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1日2食の朝食抜き生活を365日続けて実感した5つの効果
朝ごはんを食べないメリット・デメリットって?
そんな疑問に答えます。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。朝食抜きの1日2食生活を1年以上続けているミニマリストです。
結論からいえば、朝食を食べないメリットは多いと感じています。
「お金が貯まり、自由な時間が増え、脂肪が落ち、体調が良くなり、集中力も増した」と、感じています。
すべて1日2食生活のおかげではありませんが、朝食抜き生活がいい方向に作用していることは間違いません。
そこで本記事では、朝ごはんを食べない1日2食生活を1年以上続けて実感しているメリット・デメリット、朝食抜きの1日2食生活を無理なく続けるコツを紹介します。
1日2食生活には朝食抜きをおすすめする理由
「1日2食といってもどこを抜くのがおすすめ?」
そんな疑問を持つかもしれません。
結論からいえば、1日2食生活では朝ごはんを抜くのがおすすめです。
たとえば、もし昼食を抜いてしまうと、朝から夜までの12時間近くなにも食べないことになります。
昼間は仕事でエネルギーをたくさん使うので、お昼を抜くことで仕事のパフォーマンスが低下するかもしれません。
一方で、夕食を抜いた場合、お腹が減りすぎて寝つきが悪くなるかもしれません。
良質な睡眠は健康的に暮らすためには絶対に蔑ろできません。
その点、朝ご飯を抜いても生活に大きな影響がありません。
むしろ、朝食はなにも口にしないことのほうがメリットは大きいと思っています。
詳しくはこれから紹介します。
朝ごはんを食べない1日2食生活で得られる効果
朝食抜きの1日2食生活を1年以上続けて実感している効果は、大きく5つあると思っています。
- お金が貯まる
- 体脂肪が落ちる
- 家事の時短になる
- 体調がよくなる
- 頭の中がスッキリする
お金が貯まる
まずはお金のこと。
単純に1食減るので食費が減るので、お金が貯まるようになりました。
朝ごはんを食べることが習慣になっている人の中で、「毎日自炊している」という人はどのくらいいるでしょうか。
朝ごはんといっても、コンビニでおにぎりやパン、サンドウィッチを買っている人も多いはずです。
コンビニで朝ごはんを買うことの大きなデメリットに、一緒に飲み物やコーヒー、お菓子を買ってしまうことがあります。
「おにぎり1つだけ買うつもりがコーヒーとグミも買っていた」
そんなことってよくありますよね。
しかし、朝ごはんを抜くことで、朝食代に余計な買い物をすることがなくなりました。
たとえば、朝ごはん1食に300円使っていたとすると1ヶ月で約1万円です。
1年に換算すると、約12万円にもなります。
月1万円の昇給も難しい現代において、月1万円を節約するメリットは大きいとわかると思います。
体脂肪が落ちる
朝ごはんを抜くことで、体脂肪がガンガン落ちます。
人間の体というのは空腹中に脂肪が燃焼されます。
活動エネルギーとなる食事をとらないことで、体内に蓄えた脂肪からエネルギーを作り出そうとします。すると、自然と余分な体脂肪が減っていくという仕組みです。
空腹期間を作るには、朝ごはんを食べないことが最も手っ取り早いのです。
たとえば、前日の19時に夕食をしたとして、翌日の12時にお昼を食べたとしましょう。
すると、17時間はなにも口にしていないことになります。
これだけの時間、胃の中を空っぽの状態にできれば脂肪はエネルギーとして使われます。
実際私も朝食抜き生活をするようになって、体脂肪率12%をキープできるようになりました。
「全然ダイエットがうまくいかない…」
そんな人には、朝食抜き生活は特におすすめです。
ただ、ひとつ注意しなければいけいないのが「間食をしないこと」です。
せっかく朝食を抜いても間食でお菓子を食べてしまったらダイエットにはなりません。
朝食抜きでお腹が空いても間食しないコツは後述します。
家事の時短ができる
朝ごはんを抜くことで自由な時間が増えます。
この理由は、買い物の時間、朝食を作る時間がなくなるためです。
サラリーマンや共働きで忙しく働いていると、自由に使える時間を捻出するのってけっこう大変ですよね。
自由な時間といえば仕事が終わった夜の1, 2時間だけ。
そんなことはよくあります。
しかし、朝ごはんを食べないことで朝に自由な時間ができます。
その分たくさん寝てもいいし、空いた時間で本を読んだりもできます。
私の場合は、朝にブログを書いたり、毎朝30分の読書ができるようになりました。
「新しいことを始めたい!」
そんなサラリーマンの方は、「細切れの時間をなくして、まとまった時間を作ること」が大切です。
朝の時間というのは、貴重なまとまった時間になります。
関連記事:社会人が毎朝30分の読書を1年間続けて実感した良かったこと
体調がよくなる
朝ごはんを抜くと健康面で不安を感じるかもしれません。
しかし、個人の実体験としては健康的な問題はおきていません。
体脂肪率12%を維持できているし、会社の健康診断でもオールAが続いています。
また、朝食を抜くことで内臓を休められるメリットもあります。
