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一人暮らしを圧倒的にラクにするライフハック術16連発
一人暮らしをもっとラクにしたい!
そんな方に向けて。
こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。月8万円の生活費で一人暮らしをしている30歳ミニマリストです。
一人暮らしは時間がなくなりがちです。
工夫して暮らさないと雑務に忙殺され、次第に余裕もなくなっていきます。
そこで本記事では、一人暮らし歴7年のミニマリストが、一人暮らしを快適でラクにするライフハック術をまとめました。
一人暮らしを圧倒的にラクにするライフハック術16連発
「お金」「健康」「インテリア」「家事・料理」の4つのカテゴリー毎にまとめています。
※なぜか勢いで命令口調になってしまいましたが気にしないでください(笑)
お金編
まずはお金のライフハック術を紹介する。
細かい節約については、「【節約術まとめ】月8万円で生活するミニマリストの節約テクニック22選」の記事を見てくれ。ここでは、快適なお金の管理についてまとめている。
- お金の出入りは一本化しろ
- 買い物はキャッシュレスにしろ
- 貯金は証券口座でしろ
お金の出入りは一本化しろ
ひとつの銀行口座を中心に置いて、お金の流れは一本にしろ。
給料が入る → 銀行口座 ←インフラ代の口座引落・クレジットカードの引き落とし
つまり、給料が入る口座からガスなどのインフラ代の口座引き落とし、クレジットカードの引き落としを設定するということだ。
こうすることで、家計の状況が一発で分かるようになる。
毎月、口座の残高が増えてさえいれば、家計は黒字ということになる。
ちなみに、銀行口座・クレジットカード・証券口座はすべて「楽天」に統一しろ。楽天経済圏はポイントが荒稼ぎできるから、勝手に節約できる。
関連記事:【楽天経済圏を完全攻略】楽天カードを作ったあとにやることをわかりやすく解説
買い物はキャッシュレスにしろ
買い物では現金を一切使うな。
クレジットカートならポイントが1%はつくから、実質1%OFFで買えるのと同じだ。
それに、会計のときにピッタリの小銭を探すのは無駄でしかない。クレジットカードやスマホ決済なら1発で会計ができる。おつりをもらう手間もなくなる。
そうなれば、財布にはクレジットカード1枚と数枚の紙幣さえ入っていればいいから、財布だってコインケースサイズまでダウンサイジングできる。
貯金は証券口座でしろ
「貯金口座」と「生活費口座」の2つを作ろうなんていうけど、貯蓄は証券口座ですればいい。
メイン口座に現金をプールしながら、定額で証券口座に積み立てろ。
そのほうが管理もラクで、お金も勝手に増えていく。
全世界株式インデックス、もしくは全米株式インデックスに、年齢の比率だけ現金を持つのが鉄板の投資手法だ。たとえば、30歳で資産500万円持っているなら、150万円は現金、350万円は株式みたいな。
とはいえ、投資はリスクを伴うものだからちゃんと勉強してから始めること。水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさい」が最初の1冊におすすめだ。
ちなみに、オレの場合は、つみたてNISAでは全米株式インデックス、それ以外は特定口座で米国株高配当ETFに投資している。
関連記事:資産1,000万円を米国高配当株ETFに投資するサラリーマンに一問一答【50問】
関連記事:【体験談】つみたてNISAに年40万円投資を2年間続けた結果を公開
健康編
続いては、健康のライフハック術を紹介する。
一人暮らしは気を抜くと健康が壊滅的になるから、最低限でもできることはやったほうがいい。
- プロテインを飲め
- 野菜より果物を食え
- やることないならさっさと寝ろ
プロテインを飲め
プロテインはあくまで栄養補助食品だ。
だが、一人暮らしでは圧倒的にたんぱく質が不足する。
