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夜9時には寝ることが社会人にとって最強のライフハック
早寝って実際のところどうなの?どんな効果があるの? |
そんな疑問に答えます。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。私は20代後半のサラリーマンですが、平日も休日も夜の9時にはベッドに入り、朝の5時に起きる生活を1年以上続けています。
この生活で実感することは、早く寝ることこそが幸福度の高い生活に繋がるということ。
当記事では、早寝による効果と早く寝るためのコツについて紹介します。
関連記事:シンプルに生きる20代後半ミニマリスト男の生活流儀 |
夜9時には寝ることの早寝効果
早寝による効果は3つあります。
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1. 体調が良くなる
早く寝ることで明らかに体調がよくなります。
私が実感している効果はこんな感じ。
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まず、夜9時にはベッドに入ることで十分な睡眠時間を確保することができます。
そのおかげでスッキリと目が覚めます。寝足りない感じや体が重たいような倦怠感もあまり感じません。
また、朝5時に起きたとしても最低8時間はなにも食べていないことになります。
そのため、朝起きた時の胃もたれ感がなくなります。朝食を抜けば完全に胃の中を空っぽにできるので、集中力UPやダイエットの効果も出てきます。
あとは、季節の変わり目に必ず熱が出ていたのですが、早く寝るようになってこれもなくなりましたね。
▼朝食抜きによる空腹期間によって体脂肪をガンガン燃焼することができます。詳しくはこちらの記事をご参考ください。
関連記事:簡単に体脂肪を減らす必殺の方法!朝食プロテイン生活のススメ |
2. 頭が軽い
「ちゃんと寝ているはずなのに、なんだかいつも頭が重い・・・」
そんな経験ってありませんか?
原因はテレビやスマホの見過ぎかもしれません。
テレビやスマホから大量の情報を浴び続けていると、脳が休まる暇がありません。
ポジティブな情報ならまだいいですが、ほとんどは購買欲や不安を駆り立てるような情報ばかりです。
また、テレビやスマホの液晶画面を凝視することで目も疲れます。
会社で8時間近くパソコンの画面を睨んできたのに、家に帰ってもまた同じことをしていては目も休まりません。
目の疲れは頭痛の原因にもなります。
その結果、家でゆっくり過ごしているはずなのに疲れがとれないということになってしまいます。
しかし、夜9時には寝ることで強制的に脳や目を休めることができるメリットがあります。
だらだらとテレビやスマホを3時間とか眺めている時間がなくなりますからね。
3. 早起きができる
早く起きることができれば、1日の時間を長くすることができます。
早起きをしなくても、夜遅くまで起きていても自由な時間の長さは同じです。
しかし、朝のほうが圧倒的に集中力が高くなります。
読書や勉強、副業をするにしても、仕事終わりの疲れ切った脳で夜9時から2時間するか、朝5時に起きてスッキリとした脳で2時間するかでは、集中力が全然違ってきます。
忙しいサラリーマンがなにか新しいことに挑戦するのなら、早く寝て早く起きるたほうがいいでしょう。
そして、早く起きるコツは、早く寝ることに尽きます。
夜9時に寝れば朝5時に起きたとしても、8時間は睡眠をとることができます。
ほとんどの人にとって8時間寝れば十分でしょう。
朝早く起きたからといって、眠たくてなにも手につかないということにはなりません。
関連記事:朝5時起きのサラリーマンが何をしているか?挫折しない早起きのコツとは? |
夜9時には寝るための早寝のコツ
「でも、夜9時になんて寝れない・・・」
そんな方に向けて、早寝の具体的なコツを5つ紹介します。
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1. 日中はできるだけ歩く
日中はとにかく歩くことを意識するようにします。
シンプルな理屈ですが、体を動かせば疲れて夜は自然と眠たくなります。
逆に、日中に体をまったく動かしていないと夜になっても眠気がきません。
たとえデスクワークの方であっても、日常生活に歩くことを取り入れること割と簡単です。
要は、”意識の問題” です。
