2019.08.24

サラリーマンの株投資は米国高配当株ETE【VYM】がおすすめな理由

 

「配当金生活に憧れるけど、損はしたくないなあ」

 

そんなサラリーマンの方には、米国市場向けの株投資がおすすめ。

 

GAFAをはじめとした世界トップクラスの企業がひしめく米国市場は、今後も経済成長が見込める手堅い市場です。

 

「株初心者でなにも分からない」

「ローリスクで配当金がもらいたい」

「どの証券会社で株投資を始めればいいか分からない」

 

当記事では、そんなサラリーマン人に向けて、高配当性向の米国企業に広く分散されたETFである「VYM」への投資をおすすめする理由を紹介します。

 

株投資におすすめのネット証券:楽天証券

 

サラリーマンの株投資は米国高配当株ETE【VYM】がおすすめな理由

「VYM」とは、米国の投信会社であるバンガード社の金融商品の1つです。

 

米国証券取引所に上場している企業のうち、配当性向が高い企業向けに分散投資された金融商品になります。

 

さて、そんな米国高配当株ETF【VYM】をおすすめする理由ですが、以下の4つ。

  1. 高配当株でキャッシュフローを複線化できる
  2. 米国市場向けの投資はローリスク
  3. 株投資の勉強があまり必要ではない
  4. 信託手数料が安く、結果が出やすい
 

 

1. 高配当株でキャッシュフローを複線化できる

VYMの最大の魅力は、手間をかけることなく・ローリスクで配当によるキャッシュフローの複線化ができることです。

 

VYMは四半期に1度の頻度で、配当金を吐き出します。

 

元金が小さいうちはお小遣い程度ですが、元金が数千万円レベルになれば、数万円レベルのお金が3ヶ月に1度の頻度で自分の口座に振り込まれるようになります。

 

では、どの程度の配当金を受け取れる可能性があるのか?

「25歳独身のサラリーマンが35歳までの10年間に渡って、毎月一定の金額をVYMに投資した場合」でシュミレーションしてみました。配当利回りは、2% (2019年2月時点約3.4%なので、税金を考慮して低めに見積もる)で試算しています。

 

結果は以下のとおりです。

毎月投資額 元金 元利合計 年間配当金額
5万円 600万円 650万円 13万円
10万円 1,200万円 1,301万円 26万円
15万円 1,800万円 1,951万円 39万円
20万円 2,400万円 2,602万円 52万円
25万円 3,000万円 3,252万円 65万円
30万円 3,000万円 3,903万円 78万円

※高精度複利計算サイトKeisanさんを参考しています。

 

毎月10万円を投資した場合、10年間の投資で配当利回りだけで+103万円になっています。そして、35歳の時点で、毎年26万円の不良所得を得ることができます。

 

これが毎月20万円になると、配当利回りだけで+202万円です。35歳の時点で、毎年26万円の配当金額は52万円にもなります。

 

毎月20万円も株投資にお金を捻出できる人は、毎月の生活費は10万円とかのはずなので、約半年分は経済的自由が達成されることになります。

 

25歳の時点で、毎月10万円、20万円を投資するには生活コストをかなり落とす必要あがります。

 

▼生活コストを落とす方法については、別記事でも紹介しているので、ご参考ください。

関連記事:月8万円で生活するミニマリストの節約テクニック22選【難易度:低】

 

ただし、元金が小さいうちでは、正直なところ複利の効果も大したことはありません。ただ、元金がある状態ではその威力は半端ではなくなります。

 

今度は少し違ったシミュレーションをしてみます。

 

「25歳から35歳までVYMに投資を行っていたが、35歳で結婚したことで、45歳までの10年間に毎月の株投資が1円もできなくなった場合」でシミュレーションしてみました。配当利回りは、先程と同じで、2% (2019年2月時点約3.4%なので、税金を考慮して低めに見積もる)で試算しています。

 

さあ、結果はというと・・・。

元金 元利合計 合計配当利息 年間配当金額
650万円 792万円 142万円 16万円
1,301万円 1,586万円 285万円 32万円
1,951万円 2,378万円 427万円 48万円
2,602万円 3,172万円 570万円 63万円
3,252万円 3,964万円 702万円 80万円
3,903万円 4,758万円 855万円 95万円

※高精度複利計算サイトKeisanさんを参考しています。

 

「は、半端ねえ・・・・」

 

35歳の時点で1,300万円のVYMを保有していれば、10年後の45歳まで自分で1円も投資せずとも、配当金の再配当だけで+285万円。45歳で、年間35万円の配当金。

 

そして、2,600万円のVYMを保有していれば、10年後には+570万円。年間配当金は63万円にもなっています。

 

