少ないお金でも豊かに暮らす方法を知りたい!なにをすればいいの? |
そんな疑問に答えます。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。私は月8~10万円で一人暮らしをしている倹約家サラリーマンです。少ないお金でも十分するぎるほどに健康的で文化的な暮らしができることは実体験済み。
当記事では、お金を使わない生活でわかった少ないお金で豊かに暮らすコツについて紹介します。
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少ないお金で豊かに暮らす10のコツ
早速ですが、10のコツはこちら。
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1. 週末に作り置きをする
少ないお金で豊かに暮らすためには、「食生活」を充実させること。
しかし、一人暮らしのサラリーマンや共働きの夫婦は毎日仕事終わりに料理するのは大変です。
そこでおすすめなのが、「週末に作り置きをすること」です。
週末に1週間分の食材を買い込んで、平日分の食事をまとめて作ってしまいます。
そうすることで、仕事終わりでも簡単に満足のいく食生活を送ることができるようになります。
コンビニ弁当やスーパーのお総菜、カップラーメンを主食にする生活よりも、明らかに暮らしの充実度が変わりますよ。
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2. キッチンツールを充実させる
「料理をやる気になるかどうか」って大切です。
100均でなんでもものが揃う時代です。
ですが、デザインや素材、使い勝手にこだわってキッチンツールを揃えるのはおすすめ。
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せっかくなら使いたくなるし、愛着を持ってメンテナンスもしたくなります。
「狭いキッチンだから・・・」と諦めないで、「突っ張り棒」を活用して吊るし収納をすれば、省スペースで機能的なキッチンを作ることができますよ。
関連記事:ミニマリストのキッチンに必要なものは?おすすめのキッチン用品を紹介。 |
3. ダイニングテーブルを置く
一人暮らしを始めて5年くらいはローテーブルで生活していました。
ですが、ダイニングテーブルを置いてから、生活の質は間違いなく上がりました。
ダイニングテーブルのある暮らしで変わったことは3つ。
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胃に流し込むようにとっていた食事を落ち着いてできるようになったり、パソコン作業や読書をしたりするにも集中できるようになりました。
机と椅子のある暮らしはやっぱりいいですね。
「ダイニングテーブルは高くて手が出ない・・・」という人は、DIYに挑戦してみるのもおすすめ。
色やサイズを好きなようにカスタムできて、15,000円くらいで作ることができますよ。
関連記事:【工具不要】予算1.5万円でおしゃれなダイニングテーブルをDIYする方法 |
4. 家事を楽しむ工夫をする
家事ってめんどくさいですよね。
ですが、家事を楽しめるようになれば1日はもっと楽しくなります。
日常からマイナスの要素がなくなって、プラス要素ばかりになればハッピーですよね。
とはいえ、”気持ちの持ちよう” ではなんともならないので、手間を減らし、やる気を出す工夫が必要。
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「めんどくさいなあ」、「やりたくないなあ」という気持ちを覆いつくすくらいに、好きなものを揃えるのがおすすめです。
5. 無料でできることを探す
「趣味 = お金のかけるもの」という考えは正しくありません。
たしかに、お金をかければ楽しいことの選択肢は広がります。
ですが、ほとんどお金のかからないことでも、楽しいことはたくさんあります。
世の中の無料でできるサービスを使いつくしましょう。
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とはいえ、だれかが作ったものを消費するだけではいつか飽きがやってきます。
夢中になれるほどの面白いことに出会うためには、「自分でなにかをつくってみる創作活動」をすること。
プログラミングでアプリを作ったり、ブログを書いたり、動画を編集したり、絵を描いたり、創作活動にたくさんのお金は必要ありません。
関連記事:暇すぎる一人暮らしにはひとりでできる創作活動が最高におすすめ |
6. 断捨離をしまくる
少ないお金で暮らすとは、お金の無駄遣いをなくすということ。
お金の無駄遣いをやめるには、とにかくものを捨てまくること。
これが一番です。
持っているものを捨てて捨てて捨てまくることで、「生きていくために本当に必要なものはほとんどない」ということを体験として知ることができます。
この感覚を知っているかいないかで、お金の使い方が全く違ってきます。
