ジャランスリワヤのローファーの評判は?サイズ感は?実際に愛用している人の感想を知りたい!
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。
私は、16着の服と4足の靴で生活する20代後半のミニマリスト男です。ジャランスリワヤのコインローファー「98589」を愛用して3年以上が経ちます。

超シンプルで美しいミニマルデザインの虜で、かなりお気に入りのローファーです。
当記事では、ジャランスリワヤのローファー「98589」の魅力とサイズ感、ミニマリストにジャランスリワヤがおすすめの理由を紹介します。
ジャランスリワヤのローファー「98589」の魅力
ジャランスリワヤのローファーには、いくつかモデルがあります。
私が愛用しているのは「98589」という超シンプルなコインローファー。

めちゃくちゃ最高です。
98589の魅力は4つあると思っています。
- フレンチスタイルのシンプルなデザイン
- 履き心地に優れたフィット感
- ソールの交換が可能で長く愛用できる
- 35,000円と手の届く価格帯
フレンチスタイルのシンプルなデザイン

まずは、デザインについて。
「ザ・シンプル」
この一言に尽きます。
シンプルなローファーは、シンプルがゆえに革の質感やちょっとしたことかなり安っぽく見えます。
しかし、ジャランスリワヤの98589は全く安っぽく見えません。
ジャランスリワヤの創業者は、革靴の本家であるイギリスで修行して、その後フランスで靴の製法を学んでいます。そのため、イギリスの正統的なデザインとフランスらしい丸みのあるデザインが、バランスよく表れているようです。

マットな革の質感とヒールカーブも美しいです。
人は正面からではなく、意外と後ろからも見られるものです。
ヒールカーブもかなり美しく、洗練された大人な印象を与えてくれますね。
履き心地に優れたフィット感
ローファーで重要なこと。
それは、フィット感です。
ローファーには靴紐がないので、「足にどれだけフィットするか」が、履きやすさや歩きやすさに色濃く出ます。
ジャランスリワヤの革靴はすべて、職人が一針一針手縫いで仕上げる「ハンドソーンウェルテッド製法」を採用しています。
ハンドソーンウェルテッド製法は、インソールの厚さが通常の革靴よりも厚く、コルク材がつま先から踵までしっかりと敷き詰められており、さらに、中敷き裏にはスポンジも入っています。
つまり、足の形にフィットして、柔らかい履き心地になるということです。
デザインも美しく、フィット感もあって歩きやすい。
それが、ジャランスリワヤのコインローファー「98589」です。
ソールの交換が可能で長く愛用できる
フィッティングの良さに貢献している「ハンドソーンウェルテッド製法」。
もうひとつ大きなメリットがあります。
それは、ソールの交換が可能なこと。
3万円を切るような革靴のデメリットとは、ソールが交換できる製法で作られていないことが多いこと。
かかとが擦り減ってきたら、捨てるしか選択肢はありません。
しかし、ハンドソーンウェルテッド製法であれば、ソールの交換が可能です。
アッパー部さえ大切にメンテナンスすれば、かかとが擦れてしまっても直して何度でも履くことができます。
かかとの交換は1万円もしないので、本体を買い直すよりも圧倒的に安いです。それに、長く履いたローファーは自分の足にフィットしているので、手放すのは惜しいので嬉しいですね。
アッパー部を長持ちさせるために、定期的に栄養クリームを塗ることと、靴を履かないときはシューキーパーを絶対に入れること。
シューキーパーは、高い木製のものである必要はありません。アイリスオーヤマのプラスチックの「シューキーパー」を使っていますが、特に問題もありません。

