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丁寧な暮らしの幻想。お金をかけずにていねいに暮らす方法

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丁寧な暮らしに憧れるけど、なにをしたらいいのか。

 

そんな方に向けて。

 

こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。私は、世間一般でいえば、丁寧に暮らしていると言われる部類だと思います。

 

朝は早く起き、食事は自分で作り、部屋はきれいに片づけ、読書やコーヒーを楽しむ。

 

ですが、私としては、”丁寧に暮らしている” という感覚はありません。

 

倹約家なので、どうすればお金をかけずに日常を楽しめるかを考えた結果が、丁寧な暮らしに繋がりました。

 

当記事では、丁寧な暮らしの幻想とお金をかけずにていねいに暮らす方法について紹介します。

関連記事:シンプルに生きる20代後半ミニマリスト男の生活流儀

 

目次

丁寧な暮らしの幻想

「丁寧な暮らし」というと、どのようなイメージを持ちますか?

 

  • 炊飯器ではなく土鍋でご飯を炊く
  • 天然酵母で生地からパンを焼く
  • 部屋中の掃除は毎日する
  • お茶やコーヒーにこだわる
  • 洗濯物をきれいに畳む
  • 毎日数品の料理を作る

 

これらは丁寧な暮らしであっても、だれにとっても丁寧な暮らしではありません。

 

丁寧に暮らすとは、「日常の些細な出来事を楽しむこと」。

 

この一言に尽きると思っています。

 

だから、丁寧に暮らすためにお金をかけて家計を圧迫することにストレスに感じたり、家事にかける時間をめんどくさいと感じるのなら、「丁寧に暮らしている」というのは苦しいです。

 

「どうすればもうちょっとだけ日常が豊かで楽しい物になるか」

 

思考して、工夫して、実践して、つまらなければ止めて、またふとっとやってみて。

 

そうやって自分にとって心地よく楽しいことを探す過程こそが、丁寧に暮らしていると言えるはずです。

 

次項では、実際に私が実践している暮らしについて紹介します。

 

お金をかけずにていねいに暮らす方法

丁寧な暮らしにたくさんのお金は必要ありません。

 

少しのお金と工夫があれば十分です。

  • 朝は家を出る1時間以上前に起きる
  • 朝ごはんは食べない
  • 週1で部屋を掃除する
  • 食事は自分でつくる
  • なにもすることがなければ昼寝する
  • 図書館やKindleで本を読む
  • お風呂で疑似サウナをする

 

朝は家を出る1時間以上前に起きる

早起きは1日を長くするシンプルな方法。

 

1日8時間は会社で働くサラリーマンにとって、1時間の自由な時間は貴重です。

 

朝は会社に行くギリギリまで寝るのではなく、1時間以上前には起きてゆったりとした時間を過ごす。

 

本を読んだり、インスタントコーヒーを飲んだり、ブログを書いたり。

 

自分の好きなことや成長のために使う朝の時間は、日常を楽しむ大切な時間になります。

関連記事:朝5時起きのサラリーマンが何をしているか?挫折しない早起きのコツとは?

 

朝ごはんは食べない

「1日3食の丁寧な食事」なんて幻想。

 

私にとっては、朝食抜きの1日2食生活が一番合っています。

 

朝食を食べずに胃の中を空っぽにすることで、集中力も増し、簡単にできるダイエットにもなります。

 

なにより、朝ごはんを用意するのはめんどうです。

 

丁寧な暮らしでは、前日の夜にセットしたホームベーカリーの焼きたてパンを食べるのかもしれません。

 

ですが、朝ごはんの準備に時間をかけず、朝の時間をゆったりと過ごすことも豊かです。

関連記事:1日2食の朝食抜き生活を365日続けて実感した5つの効果

 

週1で部屋中を掃除する

部屋の掃除は休日の週1でしかしません。

 

毎日掃除するなんてめんどくさすぎます。

 

週に1度、集中して掃除するだけで十分です。

 

  • 部屋のホコリをホウキで掃く
  • ダイニングテーブルを拭く
  • 観葉植物に水をやる
  • トイレ掃除をする
  • キッチンの壁を水拭きする
  • 浴室の髪の毛をとる

 

簡単にささっとすれば10分、しっかり掃除しても30分で終わります。

 

まったく掃除しない部屋は不衛生で、生活していても不快になります。

 

そのため、頻繁に掃除はしなくていいですが、週1ではきちんと細かいところの掃除もするといいと思います。

関連記事:ミニマリスト部屋の掃除は週末の10分で終わるから最高

 

食事は自分でつくる

外食やコンビニ飯はできるだけしない。

 

基本的には自分で食事はつくるようにします。

 

