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服は何着あればいい?男に必要な服の数をミニマリストが解説
男に必要な服の数は?何着(何枚)あればいい?
そんな疑問に答えます。
こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。全16着の服で生活している30歳ミニマリスト男です。
私はこれまで8割以上の服を断捨離してきました。
捨てるだけでなくては、買い足してまた捨てたりと失敗もしながら、服の適正枚数を模索してきました。
そして、最終的には仕事着・普段着・部屋着合わせて全16着の服に落ち着きました。
そこで本記事では、全16着の服で暮らしているメンズミニマリストが男性に必要な服の枚数を紹介します。
男に必要な服の枚数をミニマリストが解説
結論からいえば、「1種類の服で1枚」。
これがひとつの目安になります。
とはいえ、あくまでベースなので、自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズは必要です。
考え方としては、「ベースは1種類の服は1枚までで、必要な服だけ足していくイメージ」になります。
スーツ:1〜2セット
職種によりますが、スーツは1セットあれば十分なことが多いです。
「毎日違うスーツを着る必要が本当にあるのか?」という視点で考えてみるといいと思います。
毎日スーツの色を変えるのは、自己満足なだけかもしれません。
ただし、1着のスーツは毎日着ていると痛みやすくなるのは間違いありません。
そこで、コスパのいいスーツを着倒すといいです。
おすすめは、GUのセットアップ。
上下合わせて7,000円ほどで購入できます。
セットアップが1枚あればスーツとして着られるだけでなく、ジャケットやスラックス単体でも普段着として使えます。
どうしてもスーツが複数セットが必要な場合は、2セット購入すると上下の組み合わせを変えてビジネスカジュアルにも対応できます。
関連記事:【スーツの断捨離】ミニマリストの男がGUのセットアップ1着を残す理由
アウター:1枚
アウターは毎日同じアウターを着ればいいです。
お気に入りのアウターであれば、毎日着ても飽きることはありません。
アウター1枚生活でおすすめは、アウトドアブランドのマウンテンパーカーです。
私の場合、ノースフェイスの「マウンテンライトジャケット」を愛用しています。
軽くて頑丈で、防寒・防風・防水などの機能性も十分です。
なので、夏以外の3シーズンを1枚で着られます。
また、シルエットもきれいなので、中途半端にコートなんかを買うよりもおしゃれだと思います。
関連記事:メンズミニマリストのアウターはマウンテンパーカーの一択!おすすめアイテム3選
トップス:1枚
同じようなパーカーやセーターを何枚も持っていませんか。
本当にお気に入りで着ていてテンションが上がるトップスって、たぶん1枚か2枚だと思います。
そのため、テンションの上がらないトップスは全て捨ててしまえばいいです。
そのほうが服を着るときの満足感は間違いなく上がります。
私の場合は、ユニクロの「スエットシャツ」と「モンクニット」の2枚だけ持っています。
2枚あれば十分にコーディネートに幅がでます。
関連記事:【レビュー】ユニクロのスウェットシャツを4XLで着たら超かっこよかった!
シャツ:1〜3枚
仕事でシャツを着なければいけない人と着ない人で必要な枚数が変わります。
仕事で必要な人であれば、ローテーションできるだけの枚数は必要になります。
しかし、仕事でシャツを着ない人であれば、1枚あれば間違いなく十分です。
無難に白シャツが1枚があればOK。
ユニクロのオークスフォード地の白シャツなんて普通にかっこいいです。
Tシャツ:2〜3枚
Tシャツは2〜3枚くらいでしょうか。
毎日着るのであれば、ローテーションを考えるえと最低でも2枚は必要です。
注意点としては、部屋着用にボロボロのTシャツを持たないこと。
なぜか部屋着にボロボロの使い古したTシャツを着る人がいますが、やめたほうがいいです。
なぜならば、部屋着は1日の中で一番長く着る服だからです。
なので、部屋着こそお気に入りの1枚を選ぶといいです。
おすすめは、ヘインズの「BEFFY」。
6.2ozと分厚すぎず薄すぎじで、それでいて着心地がいいので私服にも部屋着にもおすすめ。
白と黒が1枚づつあれば、よほど事足ります。
レビュー記事:【レビュー】ヘインズ BEEFY(ビーフィー)はバランスのいいTシャツ!サイズ感は?