また、月に1度くらいは栄養クリームを塗ってあげて下さい。
革は、生き物です。人間と同じで、油なしでは生きられません。
「コロニル」の栄養クリームは少し高いですが、艶が他のブランドよりもきれいに出るのでおすすめ。無色のカラーレスが1つあると、財布などの革製品にも使えるので便利です。
35,000円と手が届く価格
ジャランスリワヤのローファー「98589」のいいところは、現実的に手の届く価格であること。
シンプルなローファーを探していると辿り着くのが、手頃なローファーだと「G.H.Bass ローガン」、高級品だと「J.M.WESTON #180」だと思います。
値段を比較してみます。
ブランド | シリーズ | 値段 |
---|---|---|
G.H.Bass | ローガン | 13,000円 |
Jalan Sriwijaya | 98589 | 35,000円 |
J.M.WESTON | #180 | 110,000円 |
G.H.Bassの「ローガン」は約13,000円と、手頃な価格で手に入るいいローファーです。
ただ、革の安っぽさが否めません。
一方、ローファーの王様であるJ.M.WESTONは、さすがにかっこいい。ただ、値段は10万円オーバーと、値段までかっこいい事態。
相当なローファー好きしか手が出ない領域です。
その点、ジャランスリワヤのローファーは、約35,000円と比較的高めではあるものの、「デザインもよく、履き心地もよくて、ソールの交換も可能」。
値段・デザイン・品質のバランスがとれたコスパのいいローファーだと思います。
ジャランスリワヤのローファーのサイズ感
ジャランスリワヤのローファーのサイズ感は、表記サイズよりもけっこう大きいです。
私の場合、普段の靴は25.5cmでジャストサイズですが、ジャランスリワヤの98589では、サイズ5.5 (24.0cm) で購入しています。
つまり、1.5cmの差がありました。
体感的にけっこうな差があるので、現物の試着はしたほうがいいと思います。
実店舗で気に入った色の在庫がなくても、色違いでいいので試着しておくのがベター。
サイズさえわかれば、Amazonや楽天市場で買えます。
「どうしても近くに実店舗がない!」
という人は、1.0~1.5cmサイズダウンでネットで買うといいと思います。
どちらかといえば、大きすぎるよりは小さいほうがいいです。
革靴は履いていると革が伸びてくるので、どちらかというときつめのローファーを選んでおけば、履いているうちに足に馴染んできます。
ミニマリストにローファーがおすすめの理由
ジャランスリワヤのローファーの魅力を紹介してきました。
ローファーは、少ない靴で過ごしたいミニマリストにとって最適です。
理由は3つあります。
- オールシーズン履ける
- どんな服装やシーンにも似合う
- 小洒落た雰囲気を醸しだせる
オールシーズン履ける
ブーツやサンダル、素材感のスニーカーは、履く季節が限定されます。
その点、ローファーはシンプルなデザインなので、靴下を変えるだけで季節感を変えられます。
夏は素足でも履ける

夏場には素足にローファー。
カジュアルな服装になりがちは夏場ですが、足元にクラシックなローファーを合わせると、大人らしい雰囲気のファッションになります。
スラックスに合わせてもいいですが、無地のビッグTシャツにスキニーデニムをロールアップして、素足にローファー。

こんなファッションもかっこよくていいと思います。
冬は靴下を合わせる
冬場は靴下を履くだけで、一気に冬っぽさを出せます。
黒のローファーに合わせやすいのは、白靴下。

黒のモンクニック、黒スキニー、黒革のローファー。
そんな真っ黒のファッションの中に、ホワイトの差し色があると映えますね。

他にも、緑や黄色など色のある靴下と合わせるのも可愛いです。

色のある靴下でも落ち着いた重ためのコーディネートもできるので、冬場にもばっちり合います。
どんな服装やシーンにも似合う
ローファーが活躍するシーンは、かなり幅広いです。
ガチガチのフォーマルな場面以外、ほぼ全てのシーンで履けます。
- 普段のスーツスタイル
- チノパンなどのビジネスカジュアル
- 友達の結婚式披露宴
- 結婚式の2次会などのパーティー
- ジーンズや短パンなどのカジュアルな服装
この汎用性の高さは、シンプルなローファーの大きな魅力です。
私服はもちろん、スーツやビジネスカジュアルにも合います。
最近だと、結婚式の披露宴なんかもカジュアルな服装の人が増えてきたので、友人の結婚式であれば、ローファーを履いても問題ないと思います。
▼汎用性の高いおすすめの革靴は、こちらの記事でも紹介しています
小馴れた雰囲気を醸しだせる
ローファーの持つ大きな魅力に、”小馴れた感” があります。
コーディネートで小馴れた感を醸し出せるのは、ファッション上級者のみ。
初心者にはまず無理です。
ですが、シンプルなローファーでは、履くだけで小馴れ感が出ます。
スニーカーではカジュアルに見えすぎ、ブーツではキメすぎに見える。
ローファーはどんなファッションでも雰囲気のある着こなしに仕上げてくれます。
最後に
ジャランスリワヤのコインローファー「98589」の魅力とサイズ感を紹介しました。
当記事をまとめます。
シンプルなローファーは、本当に使い勝手のいいアイテムです。
中途半端な革靴やスニーカーを買うなら、ちょっといいローファーを1足揃えるのが断然おすすめ。
ジャランスリワヤのコインローファー「98589」は、35,000円と少し値段は張りますが、最高の選択のひとつになると思います。
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以上
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