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ミニマリスト男のクローゼットの中身を公開!スッキリ収納のコツは?
ミニマリストのクローゼットの中身を見てみたい。
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。
私は、全16着の服で一人暮らしをしている20代後半のミニマリスト男です。
気が付いたら、衣服や余計な置物であふれてしまいがちなクローゼット。
ですが、想像してみてください。
クローゼットの中身が、自分のお気に入りの服だけできれいにディスプレイされた空間だったとしたら。
最高ではないでしょうか。
当記事では、ミニマリスト男のクローゼットの中身、クローゼットのスッキリ収納術を紹介します。
ミニマリスト男のクローゼットの中身
私の部屋のクローゼットには、衣服関連のものしか入っていません。
それ以外は何も置かないと決めています。
クローゼットの中身はこちら。
- スーツ・衣服
- ネクタイ
- ベルト
- カバン
- 洋服ブラシ
- キャップ
スーツ・衣服
衣服類は、すべてハンガーに吊るして収納しています。
ハンガーに吊るすることで、洗濯物をたたむ手間や、たたみシワがつかなくなるメリットがあります。
シャツやTシャツは、無印良品のアルミハンガーで統一。ジャケットやニット、トレーナーなどは型崩れを防ぐため、マチのあるハンガーを使っています。
また、デニムやボトムスも同様にハンガーに吊るしています。
セレクトショップのように収納できて見た目がいいです。
特にデニムは、折り目の変色や、嫌なにおいやカビの原因になることを防いでくれます。
ネクタイ
ネクタイは、S字フックに重ねて収納。
ネクタイは重ねることでスリムに収納ができます。
ネクタイ専用のハンガーは必要ありません。
むしろ、場所をとって邪魔になります。
ベルト
ベルトも同様に、S字フックに留め具を通して吊るし収納。
丸めて収納すると変な型がつくので、吊るし収納のほうがおすすめです。
場所もとりません。
ベルトは安物を何本も持たずに、本革でお気に入りを一本を揃えるといいです。
一本であれば場所をとらないし、ベルトはスーツスタイルのバランスを整える上で重要なアイテムなので、いいものをひとつだけ持ったほうがいいからです。
私は、プレディビーノの「クロコ型押しベルト」を愛用しています。
1万円で買えるイタリアレザーで、デザインもよく、腰の曲線に合うカーブベルトなので、スーツをよりおしゃれに着こなせます。
▼プレディビーノのベルトの魅力は、こちらの記事で詳しく紹介しています
靴下
靴下は、靴を買った時の外箱に畳んで収納。
バラバラになりがちな靴下は、まとめて収納しておくと散らかりません。
ちゃんとした収納ボックスを買ってもいいですが、特に困っていることもないのでそのまま使っています。
靴下は1種類しか持たないようにしています。
そのおかげで、洗濯後にたたむときに相棒探しのストレスから解放されます。
チャンピオンの「クオーターレングスソックス」を愛用しています。
値段も安く、履き心地もよく、プライベートでもおしゃれに履けるようにホワイトにしています。
▼靴下を1種類しか持たない生活については、こちらの記事で詳しく紹介しています
カバン
カバンも、S字フックに引っ掛けて吊るし収納。
リュックでも同じように収納可能です。
置き場所に困るビジネスバッグやリュックでも吊るすことで、スッキリと片付けられます。
しかも、床置きするとつく変な型もつきません。
TRIONの「牛革ブリーフケース」を愛用しています。
薄くて軽い、ミニマリストには最高のビジネスカバンだと思います。
▼トライオンのブリーフケースの魅力は、こちらの記事で詳しく紹介しています
洋服ブラシ
衣服をメンテナンスするための洋服ブラシも吊るして収納。
ブラシも吊るしておくことと取り出しやすく、着用した服をすぐにブラシできます。
どこかに収納していると、いちいち取り出す手間がありますからね。
めんどくさいとブラシがけする習慣もなくなり、服が傷むのも早くなります。
無印良品の「ブナ材洋服ブラシ」を愛用しています。
キャップ
キャップは、部屋の扉にかけています。
クローゼットにS字フックで吊るしてもいいのですが、部屋の扉にかけてかけておくことで、出かけるときにさっと被れて楽です。
▼ミニマリストが帽子を手ばさない理由については、こちらの記事で紹介しています。合わせてどうぞ
ミニマリストが実践するクローゼットのスッキリ収納術
スッキリとしたクローゼットを作るにはコツが4つあります。
- ハンガーの規格を揃える
- すべて吊るして収納する
- 収納ボックスを持たない
- 余白を作るようにする
ハンガーの規格を揃える
クローゼットの見た目を簡単に整える方法。
それは、ハンガーの規格を揃えることです。
