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会社員ミニマリストの合理的な1日のタイムスケジュールを公開
仕事をしている会社員ミニマリストがどんな生活をしているのか気になる。
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。月8万円の生活費で暮らしている会社員ミニマリストです。
私は地方の会社でサラリーマンとして働いている30代です。
フルタイムで働いていると仕事の疲れをとるためにだらだらしたり、ストレス発散にお金を散財してしまいがち。
しかし、少ないもので暮らすミニマリストになってからは無駄の少ない合理的な暮らしができるようになりました。
なぜならば、ものから受ける刺激が減って疲れにくくなったことやテレビなどから時間を奪われなくなったからです。
そこで本記事では、仕事をしているミニマリストの1日の合理的なタイムスケジュールを紹介します。
会社員ミニマリストの1日のタイムスケジュール
朝目が覚めてからベッドで目を瞑るまで約16時間。
私が、どのように時間を使い、どのようなことを考えているか。
タイムスケジュールに沿って紹介したいと思います。
5:30~:起床
朝は5時台には起きるようにしています。
理由はブログを書いたり、読書をしたり、自分のために時間を使いたいからです。
カーテンなし生活をしているので、太陽の陽がのぼるとともに自然と起床。
目覚ましのアラームは会社の始業に間に合うギリギリの時間にだけセットしておいて、できるかぎり自然に目覚めるようにしています。
関連記事:カーテンなし生活を3年続けてわかった魅力!必要な部屋とは?
5:35~:プロテインを1杯飲む
朝起きたら一番にすること。
それは、プロテインを1杯飲むことです。
「プロテインが朝食の代わり」になります。
体脂肪率12%をキープすることと、朝ごはんを作る時間を短縮することが目的です。
朝はなにを食べずに空腹期間を作ることで脂肪は燃焼しやすくなります。また、プロテインを飲めば、睡眠中に失われたたんぱく質を補給できるので筋肉も落ちにくくなるという理屈。
プロテインは、マイプロテインのホエイプロテインを愛用しています。
1kgあたり2,000円未満と安く買えることが最大の魅力。
安いことは長く愛用する上では重要な要素ですからね。
また、60種類以上の豊富なフレーバーで味もおいしいので続けやすいです。
マイプロテインを安く買うには公式サイトから購入する必要があります。詳しくは、「マイプロテインのホエイプロテインを最安値で買う方法を解説」の記事を見てください。
5:40~:朝シャワーと身支度
朝はシャキッとするために熱いシャワーを浴びます。
時短のためにハミガキをしながら。
髪の毛を簡単にセットして、会社にいつでも行ける格好まで身支度を整えます。
6:00~:ブログを書く
早起きによって手に入れた朝の時間でブログを書きます。
朝は最も集中力が高いので、パワーが必要な創作活動に使うようにしています。
「会社員の収入だけに依存しないように」と始めたブログですが、いつの間にか日常生活を楽しむためになくてはならない存在になっていました。
記事にするネタを探すアンテナが敏感になり、ありふれたなんてことのない日常に楽しさを見出せるようになりました。
関連記事:毎日やることのない暇な社会人は副業ブログで人生が面白くなる!