たんぱく質が不足すると筋肉が落ちて太りやすくなるし、髪の毛のコシもなくなる。女子なら爪が割れやすくなって、可愛いネイルもできない。
だから、プロテインを飲め。
マイプロテインなら1kgで2,000円未満で買えるから、ほとんど財布も痛まない。しかも、ジュースにみたいにうめえから、ジュースを買わなくなるからチャラだ。
関連記事:マイプロテインのホエイプロテインを最安値で買う方法を解説
野菜より果物を食え
野菜が食いたくねえなら、果物を食え。
果物なら甘くてジューシーだから野菜よりもずっと食いやすい。
結局のところ、野菜不足になる問題はビタミン・ミネラル、食物繊維の不足だから、それなら果物でも同じ効果が期待できる。
おすすめは、「冷凍ブルーベリー」を冷凍庫にぶち込んでおくこと。
冷凍だから鮮度を気にしなくていい。しかも、ブルーベリーは皮をむく手間もない。
なによりも、シンプルにうめえ。
やることないならさっさと寝ろ
やることがないなら、だらだらスマホでYouTubeを見ていないでさっさと寝ろ。
YouTubeを30分見るよりも、30分長く寝たほうが絶対に幸せになれる。
信じろ。
とりあえず寝てさえすれば人間はなんとかなる。
関連記事:夜9時には寝ることが社会人にとって最強のライフハック
インテリア編
次はインテリアだ。
一人暮らしではあれこれとインテリアをこだわりたくなる。それ自体は否定しない。
だが、インテリアをおしゃれに揃えたところで生活は大して変わらないことは覚えておくといい。
それよりも、快適に暮らせるインテリアの揃え方をしたほうがはるかに暮らしの満足に影響する。
- 椅子はちょっといいものを買え
- 背の高い家具は持つな
- ベッドではなくマットレスを買え
- S字フックでなんでもぶら下げる
椅子はちょっといいものを買え
ぶっちゃけインテリアなんて雰囲気だ。
なにを買ってもほとんど一緒だから、あまりお金はかけすぎるな。
だが、椅子だけはこだわったほうがいい。
椅子がしっかりしていると落ち着いて食事ができる。それに、パソコン作業や書物、読書なんかも捗る(はかどる)ようになる。
オレは、SIHOOってブランドの「M57-M116」というオフィスチェアを使っている。2万円ちょっとで買えるとは思えないほどクオリティが高い。
関連記事:コスパ最強のオフィスチェア!SIHOOのM57-M116を使ってみた感想
背の高い家具は持つな
自分の身長くらいある家具は買うな。持つな。
ただですら狭い一人暮らしの部屋が余計に狭く感じる。
圧迫感も感じてリラックスもできない。
家具の背丈はできるだけ低くすること。ベストは、家具はできるだけ持たないことだ。
家具の数が少なければ少ないほど掃除もラクになる。そうすれば、それだけ掃除にかかるストレスや時間も少なくなる。
関連記事:シンプルな部屋を作るために断捨離してよかったインテリア8選
ベッドではなくマットレスを買え
もうベッドを買っちまったなら、まあベッドでも別に問題ない。
だが、これから寝具を揃えるつもりならマットレスを買ったほうがいい。
なぜならば、マットレスなら立てかけられるから部屋が広く使える。
それに、マットレスだと床との距離が近くなるから、寝るときに足を床に放り出したり空間を広く使えるからストレスが少ないメリットもある。
少し高いが、「エムリリー」のものがおすすめだ。
S字フックでなんでもぶら下げる
細々としたものは、100均でステンレスのS字フックを買ってきてぶら下げておけ。
縦空間を支配できると、収納の幅が劇的に広がる。
しかも、そのへんにぶら下がっておけばサッと取り出せて快適だ。
家事・料理編
最後に、家事・料理のライフハック術をまとめた。
一人暮らしは家事の負担が大きくなるから、時間的にも精神的にも負担になる家事はできるだけ減らしたほうがいい。
- レンジ調理を駆使しまくれ
- とりあえず米だけは冷凍しておけ
- フライパンはデカイのを買っとけ
- 重曹とクエン酸だけ買っておけ
- 乾きにくい分厚いものは買うな
