※Kindle Unlimited読み放題対象です
一人暮らしミニマリストが選ぶ本当に必要な家電ランキング
ミニマリスト的に一人暮らしで必要だと思う家電は?逆に、必要ない家電は?
そんな疑問に答えます。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。
私は、月8万円の生活費で一人暮らしをしている倹約家ミニマリストです。
我が家にある家電は、「スマホ、ノートパソコン、エアコン、クリップライト、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、ドライヤー、体重計、シェーバー」のみです。
逆にない家電は、「テレビ、天井照明、電気ケトル、掃除機、トースター、アイロン、扇風機、ヒーター、オーディオ機器」など。
厳選に厳選を重ねて、家電はいるいらないを選別してきました。
当記事では、本当に必要な家電から、むしろないほうがいい家電まで、ないと困る家電をランキング形式で紹介します。
一人暮らしミニマリストが選ぶ本当に必要な家電ランキング
まずは結論から。
一人暮らしミニマリストが選ぶ、ないと困る家電ランキングはこちら。
※上位ほど困ります
- 1位:スマホ
- 2位:照明機器
- 3位:クーラー
- 4位:暖房機器
- 5位:洗濯機
- 6位:冷蔵庫
- 7位:電子レンジ
- 8位:ノートパソコン
- 9位:ドライヤー
- 10位:炊飯器
- 11位:電気ケトル
- 12位:シェーバー
- 13位:体重計
- 14位:アイロン
- 15位:掃除機
- 16位:トースター
- 17位:カメラ
- 18位:オーディオ機器
- 19位:テレビ
ランキング形式で「ないと困る度」を紹介すると同時に、「絶対に必要な家電、ほぼ必須家電、あったほうが便利な家電、なくても大丈夫な家電、もはやないほうがいい家電」に層別して紹介します。
【1~3位】ないと絶対に困る家電
第1位から3位まで。
この3つ、確実にないと生活できないです。
まさに、レジェンド of レジェンド家電。
- 1位:スマホ
- 2位:照明機器
- 3位:クーラー
1位:スマホ
ないと困る家電、堂々の第一位。
それは、スマホです。
スマホの断捨離はまず無理といっていいです。
日常のありとあらゆることがスマホと連動しています。
現代において、スマホを断捨離できた人はガンジーの領域です。
2位:照明機器
明かりなしの生活も無理です。
キャンドル生活はロマンチックですが、照明はまず間違いなく必要。
ただし、1k8畳とかの狭いワンルームや1kであれば、天井照明はなくてもいけます。
天井照明の代わりにおすすめは、クリップライト。
1個1,000円ほどで手に入り、明るさも夜に部屋を照らすくらいなら十分です。
むしろ、落ち着く暗さになります。
▼クリップライト生活については、こちらの記事で詳しく紹介しています
3位:クーラー
寒いのは着込めば、なんとかなります。
ですが、暑いのは無理です、普通に倒れます。
エアコンがデフォルトでついていない物件で、「エアコンはどうしても高い!」というのなら、クーラーだけは必須。冷却機能だけなら、だいぶ安くなります。
地域によっては、扇風機やサーキュレーターだけでいけなくはないかも。
【4~7位】ほぼ必須の家電
続いて、4~7位まで。
ここからは、絶対に必要とは言い切れないけど、95%あったほうがいい家電。
ほぼ必須家電だと思っていいです。
- 4位:暖房機器
- 5位:洗濯機
- 6位:冷蔵庫
- 7位:電子レンジ
4位:暖房機器
ギリギリ絶対とは言い切れない家電。
それは、暖房機器です。
真夏日にクーラーなしは無理ですが、真冬なら服を着込めばギリギリ乗り切れるかと。
とはいえ、まともに部屋の中で動けなくなるので、結局は必須。
ベストは、冷房も暖房も使えるエアコンがあること。
エアコンがないなら、電気毛布が暖をとるには強いです。
5位:洗濯機
洗濯機も、サラリーマンにとってはほぼ必須家電。
着用した仕事着を洗濯しなかったり、仕事終わりに手洗いは無理ですね。
コインランドリーが近くにある人でも、お金がかかるし、普通に手間がかかります。
ただし、「完全在宅で家で過ごすことがほとんど」という人なら、洗濯機はなくてもいけると思います。
汗をかからないから同じ服を着まわせるし、時間さえあれば手洗いもいけなくはないです。
6位:冷蔵庫
冷蔵庫もほぼ必須だと思います。
