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30歳ミニマリスト男の一人暮らし部屋をすべて公開【1k8畳】
ミニマリスト男の一人暮らし部屋ってどんな感じ?
そんな疑問を持つ方に向けて。
こんにちは、なにおれ (@lemologue) です。全持ち物130点で一人暮らしをしているミニマリスト男です。
少ないもので暮らすようになって3年ほど。
一時的にはベッドしかないような状態もありましたが、現在は大きなダイニングテーブルやオフィスチェアも導入するなど、心地いい部屋を追求してきました。
そこで本記事では、30歳ミニマリスト男が一人暮らししている1k8畳の部屋の中をすべてお見せします。
30歳ミニマリスト男の一人暮らし部屋をすべて公開
まず、部屋のスペックはおおよそこんな感じです。
- 地域:地方の田舎
- 間取り:1k8畳
- 家賃:月2万円 (会社の借り上げ)
- 水回り:バストイレ別
ミニマリスト部屋のリビング
我が家のリビングスペースにあるものは7つだけ。
- ベッド
- ダイニングテーブル
- オフィスチェア
- ヨガマット
- 全身鏡
- クリップライト
- 観葉植物
「ソファー」「カーテン」「ラグ」「テレビ」テレビ台」「天井照明」このあたりのインテリア家具・家電は持っていません。
試行錯誤の末、すべて処分しました。
大きな家具や家電は狭い部屋では圧迫感が強く、掃除の手間も増やすことに気が付いたからです。
捨ててよかったものは、「ミニマリスト×サラリーマンが一人暮らしで捨てたもの25選」の記事にまとめています。参考になると思うので読んでみてください。
ベッド
無印良品の「脚付マットレス」を愛用しています。
カバー類も無印良品の同シリーズで揃えることで統一感を出しています。
無印良品のカバーは値段も手頃で肌触りもいいので気に入っています。
ベッドは断捨離しようか迷ったこともありましたが、ベッドがあることで大きく不便なこともないので捨てていません。
逆にこだわりも特にないので、引っ越しで不要になれば処分します。
関連記事:ミニマリストがベッドを断捨離しない理由。捨てたほうがいい人は?
ダイニングテーブル
テーブルは迷った挙げ句、大きなダイニングテーブルをDIYしました。
でもこれは大正解。
パソコン作業や食事、読書など、部屋で過ごす時間が圧倒的に快適になりました。
ミニマリストの部屋らしくないかもしれませんが、フローリングに座って食べる食事と、大きなテーブルでゆっくりする食事は満足感が全く違います。
「幅1,520mm×奥600mm×厚さ35mm」の大きな天板ですが、DIYしたので15,000円で作れました。
パイン集成材をホームセンターで買ってきて、ワトコオイルのエボニーで塗装したあとに、イケヤの架台「LERBERG」の上に乗せるだけ。
天板と架台はあえてネジで固定せず、いつでも解体できるようにしています。
そのおかげで手軽に移動することができます。
関連記事:【工具不要】予算1.5万円でおしゃれなダイニングテーブルをDIYする方法
オフィスチェア
ダイニングテーブルと合わせてオフィスチェアも導入。
アンティークチェアなども含めて30脚以上は実際に椅子を見てまわり、最終的に購入したのがSIHOOの「M57-M116」というオフィスチェア。
Amazonで2万円ちょっとで購入できる椅子です。
座面が広くて座り心地もよく、アームレストも自由自在に調整でき、全面メッシュのデザインがかっこいい。
高級オフィスチェアも検討しましたが、2万円でも十分です。
オフィスチェアのおかげでパソコン作業もラクになったので、テーブルと合わせて椅子を置くのはかなりおすすめ。
レビュー記事:【2万円】コスパ最強のオフィスチェア!SIHOOのM57-M116を使ってみた感想
ヨガマット
Grongの「10mmヨガマット」をラグ代わりにしています。
値段も2,000円と安くて、厚さが10mmあるのでクッション性も抜群。
ヨガマットは敷きっぱなしにしておき、いつもでもすぐに筋トレできるようにしています。
ヨガマットを出したり閉まったりする小さな手間をなくすことで、筋トレを習慣化しやすくすることを狙っています。
また、ヨガマットはラグの代わりにもなります。
大きなラグを部屋に置かなくても、ヨガマットの上でゴロゴロするのは気持ちがいいですよ。
関連記事:一人暮らしにソファはいらない!ミニマリストがおすすめする代替品
全身鏡
全身鏡を持っています。
これはあまりミニマリストらしくないと思います。
