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毎日同じ食事の生活でわかったメリット・デメリット!飽きないコツは?
毎日同じ食事って体に悪い?メリットとデメリットは?
そんな疑問を持つ方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。月8万円の生活費で一人暮らしをしているミニマリストです。
私は朝・昼・晩と毎日同じ献立の食事を繰り返しています。
実際のところ、毎日同じ食事の生活はメリットも多く、工夫すれば栄養面も問題ないと感じています。
そこで本記事では、一人暮らしの毎日同じ食事の献立メニュー、同じものを食べる生活のメリット・デメリット、同じ食事でも飽きないコツを紹介します。
一人暮らしの毎日同じ食事の献立メニュー
まずは、私の毎日の食事内容を紹介します。
- 朝食:プロテイン
- 昼食:白米 + 漬物 + 作り置きおかず
- 夕食:白米 + インスタント味噌汁 + 漬物 + オムレツ + 作り置きおかず
漬物の種類や作り置きのおかずは週によって違いますが、外食をしないかぎりはいつもこの組み合わせです。
朝食
まずは、朝はなにも食べずにプロテインを1杯だけ飲むのが習慣。
一番の目的は、体脂肪を落とすためです。
なにも食べない空腹期間を作ることで、体内に蓄えた脂肪をエネルギーに変えて脂肪を落とすことができます。
とはいえ、筋肉が落ちるのを防ぐためにたんぱく質だけは補給しているというわけです。
関連記事:朝食の代わりにプロテインを1年間飲み続けた感想【メリット・デメリット】
昼食
週末に平日5日分の作り置きと適当な野菜を漬けています。
そして、お昼にはそれらのおかずを弁当箱に詰めています。
作り置きしたおかずは夕食にも食べているので、昼も夜も同じものを食べていることがほとんどになります。
関連記事:一人暮らしの社会人男が毎朝10分で弁当を作る5つのポイント
夕食
冷凍しておいたご飯を温めて、インスタント味噌汁をお湯を注いで、卵3個のオムレツを作り、作り置きのおかず1品と漬物を皿に盛り付ける。
夕食はこの献立で固定しています。
関連記事:一人暮らしミニマリストを食事ルーティーンを公開!食費はいくら?
毎日同じ食事を続けたわかったメリット
次に、毎日同じ食事を続けてわかったメリットは4つあります。
- 食費を安く抑えられる
- 料理にかかる時間が短くなる
- 太りにくくなる
- ちょっとしたご飯でも楽しめる
食費を安く抑えられる
まず、食費が下がりました。
毎日の食べるものがバラバラだと、余計にあれやこれやと買いがちです。
その点、食べるものが固定されていれば買う食材や食が決まっているので、無駄なものを買うことがほとんどありません。
高い食材や食品ばかりを買っていたら食費は当然上がりますが、栄養のある食材や食品でも安く買えるので問題ないです。
食費を下げたい人にとって、食事内容を同じにするメリットは大きいと思います。
関連記事:一人暮らしにおすすめの筋トレ食材まとめ!高たんぱく質で安いものを厳選
料理にかかる時間が短くなる
毎日同じものを食べることで、料理にかかる時間が短くなります。
- スーパーでの買い物ルートが決まっている
- 毎日の献立を考える手間がない
- 何度も作っているからレシピを調べる手間がない
こういった理由によるためです。
1日3食しっかり自炊をしていると料理に時間はけっこうかかります。
とはいえ、外食をするにも着替えたり、出かけたりする時間がかかります。
なので、「家事な時間を減らして、自由な時間を増やしたい」という人には最適です。
太りにくくなる
毎日同じものを食べることで太りにくくなります。
デメリットと表裏一体ではありますが、健康的なものを毎日食べていれば太りませんが、逆に不健康なものを毎日食べていたら太ります。
「毎日同じ食事でも、健康的なものを毎日食べる」か、「毎日違うものを食べるけど、健康的なものを週1日しか食べない」のでは、前者のほうが太りにくいことは言うまでもありません。
また、毎日同じものを食べていれば、カロリーコントロールがしやすいメリットもあります。
毎日の摂取カロリーがほぼ同じになるので、摂取カロリー過多でいきなり太ることもまずないです。
ちょっとしたご飯でも楽しめる
日常的な食事で感動することって、ほとんどないと思います。
しかし、毎日同じものを食べていることで、たまに違うものを食べるとびっくりするくらいおいしく感じます。
