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一人暮らしミニマリストの137L冷蔵庫の中身【食費は月20,000円】
自炊している一人暮らしの冷蔵庫の中身が気になる。
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。1k8畳の部屋で一人暮らしをしているミニマリストです。
毎月の食費を2万円以内に抑えるために自炊をしています。
とはいえ、冷蔵庫の中身がごちゃごちゃするのが嫌いです。
なので、無駄な調味料や使いかけの食材は残さずにスッキリと整理するようにしています。
そこで本記事では、一人暮らしの自炊派ミニマリストの冷蔵庫のリアルな中身と冷蔵庫の中身をスッキリ整えるコツ、一人暮らしにおすすめの冷蔵庫を紹介します。
一人暮らしミニマリストが愛用している冷蔵庫
まず、私が愛用している冷蔵庫を紹介しておきます。
無印良品の「2ドア冷蔵庫 137L」です。
値段は3万円ちょっとと高めですが、ミニマルなデザインで部屋のインテリアともよく馴染んでお気に入り。
冷凍庫と冷蔵庫の2ドアタイプ。
冷凍庫があってこそ冷蔵庫は本領を発揮するので、小さいサイズでもいいから冷凍庫があるタイプを選ぶといいと思います。
記事の最後には、冷凍庫があって見た目もおしゃれで、サイズもコンパクトな一人暮らしにおすすめの冷蔵庫を紹介します (→おすすめの冷蔵庫までスキップ)
一人暮らしミニマリストの冷蔵庫の中身
冷凍庫の中身を順番に紹介します。
冷凍庫の中身
普段から冷蔵保存している食材はこちら。
- サランラップで小分けした白米
- ブルーベリー
- ねぎの青い部分
サランラップで小分けした白米
白米はまとめ炊きして、サランラップで小分け冷凍しています。
そのおかげで、平日のお弁当のごはんも、仕事終わりの夕食のごはんも、電子レンジで数分温めるだけで用意できます。
まさに、冷凍庫様様。
冷凍ご飯をおいしく保存するコツは、炊きたてをサランラップに包んで冷凍することです。
水蒸気も一緒にサランラップに包むことで、レンジで解凍してもお米が乾燥せずに、おいしい状態を保つことができます。
冷凍ブルーベリー
おやつとして、冷凍ブルーベリーを常時ストックしています。
ブルーベリーはシンプルにおいしいだけでなく、アンチエイジング効果もあるポリフェノールやビタミンEが豊富に含まれています。
ベジフル大和の「冷凍ブルーベリー」がお気に入りでリピートしています。
大粒で甘く、3kgと大容量で5,000円。毎日食べても3ヶ月くらいは持つので、1ヶ月あたり1,666円くらいです。
関連記事:お菓子の間食をやめられない人に効果絶大!5つの習慣を紹介
ネギの青い部分
ネギの青い分はジップロックに入れて冷凍保存しています。
ネギの青い部分って食べてもあまりおいしくないですよね。
ですが、ネギの青い部分は、鶏肉や豚肉を茹でる時に一緒にいれると食材の臭みとりになります。
冷凍しておけば必要なときに使えて便利です。
冷蔵庫の中身
続いて、冷蔵室の中身。
中にあるものはほぼほぼ固定です
- たまご
- ひきわり納豆
- きぬごし豆腐
- 作り置きの料理
- 漬け物
たまご
毎日たまご3個とひきわり納豆のオムレツを食べます。
これは、たんぱく質不足を解消するためです。たまご3個とひきわり納豆1パックで、たんぱく質30g近く摂れますからね。
1日3個、平日5日分で15個いるので、週1の買い物で2パック購入しています。
関連記事:一人暮らしにおすすめの筋トレ食材まとめ!高たんぱく質で安いものを厳選
ひきわり納豆
納豆も貴重な植物性のたんぱく質です。
植物性のたんぱく質は、肉やたまごなどの動物性と比べて、脂質が少ないのでダイエットにもおすすめ。
たまごと一緒に1パック毎日食べるので、3個入りを2パック購入しています。
絹ごし豆腐
豆腐も納豆と同じ植物性のたんぱく質。
安いので重宝します。
醤油をかけるだけで1品になる優秀な食材でもあるので、常時ストックしています。
週末に2丁買ってきて、1回の食事では1丁を半分にして食べています。
作り置きした料理
週末に平日5日分の作り置きをしています。
そのため、4~5品の作り置きおかずがストックされた状態です。
作り置きをしているおかげで、食材が冷蔵庫の中に残らず、スッキリと保てます。