冷蔵庫とは、食べ物を貯蔵というより、超時間節約マンです。
もし冷蔵庫がなかったら、食べ物がなくなるたびに都度スーパーに買い物に行く必要があります。
この時間を節約できるわけです。
なので、冷蔵庫なしで生活しようと思うと、基本的に常温保存できるものだけで暮らして、生ものは都度スーパーに買いに行ける時間的ゆとりのある人だけ、だと思います。
▼冷蔵庫なし生活は、稲垣えみ子さんの本がおすすめ。読みものとしてもかなり面白いのでぜひ
7位:電子レンジ
電子レンジは、少しでも自炊するなら必須。
なくても生活できますが、超絶便利マンです。
冷凍した米を温める、野菜の下茹でをする、冷たいものを温めるなど、速攻で冷たい状態から温める状態にできる家電は、他に存在しません。
レンジなし生活をするなら、都度米を炊いたり、常温のものだけを食べたりする生活になると思います。
食の豊さは人生に豊かさに直結すると思うので、ほぼ間違いなくあったほうがいいです。
【8~13位】あったほうが便利な家電
続いて、8~13位。
ここからは、他のものでも代用できるけど、あったほうが便利な家電。
人によっては、断捨離可能なゾーンに入ってくると思います。
- 8位:ノートパソコン
- 9位:ドライヤー
- 10位:炊飯器
- 11位:電気ケトル
- 12位:シェーバー
- 13位:体重計
8位:ノートパソコン
必須とまではいえないけど、あったほうが便利な家電。
それは、ノートパソコンです。
ノートパソコンでできることは、ほぼほぼスマホでもできます。
なので、なくても生活はできます。
とはいえ、間違いなくあったほうが生活は豊かになります。
▼HPのENVYを愛用しています。10万円で買えるノートパソコンとしては高コスパだと思います
9位:ドライヤー
ドライヤーはなくても、自然乾燥で生活できます。
ただ、髪がボサボサになるので、別の対策が必要になります。
ドライヤーは安くでまともなものが買えて、サイズもコンパクトなので、普通に買ったほうがいいと思います。
素直にドライヤーがいらないのは、超短髪の男性くらいですかね。
10位:炊飯器
このあたりから、なくてもいい感が出てきます。
お米を炊くには、フライパンや片手鍋でもできます。
一度にまとめて炊いて冷凍保存しておけば、お米を週に何度も炊くことはありません。
炊飯器の強みは、コンロを1口塞がないことと、保温できること。
保温機能は、炊き立ての状態をすぐにラップに包んで冷凍保存したほうがおいしいので不要。
コンロを1口塞ぐことは一人暮らしの狭いキッチンでは致命的なので、コンロの口数が、炊飯器の断捨離を判断するポイントになると思います。
▼私はあえて断捨離するほどでもないので、炊飯器は使っています。置き場所さえ見つければ、やっぱり便利です
11位:電気ケトル
正直、電気ケトルってかなり便利です。
さくっと電気でお湯が沸くってかなり助かります。
ただ、片手鍋で必要な分だけ沸かせばいいのもまた事実。
まだ買っていない人は、まずは買わないのがおすすめ。もう持っている人は、わざわざ断捨離するほどでもないといった感じだと思います。
▼私は、電気ケトルは持っていません。電気ケトルなし生活は、こちらの記事で詳しく紹介しています
12位:シェーバー
シェーバーもあったほうが便利。
だけど、普通のT字カミソリでも代用可能。
ヒゲが薄ければ不要、濃ければあったほうがいいかと思います。
13位:体重計
体重計は他のもので代用できないですが、そもそも体重を測ること自体が必須ではないので。
ただ、毎日体重計に乗って自分の体重を把握するのは、体型維持にはかなり重要。
「気づいたときには太っていた!」では、痩せるのが大変です。
毎日体重を測っていれば、傾向的に体重が増えているのがわかるので、負荷が軽いうちに対策が打てます。
【14~18位】なくても大丈夫な家電
14~18位。
ここからは、なくても困らない家電ゾーンに入ってきます。
- 14位:アイロン
- 15位:掃除機カメラ
- 16位:トースター
- 17位:カメラ
- 18位:オーディオ機器
14位:アイロン
シワにならないシャツを揃えれば、アイロンは不要。
ユニクロのシャツが優秀です。
それに、洗濯前の一工夫でシワをつきにくくしたり、ちょっとしたシワなら後から綺麗にできたりするので、アイロンはなくていいと思います。
アイロン台も合わせればけっこうスペースになるので、アイロンは断捨離がおすすめ。