7:10~:30分の朝読書
毎朝30分の読書を習慣にしています。
朝読書が習慣になって感じたメリットは、「自分が日々成長している実感を味わえること」です。
会社と家を往復する生活では、自分は一歩も前に進んでいない感じがして虚無感に襲われることがありました。
しかし、1日30分でも本を読むことで、確実に昨日の自分よりも賢くなっています。
「自分は成長している」という実感は、生きる希望になります。
関連記事:社会人が毎日30分の朝読書を1年間続けて実感した魅力
7:40~:片道40分かけて徒歩通勤
会社の始業に間に合う時間ギリギリまで本を読んだら、家を出ます。
会社までは電車に乗れば20分で着く場所に住んでいますが、片道30〜40分かけて歩いて通勤しています。
あえて時間をかけて歩く理由は、歩くことの効果が尋常ではないことを知っているからです。
著書「脳を鍛えるには運動しかない!」の内容があまりに鮮烈で、「あ、歩かないと人生終わるな」と思いました。
ポイントだけ端的にまとめると、歩くことによって得られる効果はこちら。
- 学習能力の向上
- ストレスの減少
- 不安な気持ちの減少
- うつの抑制
- 注意力散漫の防止
- 依存症からの脱出
- 加齢を抑制
お金以外の人生の悩みは、歩くことでほとんど解決します。
歩いているときは「リベラルアーツ大学」の動画を聞きながら歩くことでお金の勉強をしています。
関連記事:片道30分の徒歩通勤を毎日続けている決定的な2つの理由
8:30~:仕事を開始
会社員として仕事を開始。
私は新卒で入った会社では営業として働いていましたが、社会人4年目で事務職に転職しています。
正直、仕事自体に面白みはありませんが、服装も自由でプレッシャーもないのでまったりと働けています。
仕事には向き不向きが確実にあります。
「今の仕事は自分には向いていないなあ」と思うのであれば、早めに転職を検討したほうがいいと思います。
今の会社や仕事に不満があるならまずやるべきは、転職エージェントに登録すること。
転職エージェントに登録して求人情報を見ているだけでも、年収の相場感がわかってきたり、自分の知らなかった職種に出会えたりします。
まず最初は、「リクルートエージェント」に登録するのがいいと思います。
求人情報の社名がすべて公開されていたり、専用アプリのUIが優れていて、求人情報がかなり見やすいことが特徴です。
登録も利用も完全無料なので、とりあえず登録しておけばOK。
関連記事:【会社員必見】転職するつもりがなくても転職エージェントに登録しておくべき3つの理由
12:30~:持参した弁当で昼食
お昼は節約のために、お弁当を持参しています。
週末に作り置きをしているので、冷凍ご飯を温めて、作り置きを詰めるだけの簡単仕様。
弁当であれば1食200円くらいに抑えられます。
また、昼休憩では15分くらいの仮眠します。
お昼に少し寝るだけでも、体感的にも疲れがとれるのでおすすめです。
関連記事:一人暮らしの社会人男が毎朝10分で弁当を作る5つのポイント
13:30~:仕事を再開する
午前中に厄介な仕事は片付けて、午後からはできるだけ負荷の低い仕事をするようにしています。
家に帰ってからはブログを書いたり、本を読んだりしたいので、そのために体力を温存するためです。
副業や勉強を継続したい人は、1日の体力をコントロールするといいと思います。
常に全力疾走していたら、絶対にどこかで力尽きます。
お昼休憩では仮眠をとるようにしたり、仕事で手を抜けるところは抜いたり。
仕事の手を抜くことは甘えではなくて、「よりよく暮らすための戦略」です。
18:00~:残業はせず定時で退社
会社ではできるだけ残業はせず、定時退社しています。
上司の目とか同僚の目とかは関係ありません。
私は、会社で残業することよりも、副業や本を読む時間を優先しています。
会社にばかり時間を使っていたら、他のことに使う時間がなくなってしまうからです。
会社は通勤も合わせれば1日9時間は拘束されます。
それだけ会社に捧げれば十分です。
どんなことに時間を使うかは人それぞれですが、時間の使い方は意識したいところ。
一番ダメなのが、なにも考えずにただ残業をすること。
仕事もプライベートも充実させるための自分なりの哲学を持つべきだと思います。
18:50~:自宅で自重トレーニング
帰宅したらそのまま筋トレをします。
