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ミニマリストのキッチン整理術!4つのポイントでスッキリ快適
ミニマリストのキッチンをスッキリさせるコツが知りたい。
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。1k8畳の部屋の一人暮らしをしている30歳ミニマリストです。
週末に作り置きをすることをルーティンにしているので、キッチンは使い勝手がよく、スッキリと整うように工夫を重ねてきました。
キッチンが整っていると料理も気持ちよくできるので、自炊を習慣にする上でも重要です。
そこで本記事では、一人暮らしミニマリストが実践しているキッチンをスッキリ整理するポイントを紹介します。
一人暮らしミニマリストのキッチンを公開
まず、こちらが我が家のキッチンになります。
1kの間取りによくある玄関とリビングスペースの間にあるキッチンタイプ。
自炊をしているので比較的ものは多いかもしれません。
ですが、必要なものしか持たず、料理の動線を考えてものを配置しているので、使い勝手もいいです。
また、キッチンの床にはなにも置いていません。
後述しますが、ゴミ箱もないです。
キッチンの床にはなにも置かないことで、広々と使いやすく、見た目も清潔なキッチンになります。
床掃除もキッチンペーパーでささっと拭くだけなので、クイックルワイパーもいりません。
キッチン整理術1:なくても困らないものは捨てる
料理をする方だと、便利だからとキッチンツールが増えがちです。
ですが、なくても困らないものはできるだけ断捨離すること。
特に、大きな目立つものは少なければ少ないほどスッキリと見えます。
ゴミ箱
ゴミ箱は持たずに、シンク下をゴミ置き場にしています。
シンク下にダンボールや大きめの紙袋を置いて、ごみ袋をかぶせるだけ。
これだけでゴミ置き場ができます。
そもそも、シンク下は配管も通っている湿度の高い場所なので、料理器具や食料品をストックする場所には適しません。
その点、ごみ箱を完全に目隠しでき、嫌なにおいが広がることも抑えられ、調理中の動線もよくなります。
関連記事:キッチンにゴミ箱は置かないのが正解!ミニマリストの解決策
三角コーナー
三角コーナーが雑菌の溜まり場になるだけです。
生ゴミはスーパーでもらえるポリ袋に入れて縛り、シンク下のゴミ置き場に捨てる。
これだけOKです。
三角コーナーがないことで、シンク掃除もずいぶんと楽になると思います。
水切りカゴ
水切りカゴはあると便利ですが、狭いキッチンには邪魔になります。
清潔なふきんなどを敷いて、その上に洗った食器を並べるだけで十分です。
ふきんには、無印良品の「落ちワタ混ふきん」がおすすめ。
12枚で500円と安く、見た目もおしゃれです。
電気ケトル
電気ケトルも便利ですが、お湯がほしいときは片手鍋やフライパンで沸かす。
そんなに大変なことでもありません。
もしくは、耐熱グラスやマグに水を入れて、電子レンジで1分チンしてもいいです。
電気ケトルを手放せれば、キッチンから目立つものが減り、スッキリと見えるようになります。
関連記事:自炊するミニマリストに電気ケトルが不要な理由【片手鍋でOK】
トースター
トースターがなくても、フライパンや魚焼きグリルで焼けます。
調理器具
多すぎる調理器具は収納スペースを圧迫します。
最低限必要な調理器具は5つです。
- フライパン
- 片手鍋
- まな板
- 包丁
- 調理スプーン
これらの調理器具をベースにして、本当に必要なアイテムだけを揃えるともので溢れずにスッキリします。
関連記事:ミニマリストに必要な調理器具は5つ!おすすめのキッチン用品も紹介
便利グッズ
便利グッズは、あくまで「便利なもの」でなくても困りません。
- フードプロセッサー
- スライサー
- 計量スプーン
- バターカッター
- 卵カッター
など、こういった類のものは手放すこと。
便利グッズによるメリットよりも、ものが増えて散らかることのデメリットのほうが大きいと思います。
キッチン整理術2:お気に入りは見せる
断捨離でものを減らしたら、次にやること。
それは、お気に入りのものは見せる収納をすることです。
棚や引き出しにごちゃごちゃと収納するよりも、お気に入りのものは目に触れる場所にあるほうが、テンションも上がります。
また、出しっぱなしのほうが調理の動線もよくなるので、料理のストレスも減ると思います。
調理器具はレンジフードに吊るす
調理スプーンやお玉などの調理器具はすべて吊るしています。
