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【レビュー】ジャランスリワヤ ローファー「98589」を5年愛用!サイズ感は?
結論:シンプルなデザインと高級感のおかげで、Tシャツ1枚でもスタイリッシュに決まる至高のコインローファー。ハンドソーンウェルテッド製法でフィット感もよく、ソールも交換可能。サイズ感は思っているより大きいなので、実サイズよりも1.0〜1.5cm小さいサイズを選ぶのがおすすめです。
長所
- フレンチスタイルのシンプルなデザイン
- フィット感があり、履き心地がいい
- ソールを交換できるハンドソーンウェルテッド製法
短所
- ネット通販も実店舗も在庫が少ない
30歳ミニマリストの、なにおれ (@lemologue) です。全16着の服で生活している30歳ミニマリストです。
ジャランスリワヤのコインローファー「98589」を愛用して5年以上が経ちます。
最高にお気に入りのローファーで、本当に買ってよかったものの数少ないもののひとつ。
そこで本記事では、「ジャランスリワヤのローファーの評判は?」「サイズ感は?きつい?」「実際に使っている人の感想を聞きたい」という疑問に答えます。
ジャランスリワヤ ローファー「98589」の魅力
ジャランスリワヤのローファーには、いくつかモデルがあります。
その中でも私が愛用しているのが、「98589」という超シンプルなコインローファーです。
ジャランスリワヤのコインローファー「98589」の魅力は、4つあると思っています。
- フレンチスタイルのシンプルなデザイン
- 履き心地に優れたフィット感
- ソールの交換が可能で長く愛用できる
- 35,000円と手の届く価格帯
フレンチスタイルのシンプルなデザイン
まずは、デザインが魅力的です。
「ザ・シンプル」
この一言に尽きます。
シンプルなローファーは、シンプルがゆえに革の質感やちょっとしたことで安っぽく見えてしまいます。
しかし、ジャランスリワヤの98589には全く安っぽくがありません。
ジャランスリワヤの創業者は、革靴の本家であるイギリスで修行して、その後フランスで靴の製法を学んでいます。そのため、イギリスの正統的なデザインとフランスらしい丸みのあるデザインが、バランスよく表れているようです。
マットな革の質感とヒールカーブも美しいです。
人は正面からではなく、意外と後ろからも見られるものです。ヒールカーブもかなり美しく、洗練された大人な印象を与えてくれますね。
履き心地に優れたフィット感
ローファーで重要なこと。
それは、「フィット感」です。
ローファーには靴紐がないので、「足にどれだけフィットするか」が、履きやすさや歩きやすさに色濃くでます。
ジャランスリワヤの革靴はすべて、職人が一針一針手縫いで仕上げる「ハンドソーンウェルテッド製法」を採用しています。
ハンドソーンウェルテッド製法は、インソールの厚さが通常の革靴よりも厚く、コルク材がつま先から踵までしっかりと敷き詰められており、さらに、中敷き裏にはスポンジも入っています。
つまり、足の形にフィットして、柔らかい履き心地になるということです。
デザインも美しく、フィット感もあって歩きやすい。
それが、ジャランスリワヤのコインローファー「98589」です。
ソールの交換が可能で長く愛用できる
フィッティングの良さに貢献している「ハンドソーンウェルテッド製法」。
もうひとつ大きなメリットがあります。
それは、ソールの交換が可能なこと。
3万円を切るような革靴のデメリットとは、ソールが交換できる製法で作られていないことが多いこと。
かかとが擦り減ってきたら、捨てるしか選択肢はありません。
しかし、ハンドソーンウェルテッド製法であれば、ソールの交換が可能です。
アッパー部さえ大切にメンテナンスすれば、かかとが擦れてしまっても直して何度でも履くことができます。
かかとの交換は1万円もしないので、本体を買い直すよりも圧倒的に安いです。
それに、長く履いたローファーは自分の足にフィットしているので、手放すのは惜しいので嬉しいですね。
アッパー部を長持ちさせるには、定期的に栄養クリームを塗ることと、靴を履かないときはシューキーパーを絶対に入れること。
シューキーパーは、高い木製のものである必要はありません。アイリスオーヤマのプラスチックの「シューキーパー」を使っていますが、特に問題もありません。
また、月に1度くらいは栄養クリームを塗ってあげて下さい。
革は、生き物です。人間と同じで、油なしでは生きられません。
「コロニル」の栄養クリームは少し高いですが、艶が他のブランドよりもきれいに出るのでおすすめ。
無色のカラーレスが1つあると、財布などの革製品にも使えるので便利です。
35,000円と手が届く価格
ジャランスリワヤのローファー「98589」のいいところは、現実的に手の届く価格であること。
シンプルなローファーを探していると辿り着くのが、手頃なローファーだと「G.H.Bass ローガン」、高級品だと「J.M.WESTON #180」だと思います。
値段を比較してみます。
ブランド | シリーズ | 値段 |
---|---|---|
G.H.Bass | ローガン | 13,000円 |
Jalan Sriwijaya | 98589 | 35,000円 |
J.M.WESTON | #180 | 110,000円 |
G.H.Bassの「ローガン」は約13,000円と、手頃な価格で手に入るいいローファーです。
ただ、革の安っぽさが否めません。
一方、ローファーの王様であるJ.M.WESTONは、さすがにかっこいい。ただ、値段は10万円オーバーと、値段までかっこいい事態。
相当なローファー好きしか手が出ない領域です。
