしたいけど、靴選びの基準がよくわからない…」
そんな人もいるかもしれません。
私が経験してきたことからいえる少ない靴で暮らすコツは3つあります。
- 1年以上履いていない靴は捨てる
- 革靴はプレーントゥの1足だけに絞る
- スニーカーはシンプルな黒スニーカー1足だけにする
1年以上履いていない靴は捨てる
靴選びのコツではないですが、まずはこれ。
1年以上履いていない靴は捨てること。
まずは不要な靴を減らすことから始めましょう。
捨てる基準ですが、「1年」という数字がやっぱりわかりやすいと思います。
1年履いていないということは、オールシーズンで一回も履いていないということになるので。
ひとつ注意ポイントがあるとしたら、「もし1年以内に履いていても、履かないともったいないから」という妥協の選択をしていたらダメです。
履いても心が踊らないような靴は、処分してしまいましょう。
気に入っていない靴を無理やり履くよりも、お気に入りの靴をたくさん履くほうがずっとずっと幸せです。
もちろん、たくさん履けば履くほど、1回あたりの着用コストも安くなります。
革靴は黒のプレーントゥを選ぶ
「革靴は最低でも3足は必要!」
と巷ではいわれることがありますが、私はそうは思いません。
理由は以下の2つから。
- プレーントゥの革靴を選べば、ビジネスから冠婚葬祭まで使えるから
- 仕事で革靴を履く人でも、通勤はスニーカーにすればいいから
オーソドックスなプレーントゥの革靴なら、あらゆるシーンで履くこともできます。
シンプルで丸みのあるデザインであれば、ジーンズなどのカジュアルアイテムと合わせても違和感はありません。
内羽根と外羽根は、どちらでもいいと思います。
内羽根のほうがフォーマルですが、プレーントゥのデザインであればよほどいいです。
また、仕事でどうしても革靴を履かなければいけない人も、通勤時はスニーカーを履くことだってできます。
家から直接客先に営業に行く場合などは厳しいですが、会社に一度寄るのであれば、会社のロッカーに革靴を置いておくだけでいいです。
着用時間を減らすことで、革靴の消耗を抑えることもできます。
スニーカーは黒のローカットを選ぶ
スニーカーのデザインは千差万別。
アディダス、ナイキ、オニツカタイガー、ニューバランス。
かっこいいブランドの靴を見ていると、個性的なデザインや目立つ色のデザインも多いです。
ですが、スニーカーはシンプルなローカットで黒色のデザインを選ぶこと。
ローカット×ブラックのデザインは、どのような服装にも合わせられるからです。
王道のスニーカーは、コンバースの「オールスターOX」。
値段とデザインのバランスが最強のスニーカーです。
オールスターを選んでおけば間違いありません。
もしくは、私のように通勤で使うなら、ダナーの「ラップトップライト3」のようなレインシューズもおすすめ。
雨の日でも気にせず履けるので、暮らしが快適になります。
いずれにせよ、奇抜なデザインのスニーカーはコーディネートに悩むため、シンプルなスニーカーを1足だけ持つほうがむしろいいと思います。
最後に
20代後半ミニマリスト男が愛用している4足の靴と少ない靴で暮らすコツを紹介しました。
当記事をまとめます。
私が愛用しているのはこちらの4足。
- スコッチグレイン:匠シリーズHG0564
- ジャランスリワヤ: 98589
- ダナー: ラップトップライト3
- スペルガ: 2750
少ない靴でも暮らすコツは3つ。
- まずは1年以上履いていない靴はすべて捨てること
- 革靴は黒のプレーントゥであれば、ビジネスから冠婚葬祭まで使える
- スニーカーは黒のローカットであれば、どのようなファッションにも合う
少ない靴で生活することで、毎日お気に入りの靴だけを履くことができます。
これは本当に心地がいいですよ。
下駄箱の奥底にホコリを被った靴が眠っていると、「最近はあの靴全然履いてないなあ」なんて思うこともありません。
「少ない靴で暮らす」
ぜひお試しあれ。
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以上
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