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仕事終わりにランニングに行かなくても、楽をしないように意識すれば、日々の生活の中に歩く機会はたくさんあります。
また、会社への通勤は革靴からスニーカーに変えるのがおすすめです。
歩くことの快適度がびっくりするくらい違ってきます。
私は、ダナーの「ラップトップライト3」を愛用しています。
オールブラックのデザインなので、スーツやビジネスカジュアルとも合いやすいだけでなく、全体がラバー素材で作られているため雨の日でも水が全然染み込んできません。
営業職などの革靴必須の職種でも、会社のロッカーに革靴を置いておけば履き替えるだけです。
▼「歩く習慣」は人生を変える影響力があると思っています。歩くことのメリットを詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
関連記事:いい習慣とは?「歩くこと」が最強の習慣である5つの理由 |
2. 夜は暗めの間接照明で過ごす
夜は電球色の間接照明だけで過ごすようにします。
賃貸物件でよくある天井についている白球のシーリングライトでは明るすぎます。
明るすぎる照明では体が寝るモードに移行しません。
夜に部屋の中ですることといえば、ご飯を食べて、スマホを触って、本を読むくらいではないでしょうか。
そのために、過剰な明るさの照明は不要。
「ちょっと暗いなあ」と感じるくらいでちょうどいいです。むしろ、慣れてしまえば薄暗い部屋に居心地の良さを感じるようになってきます。
「クリップライト」が、安くて手軽でおすすめの間接照明です。
本体1,000円、LED照明の電球1,000円の合計2,000円で手に入れることができますよ。
▼私の部屋には天井照明がなく、クリップライトだけで生活していますが快適です。
関連記事:ミニマリストが選ぶ照明器具とは?【クリップライト最強】 |
3. スマホを部屋の隅に置く
ついついスマホを触ってしまわないようにします。
そのためには、部屋の隅で充電することがおすすめ。
ベッドに充電器がある人が多いですが、これはおすすめしません。
なぜならば、ベッドの中でだらだらとスマホを触ってしまうから。
ベッドから一番遠い部屋の隅に充電器を置いておけば、仕事から家に帰ってきたらそこにスマホを置くしかなくなります。
ちょっとスマホを触ろうにも部屋の隅まで行かなければいけません。
「スマホは触らない」と意識するだけではダメです。
「スマホを触るのがめんどくさいなあ・・・」という環境を作ることで、強制的に部屋で無駄にスマホを触る時間を減らすことができます。
▼こちらの記事では、スマホをほぼ触らない生活をやってみて感じたメリットについて紹介しています。脱スマホ生活に興味がある方はご覧ください。
関連記事:脱スマホ生活を1週間続けてみて実感した4つのこと |
4. 夜はコーヒーを飲まない
夜にはコーヒーを飲まないようにします。
14時以降のカフェイン摂取は睡眠に影響があると言われています。
夜に飲み物がほしくなったら、白湯を飲むのがおすすめ。
水道水を沸かせばOK。お手軽だし、お金もかかりません。
白湯でも胃の中に入れば意外と満足するものです。
しかし、体を内側から温めてくれるので睡眠導入としても効果があります。
5. ベッドに入る時間を決める
ベッドには入る時間を決めておくことも重要です。
私の場合でいえば、夜の9時にはベッドに入ると決めています。
ベッドに入る時間を自分の中で決めておけば、だらだらと部屋で過ごす時間がなくなります。
スマホもベッドから触れない場所に置いておけば、もうあとは寝るしかありません。
考え事をしたりで寝るのはなんだかんだ10時になったりもしますが、ベッドに入ってしまうことが大切です。
ベッドにはいって目を瞑っているだけでも、脳と体は休まります。
最後に
夜9時には寝ることが社会人にとって最強のライフハックである理由について紹介しました。
当記事をまとめます。
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時間の余裕のないサラリーマンは、夜にだらだらしたくなる気持ちは分かります。
ですが、思い切って夜9時にはベッドに入るようにしてみてください。
体の疲れは取れて、頭はスッキリして、自然と朝も早く起きられるようになります。
なんだか最近疲れ気味の人も、なにか新しいことに挑戦したい人も、まずは早寝を生活の基盤に置くといいですよ。
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以上
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