その点、ジャランスリワヤのローファーは、約35,000円と比較的高めではあるものの、デザインもよく、履き心地もよくて、ソールの交換できます。
値段・デザイン・品質のバランスがとれたコスパのいいローファーだと思います。
ジャランスリワヤ ローファー「98589」の欠点
ジャランスリワヤのコインローファー「98589」の欠点も紹介しています。
ネット通販も実店舗も在庫が少ない
致命的な欠点は、在庫が少ないことです。
実際に私が買ったときも自分に合ったサイズがなくて、数カ月は待たされました。
実店舗でスタッフさんに聞いてみたら、インドネシアの工場で職人さんがすべて手作りしているので、生産が需要に追いついていないみたいです。
そのため、楽天市場で取り扱いのある店舗すべてに再販通知を設定しておいて、在庫が入ったらすぐに買うといいです。
もし、現時点で在庫があるのであれば、早めに購入の決断をおすすめします。
ジャランスリワヤのローファーのサイズ感
ジャランスリワヤのローファーのサイズ感は、表記サイズよりも大きいと思ったほうがいいです。
私の場合ですが、普段の靴は25.5cmでジャストサイズですが、ジャランスリワヤの98589では「サイズ5.5(24.0cm)」 で購入しています。
つまり、スニーカーのサイズと1.5cmの差がありました。
体感的にけっこうな差があるので、現物の試着はしたほうがいいと思います。
実店舗で気に入った色の在庫がなくても、色違いでいいので試着しておくのがベターです。
サイズさえわかれば、Amazonや楽天市場で買えます。
「どうしても近くに実店舗がない!」
という人は、1.0〜1.5cmサイズダウンでネットで買うのがいいと思います。
どちらかといえば、大きすぎるよりは小さいほうがいいです。
ローファーは靴紐がないので、大きすぎるとガバガバになってしまいます。
また、革靴が使っていると革が伸びて足に馴染んでくるので、どちらかというときつめを選ぶといいと思います。
ミニマリストにローファーをおすすめの理由
ジャランスリワヤのローファーの魅力を紹介してきました。
ローファーは、少ない靴で過ごしたいミニマリストにとって最適です。
理由は3つあります。
- オールシーズン履ける
- どんな服装やシーンにも似合う
- 小洒落た雰囲気を醸しだせる
オールシーズン履ける
ブーツやサンダル、素材感のスニーカーは、履く季節が限定されます。
その点、ローファーはシンプルなデザインなので、靴下を変えるだけで季節感を変えられます。
夏は素足でも履ける
夏場には素足にローファー。
カジュアルな服装になりがちは夏場ですが、足元にクラシックなローファーを合わせると、大人らしい雰囲気のファッションになります。
スラックスに合わせてもいいですが、無地のビッグTシャツにスキニーデニムをロールアップして、素足にローファー。
こんなファッションもかっこよくていいと思います。
冬は靴下を合わせる
冬場は靴下を履くだけで、一気に冬っぽさを出せます。
黒のローファーに合わせやすいのは、白靴下。
黒のモンクニック、黒スキニー、黒革のローファー。
そんな真っ黒のファッションの中に、ホワイトの差し色があると映えますね。
他にも、緑や黄色など色のある靴下と合わせるのも可愛いです。
色のある靴下でも落ち着いた重ためのコーディネートもできるので、冬場にもばっちり合います。
どんな服装やシーンにも似合う
ローファーが活躍するシーンは、かなり幅広いです。
ガチガチのフォーマルな場面以外、ほぼ全てのシーンで履けます。
- 普段のスーツスタイル
- チノパンなどのビジネスカジュアル
- 友達の結婚式披露宴
- 結婚式の2次会などのパーティー
- ジーンズや短パンなどのカジュアルな服装
この汎用性の高さは、シンプルなローファーの大きな魅力です。
私服はもちろん、スーツやビジネスカジュアルにも合います。
最近だと、結婚式の披露宴なんかもカジュアルな服装の人が増えてきたので、友人の結婚式であれば、ローファーを履いても問題ないと思います。
関連記事:サラリーマンに革靴は何足必要?【3万円台の革靴が1足あればいい】
小馴れた雰囲気を醸しだせる
ローファーの持つ大きな魅力に、”小馴れた感” があります。
コーディネートで小馴れた感を醸し出せるのは、ファッション上級者のみ。
初心者にはまず無理です。
ですが、シンプルなローファーでは、履くだけで小馴れ感が出ます。
スニーカーではカジュアルに見えすぎ、ブーツではキメすぎに見える。
ローファーはどんなファッションでも雰囲気のある着こなしに仕上げてくれます。
まとめ
ということで、ジャランスリワヤのコインローファー「98589」の魅力とサイズ感を紹介しました。
超王道のシンプルなデザインで、どんな服装にもよく似合います。
また、職人さんがひとつひとつ手作りしている「ハンドソーンウェルテッド製法」のおかげで、フィット感がよく、ソールの交換もできます。
値段は35,000円と安くはありませんが、5年10年と長い付き合いになることを考えると、決して高すぎるとは思いません。
中途半端な革靴やスニーカーを買うくらいなら、ちょっといいローファーを1足買うのが断然おすすめ。
ジャランスリワヤのコインローファー「98589」は、その最高の選択になると思います。
サイズ選びは、普段よりも1.0〜1.5cmほど小さいサイズを選ぶこと。
ローファーは靴紐もなく、革靴は使っていると革が伸びて足に馴染んでくるので、少しきついくらいでいいと思います。
在庫が少ないことが欠点なので、ほしいサイズの在庫があるのなら即決することをおすすめします。再販を待つと数ヶ月はかかります。
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以上
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