買い物するときに、「これって本当に必要?いまあるものではなぜダメ?」と自分で欲求にブレーキを踏めるようになります。
断捨離はどこから始めるといいかは、衛生的な理由から、「トイレから」がおすすめですね。
関連記事:一人暮らしの断捨離はどこから始めるのがおすすめか? |
7. 情報を遮断する
月10万円もあれば、健康的で文化的な暮らしはだれでもできます。
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この暮らしで月10万円です。
ですが、少ないお金で暮らすことの邪魔するのが、過度な情報によるものです。
なぜならば、テレビやWEBメディア、Youtubeなどは広告ビジネスなので、その道のプロたちがしのぎを削って、「人がお金を使いたくなるような施策」を考えているから。
過度な情報に触れている限り、自分の暮らしは貧乏生活だと錯覚し、無駄な支出を増やししまいます。
そのため、テレビは捨てて、スマホは家では触らないような場所で充電する。
これだけでも情報から距離を置くことができ、外部からの刺激を受けなくなります。
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8. 歩く習慣を身につける
少ないお金で暮らすとは、自分の欲求との闘いでもあります。
「お菓子が食べたいなあ」
「お酒が飲みたいなあ」
「たばこが吸いたいなあ」
「服が欲しいなあ」
「モテたいなあ」
そんな日常的に感じる欲求に私たちはお金を使っています。
しかし、運動を習慣的に行うことで、中毒的な欲求を自分で抑えられるようになります。
「脳を鍛えるには運動しかない」で、有酸素運動による効果が詳しく解説されています。分厚い本ですが、運動のモチベーションを上げるためにかなりおすすめの本です。
ジムで体を鍛えたり、仕事終わりにランニングをしたりすることは、ほとんどの人が挫折してしまいます。
そこでおすすめなのが、「とにかく歩くことを意識すること」です。
会社まで通勤経路を変えて歩く、スーパーまで車で行っていたのを歩く、エレベーターを使わずに階段を使う、隣の駅まで電車に乗らず歩く、飲み会の会場まで歩く。
日常の行動のなかで歩けるポイントを探して、とにかく歩くようにします。
歩くためには靴も重要になってきます。
私が愛用しているのは、ダナーの「ラップトップライト3」。
ウエットスーツで使用されるラバー素材でできているので雨でも履けるのが最大の魅力。8,000円弱で購入できて、デザインやシルエットもシンプルでかっこいいのでかなりおすすめです。
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9. 妥協の買い物はしない
少ないお金で生活するには、とにかく無駄遣いをしないこと。
といっても、自分にとって価値のある本当に必要なものにはお金をかけるようにします。
妥協した買い物をするよりも、長い目でみれば費用対効果を高くなり、所有する喜びを味わうことができます。
しかし、難しいのが、なんでもかんでも高価なものを買えばいいというわけではないこと。
お金が無限にあればそれでもいいですが、そうではない人がほとんど。
そこで意識したいのは、「自分に身の丈にあっているかどうか」です。
毎月の手取りが20万円しかないのに、20万円以上の腕時計を身につけることには違和感があります。せいぜい3万円くらいではないでしょうか。
3万円も出せば、素材によっては10年近く愛用できるものだってたくさありますよ。
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10. 時間を最優先に考える
最後にコツは、時間を人生の最優先事項に考えることです。
お金のことばかり気にして生活していると、「時間よりもお金が大切だ!」と思えてきます。
ですが、なぜお金が欲しいかを考えると、嫌いな仕事をしなくてもよくて、好きなことだけをできる時間が欲しいからのはずです。
つまり、お金がたくさんあることよりも、時間がたくさんあることのほうが豊かだといえます。
ただ、現実ではお金がないと本当の意味での自由は手に入りません。
とはいえ、お金を使う喜びより、時間がたくさんことの喜びに目を向けてみましょう。
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それだけで見えている世界は一変するかもしれません。
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最後に
少ないお金で豊かに暮らすコツを倹約家の目線で紹介しました。
当記事をまとめます。
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月10万円もあれば私たちは十分すぎるほどに豊かに暮らせます。
強がりでも、貧乏人の虚勢でもなくて、事実そうであると確信しています。
少ないお金で豊かに暮らせるようになった人から、人生はずいぶんと楽になると思いますよ。
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以上