ですが、全身鏡は筋トレのモチベーション維持に効果大。
私は「プリズナートレーニング」を自宅で実践していますが、筋トレ後には全身鏡で自分の体を眺めます。
筋トレ後に自分の体を眺めることで、「昨日の自分よりも成長しているな、よしよし」と筋トレの効果を目で感じられて、モチベーション維持にとても効果があります。
なので、全身鏡も手放せません。
おすすめの全身鏡は、リフェクスの「割れないミラー」。
ガラスではなく高透明度のフィルムを使っているので軽いことが大きな特徴。あと、フレームレスでスタイリッシュなデザインでカッコいいです。
関連記事:一人暮らしに姿見はいらない?邪魔だけどあったほうがいい理由
照明
天井照明は取り外して、クリップライトで部屋全体を照らしています。
クリップライトのいいところは、コンパクトなサイズ感でどこでも挟んで照明にできること。
天井照明を取り外したことで狭い部屋でも広く感じられます。
また、電球は電球色のLEDにしています。
曇りの日の休日の昼間は暗く感じますが、平日の昼間は仕事で家にいないので特に問題ありません。
むしろ、刺激に敏感な体質なのでいい感じに部屋が暗くなり、リラックスできるようになりました。
ELPAの「クリップライト」を愛用しています。
ELAPのクリップライトは約1,000円と格安で、質感もマットでカッコいいのでおすすめ。
関連記事:ミニマリストが選ぶ照明器具とは?【クリップライト最強】
観葉植物
等身大サイズのゴムの木を置いています。
正直、観葉植物はなくても困りません。
ですが、グリーンが部屋にあるだけで部屋が一気に明るくなります。
部屋で過ごす時間が長い人は、植物を置くのはいいと思います。
「観葉植物は水やりがめんどくさい!」
という方には、枝ものがおすすめ。
適当なガラス瓶に水に入れっぱなしにすればいいので手間が少ないです。
見た目もかわいくて、季節感も感じられます。
関連記事:インテリアに枝ものを飾るのがおすすめな3つの理由!枝ものはどこで買う?
ミニマリスト部屋のクローゼット
クローゼットは物置にしてしまわず、厳選した服だけを収納しています。
服は全部で16着。
- スーツ:1セット
- アウター:2着
- シャツ:2枚
- トップス3着
- インナー:3枚
- デニム:2本
- クライミングパンツ:1本
- 下着:3着
サイズの合っていないスーツやシャツ、1年以上着ていない服はすべて断捨離しました。
最終的に残ったのが、お気に入りの16着というわけです。
少ない服で暮らすコツは、仕事着・部屋着・普段着を兼用化すること。
プライベートで着られる服をベースに考えて、仕事でも、部屋でも着られる服を揃えています。
服を兼用化することでお気に入りの服をいつでも着られるので、テンションも上がります。
関連記事:20代男性ミニマリストが所有する服をすべて公開【全16着+小物】
ミニマリスト部屋のキッチン
ミニマリストですが、キッチンツールはけっこう充実しています。
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 炊飯器
- フライパン
- スキレット
- 片手鍋
- まな板
- 包丁
- 調理スプーン
- お玉
- おろし金
- 食器
- 調味料
- スパイス各種
料理がそもそも好きという理由もありますが、「栄誉のある食事こそが健康の土台」だと思っていからです。
外食チェーンやコンビニ飯でも栄養のある食事はできますが、最低でも1食1,000円はかかるのが難点。
その点、自炊であれば少ないお金で栄養のある健康的な食事ができます。
なので、キッチンツールはお気に入りのものを揃えることで、モチベーション高く自炊できる環境を整えています。
おすすめの調理器具は、「ミニマリストに必要な調理器具は5つ!おすすめのキッチン用品も紹介」の記事でも紹介しています。
また、キッチンをスッキリと機能的にするために「見せる収納」と「隠す収納」を意識しています。
隠す収納の代表が、「シンク下にゴミ置き場を作ること」。
我が家にはゴミ箱がありません。
ゴミ箱を持たない代わりに、シンク下の収納スペースにダンボールにごみ袋をかぶせて置いています。
これで十分です。
むしろ、快適。
シンク下収納にゴミ置き場を隠してしまうことで、キッチンが広く衛生的に見えます。
そもそもシンク下は配管も通っている湿気のある場所なので、キッチンツールや食料の保管場所には向いません。
むしろ、ゴミ箱の収納先として最適といえます。
関連記事:キッチンにゴミ箱は置かなくていい!ミニマリストの解決策とは?