外食は手軽でおいしいですが、食費は自分でつくるよりも2倍はかかるし、油や砂糖など脳や体によくないものまで摂りすぎてしまいます。

 

その点、自炊は自分で安い食材を選び、自分で調理過程や味付けも変えられます。

 

なにより、自分でつくった食事はゆっくりと味わって食べることができます。

 

できれば、食事をゆっくり楽しむために、ローテーブルではなく、テーブルと椅子を部屋に置くことをおすすめします。

 

関連記事:男でも料理ができるほうが絶対に人生は豊かになる理由

 

なにもすることがなければ昼寝する

暇だからといって、無理になにかをする必要はありません。

  • 買い物に行く
  • 映画を見に行く
  • 飲みに出かける
  • ネットサーフィンする
  • Youtubeを見る

 

「ひまつぶし」という考え方は捨てたほうがいいです。

 

やることがないのなら昼寝しましょう。

 

昼寝は頭の中がスッキリするし、たくさん寝たら自然となにかしたくなるものです。

 

そのため、「なにかしたいなあ」と思うまでは、なにもせずにゴロゴロすることも大切だと思います。

関連記事:時間の無駄?ひまつぶしという概念は捨てたほうがいい理由

 

図書館やKindleで本を読む

本を読むことは、高尚なことではありません。

 

読書は、ただの娯楽です。

 

小説やマンガだけでなく、自己啓発本ですら娯楽と考えればいいです。

 

読書からなにかを吸収しようと息巻く必要は全然なくて、純粋に活字を目で追い、現実とは異なる本の世界をトリップすることを楽しむ。

 

また、本を読むためにお金はほとんどかかりません。

 

  • 図書館で本を借りれば無料
  • Kindle Unlimitedの会員になれば月額980円で本読み放題
  • ブックオフやメルカリで中古本を買う

 

Kindle Unlimited」は、Kindle端末を持っていなくても、スマホの無料のKindleアプリから本を読むことができます。

 

小説からビジネス書、暮らしの本から哲学書、マンガまで。あらゆる本が月額980円で読み放題になるので、このサービスは登録しておいて間違いありません。

関連記事:Kindle unlimitedを楽天ユーザーの私が使い続ける理由

 

自宅のお風呂をサウナにする

溜まった疲れを一撃で吹き飛ばすにはサウナがおすすめです。

 

だからといって、温泉施設に行く必要はありません。

 

部屋のお風呂で疑似サウナを作ることができます。

 

手順は4ステップ。

  1. 42~45℃の熱めお湯を浴槽にためる
  2. 限界まで肩まで浸かる
  3. キンキンの冷水シャワーで体の熱をとる
  4. 窓を開けて全裸で部屋に寝転がる

 

この方法によって、「サウナ→水風呂」の一連の流れを自宅のお風呂でも実現できます。

 

特に、④では、体内から疲れが取れていく感覚を直で感じられます。

 

お金のかからない体調を整える方法として、かなりおすすめです。

 

最後に

お金をかけずにていねいに暮らす方法について紹介しました。

 

当記事をまとめます。

  • お金や時間をかけることだけが、丁寧な暮らしではない
  • 丁寧な暮らしとは、日常の些細な出来事を楽しむこと
  • 朝は家を出る1時間以上前に起きて、好きなことをする
  • 朝ごはんは食べないほうが、体調が整う
  • 部屋は毎日掃除せず、週1でガッツリ掃除する
  • 外食やコンビニ飯はできるだけせず、食事は自分でつくる
  • なにもすることがなければ昼寝して体の疲れをとる
  • 読書はただの娯楽と考え、図書館やKindleで本を読む
  • 自宅のお風呂で疑似サウナを作ると最高

 

誰かの丁寧な暮らしを真似する必要はありません。

 

大切なことは、自分にとって心地が良く楽しいことを見つける努力をすることです。

 

試行錯誤を繰り返した暮らしは、あなただけの丁寧な暮らしになります。

 

▼文化的で健康的な暮らしにはお金はそれほど必要ではありません。

関連記事:少ないお金で豊かに暮らす10のコツ!月8万円で暮らす倹約家が紹介

 

▼趣味はお金をかけることが全てではありません。お金をかけずとも楽しいことはたくさんあります。

関連記事:お金のかからない趣味10選|無趣味の社会人にこそおすすめ!

 

▼「お金が貯まらない」という人は、「身の丈にあっているか」を考えるといいです。

関連記事:一人暮らしでは貯金ができない?身の丈にあった暮らしでお金は貯まる

 

以上

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本書は、「生きづらさを抱える人が、生きづらさから抜け出し、最後には自分だけの生きる意味を見出すまでの道のり」を、全10のステージで解説しています。

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