スラックス:1枚
スラックスはカチッと感があるので、Tシャツやスニーカーなどのカジュアルなアイテムと合わせても、ほどよくリラックス感を醸し出せます。
なので、大人の男性であれば、私服で着られるスラックスが1枚あると重宝します。
できれば、仕事用と兼用してしまうといいです。
もしくは、グラミチのクライミングパンツ「ニューナローパンツ タイトフィット」もおすすめ。
デニムとスラックスの中間のような立ち位置で、仕事にも普段着にも使いやすいのが魅力。
また、元々がクライミング用パンツなので、180度開脚ができたり、ストレッチ素材が配合されていたりと、履き心地の良さが抜群にいいです。
レビュー記事:【レビュー】グラミチ ニューナローパンツ(NNパンツ) タイトフィットは大人に最高!サイズ感は?
デニム:1本
デニム好きでもなければ、デニムは1枚あれば十分です。
一本だけお気に入りの生デニムを育てるのは、何本も中途半端にデニムを持つよりもずっと楽しいです。
私の場合、ヌーディージーンズを5年以上履いています。
年月とともにエイジングを重ねてシルエットも馴染んでくるようになります。
1本のデニムを履き続けたことの大きなメリットですね。
関連記事:ミニマリストにはヌーディージーンズが相性抜群!無料リペアで10年愛用できる
短パン:1本
ショートパンツも1枚あれば十分です。
夏の部屋着と外着を兼用できるものがあれば、さらに良し。
ノースフェイスの「バーサタイルショーツ」や、パタゴニアの「バギーズショーツ」などが人気が高いですね。
私は、「バーサタイルショーツ」を愛用しています。
丈感が短くてかっこよく、軽量で速乾性も高いので超実用的です。
関連記事:【レビュー】ノースフェイス バーサタイルショーツは短めの丈感がかっこいい!サイズ感は?
ベルト:1本
ベルトも何本もいりません。
本革のお気に入りの一本だけあれば十分です。
本皮であれば使えば使うほど馴染んできます。
合皮だと使うとボロボロになってしまうので、ベルトを1本にするなら本皮にするといいです。
私は、「プレディビーノ」というブランドのイタリア製の本皮ベルトを使っています。
1万円ほどで購入できて、デザインもかっこいいです。もう5年以上は使っています。
関連記事:ビジネスマンのベルト選びは太さが重要!1万円で買えるおすすめのベルト
ネクタイ:1〜2本
ネクタイも1〜2本あれば十分でしょう。
ネクタイは人に見られるアイテムですが、だからといって、毎日ネクタイを変える必要もありません。
「人によく思われたい」という欲望は手放すと意外と楽になれます。
清潔感だけ死守しておけば大丈夫です。
紺のソリッドのネクタイが1本と、ニットタイなどのおしゃれ用が1本あればいいと思います。
帽子:1つ
帽子も1つあればいいです。
いつ被るのかもよくわからない帽子がクローゼットに眠っているなら、捨てていいです。
日常的によく被る1つの帽子だけを残すこと。
私の場合は、ミニマリストのファッションはシンプルになりがちなので、遊びココロでベージュのキャップを愛用しています。
関連記事:ミニマリストが帽子を手放さない3つの理由!おすすめの選び方は?
パンツ:3枚
パンツは毎日履き替えるものなので、ローテーションが必要になります。
1枚では無理なので、最低でも3枚はほしいところ。
3枚あれば、洗濯が3日置きでも間に合います。
おすすめのパンツは、ビトーンズの「ボクサーパンツ」
デザインが面白くて穿いているだけでテンションが上がるだけでなく、速乾性が抜群なので2時間も部屋干ししていれば乾きます。
関連記事:【レビュー】BETONES(ビトーンズ)をヘビロテする4つの理由!おすすめのデザインは?
最後に
ということで、男性は服を何着持てばいいのかを紹介しました。
「基本的には1種類1着をベースにして、必要な枚数だけ足す」というスタイルがおすすめです。
結局のところ、服を何枚も持つことにあまりメリットはありません。
「着ないともったいないから」とお気に入りでもない服を着てしまったり、服が多ければクローゼットを圧迫して管理のストレスもかかります。
なので、用途の被っている服は捨てるといいです。
どうしてもそれでは不自由だと感じるのであれば、そのときには買い足せばいい話です。
お金がもったいない気がするかもしれませんが、不要に服を持ちすぎているデメリットのほうが大きいです。
それに、持たない生活というのは、実際に自分で体験してみるしかありません。
実際に手を動かして部屋を整理できることを目的にした拙著『ミニマリスト式超片付け術: 散らかった部屋を整理する10の特効薬』も断捨離のヒントが詰まっています。
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以上
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