「せっかく頑張って毎日自炊しているのにあまり喜びがない」という人は、食事内容を固定してみるといいかもしれません。
すると、たまに違うものを食べるだけで、自分の作った料理でも感動します。
毎日の食事が我慢になってはいけないですが、なんてことのない食事でも楽しめるようになります。
毎日同じ食事を続けたわかったデメリット
逆に、デメリットは2つあると思っています。
- 毎日のメリハリがなくなる
- 食事内容によっては太る
毎日のメリハリがなくなる
良くも悪くもですが、毎日同じものを食べているとメリハリがありません。
「昨日は質素なご飯だったから、今日は豪華なご飯にしよう」みたいなことがなくなるなので。
毎日淡々と同じものを食べる生活が続きます。
そこでおすすめは、「平日は毎日同じものを食べて、休日だけは違うものを食べる」という生活スタイル。
これで休日の食事がより楽しくなり、生活の満足度が上がります。
食事内容によっては太る
「毎日同じものは食べないほうがいい」といわれることもあります。
ですが、それは体に悪いものを食べている話ではないかと思います。
毎日鶏の唐揚げ弁当を食べていたら当然太ります。
なので、「高たんぱく質・低脂質・ほどほどのたんぱく質」の健康的な食事にすることが大事。
健康的な食事ではれば毎日同じものを食べていても太らないし、体調が悪くこともないです。
むしろ、体重は落ちるし、太りにくくもなります。
毎日同じ食事でも飽きないコツ
なんの工夫もしないと、毎日同じ食事ではまず飽きます。
そこで私が実践している飽きない食事のコツを3つ紹介します。
- 粗食を意識する
- 旬の食材を使う
- 食事に集中する
粗食を意識する
粗食とは、”粗末な食事” という意味ではありません。
ごはんと味噌汁、漬物と簡単なおかずといったシンプルな食事のことをいいます。
ラーメン、ハンバーグ、カレーライス、オムライスのような料理名のある食事は大味なので飽きやすくなります。
しかし、あっさりと軽めの食事は不思議と飽きがきません。
味付けもシンプルに、塩こしょう、醤油、お酢だけにするといいです。
関連記事:質素な食事がむしろいい!食の断捨離のメリットとは?
旬の食材を使う
私は、毎日野菜の漬物を食べています。
しかし、野菜の種類を変えるのが飽きないポイント。
基本的には大根やきゅうりを漬けることが多いですが、季節に合わせて旬の野菜も漬物にしています。
旬の野菜は値段も安く、自然なうまみと甘みを感じるので飽きません。
関連記事:一人暮らしの食卓を豊かにする漬物の魅力!5分でできる超簡単な作り方も紹介
食事に集中する
食事そのものが適当になると、飽きやすくなります。
毎日インスタントラーメンやコンビニ飯などの食事内容もそうですが、テレビをつけながらの食事や、落ち着かない姿勢や環境での食事もそうです。
「食べる」という行為にもっと集中してみると、ご飯はずっとおいしく感じます。
私が実践しているのは、「ダイニングテーブルで座って食事をして、食事をするときはテレビやYoutubeを見ないこと」です。
たったこれだけでも全然違います。
外食やレストランでの食事がおいしく感じるのは、食べることに集中できているからだと思います。
なので、自宅でもゆっくりと食事に集中できる環境を作ることが効果的です。
最後に
毎日同じ食事を続けて実感しているメリット・デメリット・飽きない食事のコツについて紹介しました。
- 余計なものを買わなくなるので食費が下がる
- 献立を考える時間など、料理にかかる時間が短くなる
- 健康的なものを食べていれば太りにくくなる
- なんてことのない料理でも、食事に変化があるだけで楽しくなる
- 食事にメリハリがなくなるので、休日は違うものを食べるのがおすすめ
- 不健康なものを毎日食べると体調を崩し、太りやすくもなる
- 白米・味噌汁・漬物の粗食を意識して食事すると飽きにくい
- 旬の野菜を漬物にすると、飽きずに食事を楽しめる
- テーブルとイスを揃え、テレビをつけずに食事するとおいしく感じる
粗食を意識して体にいいものを食べていれば、毎日同じ食事でも飽きず、それに太りません。
むしろ、食費が下がって節約になったり、料理の時間が減って自由な時間が増えるメリットもあります。
なので、想像だけでデメリットを強調するのではなく、実際に一度試してみるといいです。
すると、意外と心地よく暮らせるようになるかもしれません。
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