- 生ゴミ対策には防臭袋を使え
レンジ調理を駆使しまくれ
実のところ、料理のほとんどはレンジだけでも完結できる。
「チャーシュー?」甘めの醤油タレに漬け込んでレンジに15分くらいぶち込んでおけば、しっとりジューシーの焼豚が出来上がる。
「野菜のおひたし?」水で洗った葉物野菜をラップに包んでレンジで1分加熱して、白だしをぶっかけるだけだ。
レンジ調理をマスターすれば圧倒的な時短になるし、コンロもほとんど汚れなくなるからストレス知らずだ。
関連記事:料理を時短する14のコツ!自炊を習慣化したい人が知っておきたいこと
とりあえず米だけは冷凍しておけ
自炊は多少の慣れが必要だから、とりあえずは米だけでも冷凍しておけ。
炊飯器の3合炊きなどでまとめて炊いて、炊き上がりをすぐにサランラップに1食分づつ包むんだ。
炊きたての熱々の状態でラップに包むことで米の乾燥を防ぎ、レンジで解凍しても炊き上がりのようにうまくなる。
間違っても炊飯器の保温機能は使うな。
重曹とクエン酸だけ買っておけ
掃除用の洗剤はあれこれと買わなくいい。
むしろ、いろいろと揃えすぎると収納場所が混み合い、在庫管理の手間も増える。
「重曹」と「クエン酸」だけあればいい。
油系の汚れは重曹、水垢系の汚れはクエン酸と覚えておくと分かりやすい。
粉末を買って自分で水で溶かして使ってもいいが、100均でスプレータイプも売っている。こいつが便利だ。
キッチンペーパーにスプレーをシュッと吹きかれば、それだけ油汚れシートにも、便座シートにも、フローリングのウェットシートにもなる。
フライパンはデカイのを買っとけ
フライパンは小さいよりはデカイほうがいい。
具体的には、「26cm」あればいい。
小さいフライパンだと具材がポロポロこぼれてストレスになる。
だから、デカイほうがいい。
肉や野菜を買ったら中途半端に残さずに、一気に使い切れ。そして、あらかじめ適当な量を保存容器に放り込んでおけば、作り置きにもなる。
デカイフライパンならそれができる。
ゴミ箱は買うな
ゴミ箱は買うな。
あれはゴミのおうちを作るようなものだ。
シンク下の収納にダンボールとゴミ袋を設置して、そこをゴミ置き場にすればいい。
これで視界からゴミ箱が消えるし、部屋に嫌な匂いも充満しなくなる。わざわざ汚れる場所を自分で用意する必要なんて1ミリもない。
関連記事:キッチンにゴミ箱は置かないのが正解!ミニマリストの解決策
生ゴミ対策には防臭袋を使え
生ゴミは防臭袋に入れろ。
これだけで生ゴミの臭いを劇的に抑えられる。
日本サンパックの「ニオワイナ」がおすすめだ。
50枚入りで300円もしないから、1年で2,000円もかからない。たった2,000円で生ゴミのストレスから解放されるのだから安い買い物だ。
関連記事:おすすめの日用品・消耗品まとめ!ミニマリストの愛用品を一挙に紹介
洗濯物はハンガーにかけたまま収納しろ
洗濯物はたたむな。
ハンガーにかけて干して乾いたら、そのままクローゼットにぶち込め。
こうすれば洗濯物をたたむというプロセスそのものを抹消することができる。
関連記事:ミニマリストの洗濯術!めんどくさい洗濯の手間を激減するコツ
最後に
ということで、一人暮らしを快適にするライフハック術をまとめました。(なぜか勢いで命令口調になってしまいましたが…)
考え方によっては、お金で時間を買うこともできます。
ドラム式洗濯機を買ったり、自炊はせずに外食ですませたり。
ですが、個人的には「まずはお金を使わずに工夫で乗り切ること」を考えたほうがいいと思っています。
なぜならば、そうやって工夫して暮らしているうちに、想像力や生活力も身につくからです。
想像力や人生に至るところで役に立ち、生活力は少ないお金でも楽しく暮らせる土台になります。
なので、本記事で紹介したライフハックも試しながら、いろいろと自分なりに工夫して暮らしてみるといいと思います。
▼関連記事
以上
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