見せる収納では、フライパンや片手鍋、調理器具はすべて吊るして収納しています。
吊るして収納することで、キッチンの収納スペースが空きます。
それに、調理中の動線もよくなるので快適です。
「収納 = しまう」という先入観から脱却するといいですよ。
スッキリとしたキッチンを作るコツについては、「ミニマリストが実践したシンプルなキッチンを作る4つのコツ」の記事を参考にしてください。
ミニマリスト部屋の洗面所
洗面所にあるものはこちら。
- 洗濯機
- アルミハンガー
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- デンタルフロス
- コンタクトレンズ
- ドライヤー
- 電動ひげそり
- スキンケア用品
- ヘアワックス
このぐらいです。
スキンケアには「ココナッツオイル」を使っています。
ココナッツオイルは抗菌作用や抗酸化作用があるため、スキンケアには最適といわれています。
顔の保湿だけでなく頭皮や髪の毛に塗ったり、全身のボディケアにも使っています。食用のオイルとして使ってもダイエットに効果があるので、まさに1つで何役もこなせる万能選手です。
愛用しているのは、生活科学研究会の「ココナッツオイル」。
無味無臭に加工されているので使いやすく、912gと大容量で2,000円ちょっとと格安。
この値段では他では買えません。
何度もリピートしているおすすめアイテムです。
関連記事:20代メンズミニマリストのスキンケア方法【ココナッツオイルのみ】
ミニマリスト部屋の浴室
ガラスが汚いですね…。
浴室にあるのはこちら。
- ボディーソープ
- ボディパフ
- スポンジ
シャンプーは使わずに「湯シャン派」です。
ヘアワックスを使った日には、ボディーソープでシャンプーしています。無添加のボディーソープは刺激が少ないので、シャンプーとしても使えると思っています。
ただし、髪の毛がゴワゴワになるのでスキンケアと一緒に「ココナッツオイル」で頭皮と髪の毛をケアしています。
ミニマリスト部屋のトイレ
トイレにあるものは、無印良品のスリッパだけ。
「トイレマット」「トイレブラシ」の類は置いてありません。
トイレ用品は不衛生なので、徹底的に排除するのがいいと思っています。
トイレ掃除は週に一度、スーパーのビニール袋を二重にして、食器用洗剤で直接便器を磨いています。
ブラシよりもきれいになるしものも増えません。
あと、めんどくさがりな性格なので、トイレットペーパーホルダーも使っていません。
トイレットペーパーはそこらへんに置いておいて、そのまま手でクルクルして使います。
関連記事:ミニマリストが実践するトイレを清潔に保つコツとは?掃除方法は?
ミニマリスト部屋の玄関
会社に行くためのスニーカーが一足だけ置いてあります。
コンバースの「オールスター」をヘビロテしています。
5,000円未満で買える最強のスニーカーだと思います。
下駄箱の中身はこちら。
- 革靴(1足)
- ローファー(1足)
- スニーカー(1足)
- 革靴ケアセット
- 防災グッズ用のバックパック
- 書類関係
革靴が1足、ローファーが1足、スニーカーが2足の計4足の靴を持っています。
靴以外には防災グッズを詰めこんだ40Lのバックパックや、賃貸契約書などの書類関係の置き場にもしています。
こういった細々としたものはクローゼットに収納するよりも、下駄箱の中に収納するほうが見える機会が少なくていいと思います。
関連記事:ミニマリスト男が残した4足の靴を紹介!少ない靴で暮らすコツは?
最後に
ということで、30歳ミニマリスト男の一人暮らし部屋を紹介してきました。
リビングスペースにはダイニングテーブルやオフィスチェア、全身鏡があったり、キッチンにはキッチンツールがけっこうあったりと、極限までものを減らしたミニマリスト部屋ではありません。
その理由は、私が「食と健康」を人生の重要テーマにしているからです。
人生を楽しめるかどうかの根幹は、「体と心が健康であること」だと思っています。
お金や時間よりもです。
そのため、自炊するための調理器具や食事をゆっくりと楽しむテーブルと椅子、体を鍛えるためのヨガマットや全身鏡なども所有しています。
ミニマリストの暮らしってただものが少なければいいわけではなくて、「自分にとって本当に必要なものだけで暮らすこと」です。
なので、他人の価値観ではなく自分に合った暮らしのバランスをとることが重要だと思います。
▼関連記事
以上
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