規格を揃えることで統一感が生まれます。
統一感=おしゃれともいえます。
なんでもそうですよね。
「バラバラの形状、バラバラの色、バラバラのサイズ」よりも、「同じ形状、同じ色、同じサイズ」のほうが、絶対に見た目は美しくなります。
ハンガーは薄いデザインを選ぶと、クローゼットを広く使えるようになります。
私は、無印良品の「アルミハンガー」を愛用しています。
軽くて、錆びにくくて、丈夫で、見た目も可愛いでお気に入りです。
ただ唯一の欠点として、肩の部分が張っているので、Tシャツやトレーナーの形が崩れてしまうことがあります。
そのため、肩から肩先にかけて湾曲した形状のハンガーを選ぶのもおすすめです。
Living Hallの「滑らないハンガー」なんかは、見た目もおしゃれで、値段も安くて、よさそう。
▼ハンガー活用術やハンガーの選び方は、こちらの記事でも詳しく紹介しています
すべて吊るして収納する
何度も紹介しているように、吊るし収納をすることです。
「コートやジャケットくらいしかハンガーにかけない」
という人も多いと思います。
ですが、Tシャツやボトムス、カバンなども、ハンガーやS字フックにかけて吊るし収納する。
吊るして収納することで統一感が生まれ、クローゼットの中がおしゃれにスッキリと見えます。
また、服の吊るし収納には実利的なメリットもたくさんあります。
- ハンガーのまま収納できるので、畳む手間がない
- 服を畳まないので、変な折り目がつかない
- 通気性がよくなり、嫌なにおいやカビを防げる
吊るし収納にデメリットはないので、とにかく吊るしましょう。
収納ケースを持たない
クローゼットには、収納ケースを置かないこと。
そもそも、収納ケースは持たなくていいです。
服を減らして、すべての服をハンガーに吊るせばOK。
収納ケースは場所をとるだけでなく、クローゼットの中がごちゃちゃして見えます。
「服が多いから収納ケースを持っている」という人は、収納ケースがあるから服が増えている可能性があります。
逆説的ですけどね。
人間というのは、入れ物があると埋めたくなるものです。
そのため、収納する場所がなければ、自然と服は減っていくものです。
▼こちらの記事では、必要のない収納家具について紹介しています
余白を作るようにする
クローゼットに限らず、おしゃれな雰囲気を作るために超重要なこと。
それは、余白を意図的に作ること。
わかりやすい例えが、美術館です。
真っ白の壁に絵がポツンと1枚。
これが余白です。
狭いクローゼットでは難しいかもしれません。
ですが、ハンガーとハンガーの間にはスペースを作る、周りにも収納ケースや余計なものを置かないなど、できることはあります。
余白を意識するだけでも、スッキリとした印象のクローゼットを作れると思います。
一人暮らし部屋でクローゼットがない時の収納方法
一人暮らしの狭い部屋の場合、クローゼットがない場合があります。
そんなときは、収納棚は買わずに、シンプルなハンガーラックを1つ購入するといいです。
10~20着の服があるなら、横90cm×高さ150cmはほしいところ。
横幅が少しあるほうが余白も生まれます。
「鉄製のハンガーラック」なんかは、見た目もおしゃれでおすすめです。
ハンガーラックに、持っている服はすべて吊るして収納する。
これでクローゼットがなくても、スッキリと服の収納ができます。
また、部屋の形によっては、壁と壁に突っ張り棒を設置してクローゼットにすることも可能。
ミニマリストしぶさんがうまいです。
まずは自分の部屋を見渡してみて、突っ張り棒が使える場所がないか探してみるといいかもしれません。
最後に
ミニマリスト男のクローゼットの中身と、クローゼット収納術について紹介しました。
当記事をまとめます。
- クローゼットの中身が、お気に入りの服だけになると最高
- ハンガーの規格を揃えることで、統一感が生まれておしゃれに見える
- 服だけでなく、カバンやネクタイなども吊るして収納する
- 収納ケースを持たないことで、クローゼットから圧迫感を消せる
- 意図して余白を作ることで、おしゃれな雰囲気になる
- クローゼットのない部屋は、シンプルなハンガーラックを購入する
- 部屋の形によっては、突っ張り棒で簡易クローゼットを作れるかも
お気に入りの服だけがきれいに並んだクローゼットは、最高の空間です。
そんなクローゼットを作るには、着ない服は捨てる、ハンガーは揃える、なんでも吊るす、余計なものは置かない。
やることは意外とシンプルです。
いずれにしても、まずは服の数を減らすことから始めるのがいいと思います。
すべての服を吊るすにも、余白を作るにも、多すぎる服は邪魔になります。
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以上
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