この破壊力ですよ。これがある程度の元手がある状態の複利の破壊力です。

 

若いうちから投資資金を捻出して、投資している人としていない人で、経済格差が大きく開くことが感じられると思います。

関連記事:20代が「圧倒的な貯金の持つ力」を真っ先に知るべきたった1つの理由

 

しかも、この計算には、高配当株である成熟企業向けの投資がメインなので、株価自体の上昇 (キャピタルゲイン) は考慮していません。当然、株価が下がるリスクもありますが、米国企業は今後も経済成長が見込めるため、多少なりとも株価の上昇は見込めると思っています。

 

2. 米国市場向けの株投資はローリスク

「米国高配当株ETFの配当金の力は分かったけど、でもリスクがあるのは嫌だ」

 

キャッシュフローの複線化においては、太陽光投資や不動産投資がリターンとしては大きいです。しかし、初期投資が大きく、また、住んでいる地域の問題があったりと、リスクもその分高くなります。

 

太陽光や不動産投資と比べれば、株投資は投資先さえ間違えなければリスクがだいぶ低くなります。

 

そのリスクが低い投資先というが、米国企業に広く分散された海外ETFのような金融商品のわけです。

 

米国株投資のベストセラー「株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす」という本があるのですが、過去100年分の膨大のデータを研究した結果、株価の上昇が見込める成長株やIPOといった個別投資では損をして、高配当株が最適と言っています。

 

かなり分厚い本ですが、これから米国株の投資を始める人には必読書といっていいでしょう。

 

また、「インデックス投資は勝者のゲーム」という本では、個別株への投資ではなく、株式市場のインデックスに連動した投資信託を、極めて低い信託手数料で取得し、長期保有することを推奨しています。

 

 
上記の2冊から導き出される答えは以下の通りです。
 
  • 素人は博打に近い個別株には手を出さない
  • 高配当株への投資をメインにする
  • 信託手数料の低い、広く分散された金融商品を保有する
  • 取得した金融商品は売却せずに長期で保有する

 

そして、この条件を満たす金融商品の1つが、米国高配当株ETF【VYM】というわけです。

 

また、高配当株で広く分散された金融商品の中でも、世界全体に分散する投資が一般的です。

 

ですが、米国市場に絞った商品がいいと思います。理由は、米国市場は今後も働き盛りの労働人口 (15~65歳) と経済成長が見込めるためです。

 

中国が人口の増加も大きく勢いがある市場だと思うかもしれませんが、中国の労働人口は減少に向かいます。なんなら、中国の定年は60歳なので、すでに労働人口は減少しているのです。

ご存知の人は多いと思いますが、日本は人口がピークに達しており、すでに減少をはじめています。そのため、日本企業への投資はかなりリスクがることを理解したほうがいいでしょう。

 

つまり、繰り返しになりますが、米国市場向けの投資はリスクが低い株投資というわけです。

 

3. 株投資の勉強に時間を使いたくない

「ローリスク・そこそこリターンなことは分かったけど、株投資って勉強がいるんでしょ?毎日忙しくてそんな時間とれないよ・・・」

 

米国株ETFであれば、数冊の本を読めば他の勉強は基本的には不要です。具体的におすすめの本は、株投資を始めたいサラリーマンが読むべき7冊の本【読む順番も紹介】の記事でも紹介しています。

 

「毎日、海外の英語サイトを見る」なんてことも、もちろん必要ありません。

 

株配当によるキャッシュフローの最大化を狙うなら、米国株ETFよりも高配当の個別株を選択するほうがリターンは大きくなります。ですが、当然、その分リスクを背負わなければいけません。

 

そのリスクを低減するためには、「マーケットのこと、米国市場の見通し、投資するセクターの知識、企業のポテンシャルを見抜くスキル」など幅広い知識と経験が必要になってきます。

 

しかし、いくら時間をかけて勉強したからといって、株価の変動はだれにもわからないのです。

 

投資ファンドがガンガン潰れていくのはこのためです。

 

実際、広く分散された投資信託が市場で増えていくと、企業のポテンシャルと釣り合わない株価になるということは起こります。そうなってくると、さらに企業のポテンシャルは株価からは見えにくくなります。

 

そのため、1日のほとんどを企業での労働に縛られるサラリーマンにとって、個別株の投資を勉強をすることは、あまりにはコスパが悪くなります。

 

ネット記事や株ブログなどでは個別株を趣向とする人もいますが、趣味の領域だと思ったほうがいいです。当然、結果を出す人はいると思いますが、長期で見たときにはその割合はかなり少ないと思います。

 

つまり、VYMのような保有して長期放置するだけでリスクが分散される海外ETFは、サラリーマンにとって最適の株投資先であり、そのための勉強もほとんどいらないということになります。