また、仕事終わりでも簡単に食事にありつけるので、健康面でも金銭面でも、作り置きは大きなメリットがあります。
関連記事:【作り置き筋トレレシピ集】「安い・うまい・カンタン」の男の筋肉料理
漬物
あとは漬け物ですね。
手軽に作れて、食べ応えもあって、腸内環境を整えてくれる漬け物。
冷蔵庫にあるとうれしい食品です。
週末に時間があるときは自家製キムチやピクルスを作ったりしますが、普段は野菜を切って塩やお酢を入れただけの簡単漬け物をつくっています。
関連記事:一人暮らしの食卓を豊かにする漬物の魅力!5分でできる超簡単な作り方も紹介
野菜室の中身
続いて、野菜室の中身。
週末に食材は使い切って作り置きにしているので、野菜室は常にがら空きの状態。
唯一収納しているのは、お米だけです。
- お米
お米
お米は、ジップロックに移し替えて野菜室に保管しています。
お米は暑くて湿気があるところでは虫が沸くので、冷蔵庫での保存が適しています。
食費の節約のためにお米はふるさと納税でもらっており、一度に10kgとかのお米が届くので、ジップロックに移し替えると4袋とかになります。
そのため、冷蔵庫でもスペースの空いている野菜室に収納するのが一番スッキリします。
ちなみに、お米はふるさと納税でもらっています。
ふるさと納税では食料品をもらうようにすると節約できます。詳しくは、「楽天ふるさと納税が最強!一人暮らしの節約におすすめの返礼品8選」の記事を見てください。
サイドポケットの中身
ドレッシングは調味料はほとんど持っていません。
収納しているのは基本的にこれだけ。
- にんにく・生姜
- 豆板醤
- シラチャー
にんにく・生姜
ガラス瓶に詰め替えて保存。
にんにくは1粒づつ取って、生姜は日持ちするように真水に漬けています。
調味料はあれこれ持ちません。
その代わり、にんにくと生姜はチューブではなく生を使うようにしています。
豆板醤
辛い料理が好きなので常備。
シラチャー
タイの国民的調味料「シラチャー」。
辛いスイートソースみたいな感じですね。
生野菜にかけて食べるのが好きなので。
冷蔵庫をスッキリ収納するコツ
冷蔵庫の中身をスッキリと収納することには大きなメリットがあります。
それは、食費の節約になること。
食費が高くなる原因は、調味料や食材を使いきれないことが考えられます。
ですが、冷蔵庫の中身がスッキリしていると在庫状況がよくわかり、食材や調味料を無駄にしません。
スッキリ収納コツは4つあります。
- 常備する食品を固定化する
- 1週間分の食材しか買わない
- 食材は使い切って作り置きをする
- 調味料やドレッシング類は持たない
常備する食品を固定化する
あれこれと買い物をしていると冷蔵庫の中身はパンクします。つられて、食費も高くなります。
そのため、常備する食品は固定化すること。
私の場合でいえば、これらの食品を常時購入していています。
- たまご 2パック
- ひきわり納豆 2セット
- 絹ごし豆腐 2丁
「なにを、どれだけ買うか」を決めて、冷蔵庫のどこに置くかを決める散らかりません。
1週間分の食材しか買わない
1週間分の食材しか買わないこと。
セールなど安くなっていても、直近で必要ないものは買わない。
1週間以上の食材は冷蔵庫を圧迫し、調理しきれずに腐らせるだけです。
「1週間でちょうど冷蔵庫が空になるサイクル」を回すのが理想。
とはいえ、逆に食材が足りなくて週の半ばに買い物に行くのもめんどう。
そのため、ちょうど1週間分を計算して買い物するのがポイントになります。
食材は使い切って作り置きにする
一人暮らしのサラリーマンにとって、作り置きは本当におすすめです。
食材をすべて使い切って作り置きできるので、冷蔵庫で食材を腐らせることもなくなります。
保存容器はプラスチック製ではなく、ガラス製やホーロー素材がおすすめ。
料理のにおいが容器に移りにくく、なにより見た目がおしゃれです。
私は、野田琺瑯の「レクタングル深型」を愛用しています。
値段は1,000〜2,000円と決して安くはありませんが、料理のモチベーションが上がる見た目です。
汚れや匂いも全然つかないので、落として割らないかぎりは長く使えます。
なので、1年も使えば十分に元は取れます。
レビュー記事:野田琺瑯 レクタングル深型の魅力をレビュー!どんな使い方ができる?