特に、「腸は第二の脳」ともいわれています。
腸の働き次第では、病気を防ぐだけでなく、メンタル面にも効果があるといわれています。
もし、1日3食しっかり食べていたら1日の中で腸が休まる時間もできません。
そのため、腸を休めて正常に働かせる上では、1食抜くことはとても自然なことだと思っています。
「1日3食しっかり食べないといけない」
そういった固定概念を疑ってみることも大切だと思います。
頭の中がスッキリする
最後、5つめのメリット。
それは、「頭の中がスッキリとクリアになった気がすること」です。
朝ごはんを食べると、食べた物を消化するためエネルギーが使われます。
また、朝ごはんになにを食べるかを考えたり、コンビニでなにを買おうか迷ったり、気が付かないうちに選択によって脳が疲弊しています。
その結果、1日の中で最も集中力が高いとされる午前中の時間でも頭がボーッとしてしまう。
そんなことが多くなります。
しかし、朝食を抜く生活では頭の中はいつもクリアになります。
というのも、消化によるエネルギーの消費も朝食を悩む時間もないからです。
午前中でも脳が疲れておらず、集中力が長く続くようになったので、朝の副業や仕事も捗 (はかど) るようになりました。
朝食抜きの1日2食生活のデメリット
「朝食抜きの1日2食生活にデメリットはある?」
という疑問に対して。
結論だけいえば、特に思い当たりません。
しかし、強いていえばひとつだけ。
それは、間食するとすぐに太ってしまうことです。
間食するとすぐに太る
朝ごはんを食べない代わりに、会社でお菓子を食べていたら太ることは簡単に想像できると思います。
朝食を抜くことで体脂肪が落ちるメリットがあります。
ですが、そのためには2つの条件が揃っている必要があります。
- 1日で16時間近くの空腹期間を作ること
- 摂取カロリーをコントロールできること
この2つです。
つまり、1日の消費カロリー以上に食べないこと、空腹期間を作って体を飢餓状態にすることです。
間食をしてしまうと空腹期間もできず、カロリーコントロールもできません。
正直、朝食を抜いた最初の1ヶ月は空腹でつらいと思います。
でも、大丈夫です。
人間の体は良くも悪くも順応する力があります。
続けていればそれが当たり前になり、次第に我慢は必要なくなります。
お菓子の間食をしないコツは、「お菓子の間食をやめられない人に効果絶大!5つの習慣を紹介」の記事でも紹介しています。
朝食抜きの一日二食生活を続けるコツ
「朝食抜きの1日2食生活のメリットはわかったけど、お腹も空きそうだし、実際に続けるのは難しそう…」
そう感じたかもしれません。
そんな方におすすめの方法が、「朝にたんぱく質を補給すること」です。
というのも、たんぱく質には食欲を抑える働きがあります。
1日2食生活が続かなくなる最大の敵は、「食欲の暴走」によるものです。
しかし、たんぱく質を朝に摂ることで、午前中に空腹で集中できなくなるようなことはありません。
たんぱく質を摂るために以前まではプロテインを飲んでいたのですが、現在は、GALLEID(ガレイド)の「スマートフード」という完全栄養食を愛用しています。
「スマートフード」のなにが良いかというと…
- 1食あたり166円と格安
- 1食でたんぱく質10g
- 1食で1日に摂ったほうがいいビタミン・ミネラルをほぼカバー
- 1食60kcalと低カロリー
というメリットがあります。
プロテインではたんぱく質しか摂れません。
ですが、同じくらいの値段で1日に必要なビタミン・ミネラルまで摂れてしまいます。
もちろん、空腹期間をしっかり作れるのでダイエットにもなります。
プロテインのようにシェイカーで飲むだけなので手軽で長続きもします。
詳しいレビューは、「【1食166円の完全栄養食】ガレイド スマートフードをレビュー!朝ごはんの置き換えに最適」の記事を見てください。
最後に
1日2食の朝食抜き生活を続けて実感した5つの効果について紹介しました。
- 1日2食生活をするなら朝食抜きがハードル低めでおすすめ
- 1食なくてすむのでシンプルに食費の節約になる
- 人間の体は空腹中に脂肪がエネルギーとして使われるため、体脂肪が落ちる
- 朝食を作る時間や買い物の時間ががなくなり、自由な時間が増える
- 1食抜くことで腸を休めることができ、体調やメンタルも改善する
- 朝ごはんを食べることによる消化が必要ないため、午前中に集中力が高まる
- デメリットとして、朝食を抜いても間食してしまったらすぐに太る
- 朝食抜きの空腹感を抑えるには、朝にたんぱく質を摂るのがおすすめ
朝食抜きの1日2食にはメリットがたくさんあります。
お金が貯まり、体脂肪が落ち、自由な時間が増え、体調がよくなり、集中力も増します。
いきなり目に見えて劇的な変化はありません。
ですが、続けていれば、健全な方向にシフトしていることを感じられるはずです。
朝ごはんを抜いても間食すると太ってしまいますが、朝にたんぱく質を摂れば食欲も抑えられますよ。
詳しくは、「簡単に体脂肪を減らすシンプルな方法!朝食をプロテインに変えるだけ」の記事でも紹介しています。
▼関連記事
以上
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