 

4. 信託手数料が圧倒的に安い

「株投資にほとんど勉強もいらないなら挑戦してみてもいいなあ。でも他にもどんな金融商品があるか気になる」

 

米国高配当株ETFを選ぶ際、投資ファンドであるバンガード社だけでなく、他のファンドも同様な金融商品を販売しています。

 

メインの投資する銘柄やセクターに違いがありますが、信託手数料も違いがあります。

 

信託手数料で安く取得し、長期で保有することが、米国ETFの基本的な投資戦略です。

 

有名な米国高配当株ETFは以下の3つがあります。

ファンド 金融商品 メインセクター 信託手数料
バンガード VYM 金融 0.08%
ウィズダムツリー DLN テクノロジー 0.24%
iシェアーズ・コア HDV エネルギー 0.08%

 

VYMは、信託手数料0.08%とほぼ発生しないと言ってもいいです。

 

同じ信託手数料ではHDVもありますが、こちらは景気の振れ幅に影響されるエネルギー銘柄への比率が大きいぶん、株価が振られがちです。といっても、配当率が減らされない限りは、VYMもHDVも同じようなものと考えていいと思います。

 

大きいぶん、株価が振られがちです。といっても、配当率が減らされない限りは、VYMもHDVも同じようなものと考えていいと思います。

 

リスクを下げるためドルコスト平均法で投資する

ここまで、米国高配当株ETF【VYM】が、サラリーマンにとって最もベストな株投資であることを紹介してきました。

 

加えて、どのように投資していけばいいかも紹介しておきます。

 

それは、リスクをより下げるために、ボーナス月でも一括購入はせずに、ドルコスト平均法で淡々と一定金額を買い付けるという投資スタイルです。

 

ドルコスト平均法とは、定期的に一定の金額を分で株を買い付ける投資手法をいいます。一定金額しか買わないため、株価が高い時には少ししか買えず、安い時には多く買うことになります。

 

大きくは勝てないですが、負けない昔からの王道投資手法ですね。

 

ボーナス月で一括取得してもいいのですが、そのときたまたま株価が高いと損をするので、浮いた金額は現金としてプールしておいて、一定金額を黙々と積み上げるほうがいいと思います。

 

平凡なサラリーマンの株投資は、投資手法がぶれないように、シンプルな投資手法がいので、あれこれ考えずにドルコスト平均法で地道に資産形成をしましょう。

 

株投資を始めるには楽天証券がおすすめ

株投資をするためには、証券口座を開設する必要があります。ただ、現代においては、ネット証券が主流です。

 

おすすめは「楽天証券

 

どの口座でもVYMの購入は可能で、コストととなる手数料についてもほとんど差はありません。

 

ですが、中でも、楽天証券での開設を圧倒的におすすめします。楽天証券をおすすめする理由はただ1つです。

 

それは、楽天ポイントで投資信託を購入できる点です。

 

楽天ポイントで、海外ETFであるVYMを購入することはできないのですが、国内の投資信託を購入することができます。

 

国内の投資信託には、「楽天VTI」や「Slim S&P500」といった米国市場に連動したインデックス投資信託もあるので、これらの投資信託をポイントで購入することで、ノーリスクで資産を増やしていくことができます。

 

さらに、500ポイント以上の投資で、その月の楽天市場でのポイント還元率が+1%になるので、さらに楽天ポイントが貯まりやすくなるという好循環が生まれます。

 

これが楽天経済圏の力です。

 

おすすめのネット証券:楽天証券

 

最後に

忙しくて株の勉強をする暇がないサラリーマンにとって、米国高配当株ETFであるVYMがおすすめであることを紹介してきました。

 

当記事をまとめます。

  • VYMは、ローリスクで配当金を得られる
  • VYMは、株の勉強をする必要はほとんどない
  • ドルコスト平均法で投資することでさらにリスクを下げる
  • 若いうちから投資を始めることで配当金は大きくなる
  • VYMを買うには楽天証券がおすすめ

 

最後に重要なことを1つお伝えします。

 

それは、一度決めた投資スタイルを変えないこと。

 

「VYMに毎月◯万円投資する!」と決めたら、そのやり方を信じて地道に続けていくことです。

 

株価には景気の上下があるので、株価が沈む時は資産が目減りするのでメンタルが死にそうになりますが、株価が安いときこそ買い増す時です。といっても、一定金額を投資するスタイルでいいので、あまり株価を気にしすぎることなく地道に続けましょう。

 

それが全てです。

関連記事:VYMは株価を気にせず投資すべし【収入を増やしたい会社員向け】

 

以上

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