調味料やドレッシング類は持たない
調味料やドレッシングは持ちすぎないようにすること。
調味料は厳選して、ドレッシングもオリーブオイルと塩だけでOK。
それなら、冷蔵庫のサイドポケットもごちゃごちゃと汚れません。
それに調味料やドレッシングには砂糖や油が多く使われているので、体にもあまりよくありません。マヨネーズやケチャップ、めんつゆなどにも砂糖はけっこう入っています。
関連記事:一人暮らしで最低限必要な調味料は7つだけ!少ない調味料で自炊するコツ
一人暮らしミニマリストにおすすめの冷蔵庫
最後に、一人暮らしにおすすめの冷蔵庫を選んでみました。
まず冷蔵庫を選ぶ基準について。
- 値段は2万円前後
- 容量は100L前後
- タイプは2ドア
要するには、値段はできるだけ安く、冷凍庫がついていて、大きすぎ小さすぎずのサイズということです。
シンプラス 85L
シンプラスの「レトロ冷蔵庫 85L」。
85Lとコンパクトで、デザインもレトロでおしゃれ。値段も25,000円ほど。
たくさん量は入らないですが、一人暮らしの狭い部屋でもスッキリ収まりそうなサイズ感です。
なによりデザインがいいので、リビングスペースにあっても違和感がなさそうです。
カラーも、ブラック・ホワイト・グリーンがあるので、部屋の雰囲気に合わせて選べます。
私の無印良品の冷蔵庫はまだまだ現役ですが、「もし次に買い換えるならこれにするかな」という感じ。
ハイセンス 93L
ハイセンスの「冷蔵庫 93L」。
シンプラスと同じようなスペックで、93Lのコンパクト冷蔵庫。
値段も20,000円と安価でデザインはシンプラスよりもスタイリッシュな雰囲気です。
男性の部屋にはこっちのほうが向いているかもしれません。
無印良品 137L
私も愛用している無印良品の「冷蔵庫 137L」。
なんといってもミニマルなデザインがたまらなくいいです。
137Lもあれば、一人暮らしではかなり余裕があります。
「自炊で作り置きもしたい!」という人は、130Lくらいはあったほうがいいかもしれません。
値段は30,000円ほどになりますが、無印良品の冷蔵庫もおすすめです。
最後に
一人暮らしミニマリストの冷蔵庫の中身、冷蔵庫をスッキリ収納するコツ、一おすすめの冷蔵庫を紹介しました。
- 常備する食品と冷蔵庫のどこに置くかを決めておく
- 1週間で食べきれる量しか冷蔵庫には保管しない
- 作り置きをして、食材はできるだけ冷蔵庫に残さない
- 調味料やドレッシングは厳選して、できるだけ持たない
- レトロでおしゃれなデザインが好きなら「シンプラスの冷蔵庫 85L」
- シンプルでシックなデザインが好きなら「ハイセンスの冷蔵庫 93L」
- 作り置きをしたいなら「無印良品の冷蔵庫 137L」
冷蔵庫の使い方で、毎月の食費はけっこう変わってくると思います。
中身がスッキリと片付いていれば、食材を腐らせて無駄にすることもないし、余計な調味料やドレッシングを買いすぎることもなくなります。
そのため、食費を下げたいのなら、まずは冷蔵庫を整えることから始めるといいと思います。
自炊のハードルを下げることを目的にした拙著『ミニマリスト式超自炊術: 質素な食事で愉快にくらす』も合わせて読んでみてください。
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