▼我が家にアイロンはありません。こちらの記事では、アイロンなしで快適に暮らすポイント解説しています
15位:掃除機
一人暮らしの狭い部屋なら掃除機も不要。
ホウキやクイックルワイパーのほうが小回りも効いて楽です。
床にものが少なければ、お掃除ロボットを導入するのもあり。
いずれにせよ、掃除機はスペースもとるし、ケーブルもあって邪魔だし、重たいので不要。
▼我が家はホウキ派です。こちらの記事では、掃除道具をホウキ一本にするメリットを紹介しています
16位:トースター
トースターの使用頻度は極端に少ないので不要。
それに、フライパンでも食パンは焼けます。
魚焼きグリルがある人は、こちらで代用も可能。
ドリアのチーズを溶かしたりもできます。
17位:カメラ
カメラは趣味のものですね。
スマホで十分すぎるほどの写真が撮れます。
中途半端にデジカメや一眼レフを持つくらいなら、身軽なスマホでパシャパシャ撮ったほうが快適度は高いと思います。
旅行とかでも、カメラって邪魔でストレスになります。
18位:オーディオ機器
オーディオ機器は、完全に趣味の領域。
そこまで音響に興味のない人は、あえて買う必要はないです。
最近だと、質のいい完全ワイヤレスイヤホンが安価で手に入るので、家の中でもイヤホンのほうが快適になる可能性もあります。
▼私の愛用している「Sound Liberty 97」は、3,000円台で買えて、高音質で軽量と、コスパに優れた完全ワイヤレスイヤホンです
【19位】もはやないほうがいい家電
ラストです。
必要どころか、もはやないほうがいい家電。
ある意味では、堂々の第一位 (いらない家電という意味で) 。
19位:テレビ
テレビについては、メリットよりもデメリットのほうが明らかに大きいと感じます。
- 無意識に自由な時間を失う
- 無意識に消費欲を駆り立てられる
- NHK受信料を支払う義務が生じる
- スペースを取る
時間的にも、お金的にも、スペース的にも、テレビは手放したほうがいいと思います。
実際、テレビがなくて困ることはまずないです。
映画やドラマ、バラエティーが見たいなら、無料のネット配信でも見られます。
▼テレビを断捨離したほうがいい理由は、こちらの記事で詳しく紹介しています
最後に
一人暮らしミニマリストが選ぶ本当に必要な家電ランキングを紹介しました。
当記事をまとめます。
- 1位:スマホは、生活のあらゆることと連動している
- 2位:照明機器なしでは、部屋でなにもできない
- 3位:クーラーなしでは、夏場に倒れる
- 4位:暖房機器なしは、冬場にかなりきつい
- 5位:洗濯機なしは、サラリーマンには無理
- 6位:冷蔵庫は、時間を超節約できる
- 7位:電子レンジは、食生活を豊かにする
- 8位:ノートパソコンは、生活を豊かにする
- 9位:ドライヤーは、女性ならあったほうがいい
- 10位:炊飯器は、フライパンや鍋で代用可能
- 11位:電気ケトルは、鍋で代用可能
- 12位:シェーバーは、T字カミソリで代用可能
- 13位:体重計は、必ず体重を測る必要なし
- 14位:アイロンは、形状記憶シャツを揃えれば不要
- 15位:掃除機は、ホウキなどで代用可能
- 16位:トースターは、フライパンで代用可能
- 17位:カメラは、スマホカメラのほうが気楽
- 18位:オーディオ機器は、完全に趣味の領域
- 19位:テレビは、持つデメリットのほうが大きい
一人暮らしで本当に必要な家電は、「スマホ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ」くらいです。
あとは、暮らしを快適にするアイテムと認識して、アイテム選びや断捨離をするといいです。
テレビに関してはもはやデメリットしかないので、さっさと手放すことをおすすめします。
▼関連記事
こちらの記事では、1k8畳のミニマリスト部屋を紹介。健康重視の部屋になっています
こちらの記事では、ミニマリスト流のシンプルな部屋作りのコツを紹介しています
こちらの記事では、一人暮らしのミニマリストが捨てたものをまとめています
以上
なにおれKindle本「生きづらい人のためのシリーズ」を公開中
本書は、「生きづらさを抱える人が、生きづらさから抜け出し、最後には自分だけの生きる意味を見出すまでの道のり」を、全10のステージで解説しています。
いってしまえば、"生きづらい人に特化した超実践的な生き方の指南書" です。