レンジフードに100均のS字フックをひっかけるだけ。
デザインのいいものを揃えたかったので、無印良品で買い揃えました。
- スレンレスお玉
- ステンレスおろし金
- 木べら
- シリコーン調理スプーン
- オールステンレス三徳包丁
- ステンレスおろし金
無印良品の調理器具は吊るす前提で、穴が開いているのもいいところ。
また、片手鍋やフライパンも同様に吊るしています。
シンク下などに収納するよりも使いやすいのでおすすめ。
ステンレス製品は見た目がおしゃれなだけでなく、錆びにくいので吊るし収納には最適です。
まな板は立てかける
まな板も収納場所に困るアイテムのひとつ。
見せる収納のために、おしゃれな木製のまな板を選ぶといいです。
適当に立てかけておくだけでも、かっこいいですね。
値段は少し高めですが、チャバツリーの「カッティングボード L」がおすすめ。
見た目がいいだけでなく、分厚いので包丁が気持ちよく使えます。
また、料理を盛り付けてお皿としても使える優れもの。
スパイスはガラス瓶に詰め替える
調味料やスパイスは、同一規格のガラス瓶に詰め替えること。
同じ規格のガラス瓶に統一することで、おしゃれ感が一気に増します。
セリアやダイソーなどでおしゃれなものが手に入ります。
収納してしまうより、出しっぱなしのほうが使い勝手もよくておすすめ。
食器はお気に入りを揃える
器も見せる収納ができるように、お気に入りを揃えるのがおすすめ。
北欧テイストでも、シンプルでも、陶器でも、自分の好みの食器を揃えるといいです。
100均やニトリなどでも必要十分な食器が手に入りますが、少しこだわった食器を数点持つだけでも違います。
関連記事:一人暮らしミニマリストが愛用する食器は10枚!揃え方のコツは?
キッチン整理術3:キッチン家電はブランドを揃える
冷蔵庫や電子レンジなどのキッチン家電は、キッチンの印象を大きく左右します。
つまり、スッキリと統一感のあるキッチン作りにはアイテム選びが重要です。
家電の揃え方は、ブランドを揃えるのが手っ取り早いです。
メーカーによってテイストが異なるため、ブランドをバラバラにするとチグハグ感が生まれてしまいます。
値段は高めになりますが、無印良品の家電は鉄板におすすめ。
「冷蔵庫」と「電子レンジ」を無印良品にするだけでも統一感が生まれます。
関連記事:ミニマリストには無印良品の家具家電が鉄板におすすめな理由
キッチン整理術4:ものの置き場所を決める
最後、4つめのポイント。
それは、ものをキッチンのものの置き場所は決めることです。
- レンジフード:調理器具
- コンロ横:調味料、カトラリー
- シンク下:ゴミ箱
- 引き出し:サランラップなど
- 吊戸棚:食器
我が家だとこんな感じです。
そして、収納する場所をきちんと決めて置き、使い終わったら元に戻す。
整理整頓の基本中の基本ですが、これを徹底すれば散らかりません。
レンジフード周り:調理器具
先に紹介した通り、レンジフードに調理器具を吊るします。
持っている料理器具はすべて吊るしてしまい、棚には収納しないようにしています。
コンロ横:調味料類
コンロ横には、調味料やガラス瓶に詰め替えたスパイスを置いています。
調味料類は、棚にはしまわずに全て見せる収納。
このほうが調理の快適度も上がります。
シンク下:ゴミ箱
こちらも先に紹介した通り、シンク下はゴミ置き場にしています。
においが移るので、調理器具や食品などは入れません。
引き出し:サポートツール
引き出しには、サランラップやキッチンペーパーなどのサポートツールを収納。
あと、吊るしきれない包丁や菜箸なども一緒に入っています。
吊るし棚:食器
キッチン上の吊るし棚には食器を収納。
食器の数もできるだけ厳選し、増やさないようにしています。
最後に
ミニマリストが実践しているキッチンをスッキリ整理するポイントを紹介しました。
- ゴミ箱、三角コーナーなどのなくても困らないものは捨てる
- お気に入りのものはあえて見せる収納をする
- キッチン家電はブランドを揃えると統一感が生まれる
- ものの置き場所は決めて、使ったら元に戻す
やることは意外とシンプルです。
「まずは不要なものは捨てる。次に、お気に入りのものは見せる収納。残ったものは置き場所を決める」
この流れを意識するといいと思います。
スッキリと片付いたキッチンででする料理は気持ちがいいです。
そうやって料理を楽しんでできるようにあれば料理の腕も上がるし、節約にもなるので一石何鳥にもなりますよ。
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