一度くつろいでしまうと動けなくなるので、「帰宅したらすぐ」がポイント。
筋トレを習慣化するためにも、ソファを置かない代わりにヨガマットを敷きっぱなしにして、筋トレを開始する負荷を少しでも下げています。
筋トレはプリズナートレーニングに沿って実践。
「筋肉を明日に貯金する」くらいの気持ちで、無理せずにとにかく長く続けることを最優先にしています。
負荷や回数、レップが少なくてもいいんです。
続けてさえいれば、確実に筋肉はつくことを実感しています。
関連記事:プリズナートレーニングの進め方を解説!初心者でも挫折しない7つのコツ
19:10~:作り置きのおかずで夕食
筋トレが終わったらシャワーをさくっと浴びて夕食。
せっかく筋トレをしたので、たんぱく質中心の食事を心がけています。
- 冷凍したご飯
- インスタント味噌汁
- ひきわり納豆入りオムレツ
- 冷ややっこ
- 作り置きしたおかず
いつもこの組み合わせです。
仕事終わり栄養のある食事を用意するのは大変なので、週末に平日5日分の作り置きをしておきます。
作り置きさえあれば、5分で栄養満点の食事にありつけます。
外食やコンビニ飯は手軽ですが、値段も高く、高脂質になりがち。
そのため、自分の作った料理がやっぱり安心です。
関連記事:一人暮らしミニマリストを食事ルーティーンを公開!食費はいくら?
19:40~:ベッドでゴロゴロ
筋トレをして、シャワーも浴びて、食事も終えたら、30分くらいベッドでゴロゴロします。
この時間は幸せを感じますね。
ぼーっとすることもあれば、アニメを一本見ることや本を読むこともあります。
1日の中で唯一のだらだらタイムなので存分に楽しみます。
20:00~:ブログを書く
ごろごろタイムが終われば、夜の副業タイム。
会社勤めのサラリーマンにとって、朝の1時間と夜の1~2時間だけが自由な時間です。
この夜のまとまった時間を自分のために使うことで、人生は前に進むと私は信じています。
そのためにも、ものを手放し、集中力できる環境を整えています。
「なにか新しいことをはじめたい!」
という人は、まずは断捨離からするといいです。
21:00~:夜は9時には寝る
21時にはベッドに入るようにして、遅くても22時までには寝るようにしています。
実際、もっと夜遅くまで起きていることはできます。
しかし、フルタイムで働き、家では副業をもしているので、十分に休むことも重要です。
「夜は早い時間にさっさと寝る!」と習慣化することが、また明日に繋がっていきます。
22時に寝れば朝5時に起きても、7時間は睡眠ができますからね。
脳が疲れている夜は早く寝て、脳が元気な朝に早く起きて活動する。
この好循環をまわすことで、人生は充実すると思っています。
関連記事:夜9時には寝ることが社会人にとって最強のライフハック
最後に
30代の会社員ミニマリストの1日のタイムスケジュールを紹介しました。
- 朝は気持ちよく起きるためにカーテンはつけない
- 体型を維持するため朝食はプロテインだけにする
- 朝に30分だけでも本を読む
- 脳を鍛えるためにあえて会社に歩いて通勤する
- 腕立て伏せ1回でもいいから毎日筋トレをする
- 毎日栄養のあるものが食べられるように作り置きする
- 1日2時間以上は副業の時間に充てる
- 翌日に早起きができるように21時にはベッドに入る
私が意識しているのは、自分にとって本当に必要なものを見極め、合理的に暮らすこと。
ものを減らして部屋がスッキリすることだけが、ミニマリストのメリットではありません。
むしろ、それは断捨離の副産物のようなものです。
ものを手放す過程で気が付く、「自分にとって本当に必要なものを見極める力」にこそ価値があります。
漫然と流れる毎日に不安を抱えている人は、まずは持っているものを断捨離することから始めるのがおすすめです。
きっと自分にとって本当に大切なものが見えてくるはずです。
実際に手を動かして部屋を整理できることを目的にした拙著『ミニマリスト式超片付け術: 散らかった部屋を整理する10の特効薬』も合わせて読んでみてください。
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以上
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